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※最近魔法少女始めた方は連絡下さい。第二期の間中同志として宣伝しますー。
【PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん】   (第一期『雪国少女なゆきちゃん』はこちら)
                ☆     15     ☆
「はい、今日の連絡はこれだけ。掃除は6班の子たちでお願いね」
 がたがたがた、ってみんなが席を立って、おしゃべりし始めた。
 気の早い人たちはすぐに教室を飛び出していっちゃったけど。
「おい、机動かすのに邪魔だから用のないやつは出てってくれよ」
 わわっ、わたしも早く出なきゃ。
 お掃除の邪魔になっちゃう。
 ランドセルの中のぴろちゃんに気を使いながら、ゆっくりゆっくり教科書をしまってて出遅れちゃったよ。
「くかー……カレーライスがたべたい……ハヤシライスも……」
 それにしても……、ぴろちゃんよく寝るよね。
 寝るのと適度にアイキョウふりまくのがねこさんの仕事とか言ってたけど。
「水瀬さん、そこいたら机動かせないんだけど」
「あっ、ごめん。今すぐ出るよー」
 えっと、全部教科書入れちゃったらぴろちゃんが朝みたいにつぶれちゃうから……うん。
 ほんとは良くないんだけど、明日も授業がある科目の教科書とノートはおいとこう。
 この科目は宿題出てないから、これとこれと、こんな感じでいいかな。
 残すのと持って帰るのをだいたい決めて、ランドセルをそっと閉じる。
 教室の外を見ると、かおりが待っててくれてた。
「なゆきー、何やってるの。早く帰りましょ。今日、大雪になるって話よ」
「あ、うん。じゃあねー、みんな」
 みんなにあいさつして、かおりと一緒に学校を出た。


 かおりとわたしの通学路は真ん中くらいまで同じ。
 だから、帰りはいつも一緒で、行きも時々ご一緒するんだよ。
「ところで、ぴろさんはどうしたの?」
「ぴろちゃん? ランドセルの中でおひるね中」
 わたしがそう言うと、かおりは、はぁってため息をついた。
「いいわね、猫って」
「うん、わたしねこさん大好き」
「そういう意味じゃないわよ」
 うにゅ?
「もし、動物になれるなら……猫が一番ね」
「う、うん……」
 何だろ。これって、あんまり喜んじゃいけないふんいき?
「どんなに辛くても、眠ってたら忘れられるもの」
「……かおり?」
 つらい時とか、つかれた時は寝るのが一番だし、わたしもおひるねは好き。
 でも、かおりが言ってるのって……あんまりよくない意味に聞こえる。
 ちょっと心配になってきたら、かおりはクスっと笑ってわたしのおでこをつついた。
「なーんて、後で雪下ろししなきゃいけないと思うと、おこたにでも閉じこもってたくなるでしょ?」
「あー、うん。そうだねっ」
 なぁんだ、もうかおりっていっつもこうやってわたしをからかうんだから。
 何だかもっと大変なことかと思ったよ。
「雪、降りはじめたわね。急いで帰らなきゃ」
「うん」
「ま、なゆきは雪ん子なんだから雪なんて平気よね」
「え、そんなことないよ。やっぱりカサさしてないと」
「そう? 雪があなたの周り回転してて凄く目立ってるわよ?」
 うにゅ?
 きょろきょろ……。
「わ、わわっ!?」
 雪ふってるのにぬれないと思ってたら、気付かないうちに力使ってたよー。
「気をつけなさいよ。他の人が見たら何事かって思われるから」
「うー、気をつけるよ。ありがとう、かおり」
「じゃ、また明日」
「うん、また明日だよ」


 手をふって走っていくかおりが見えなくなるまで、手をふって見送った。
 うーん……やっぱりわたし、雪ん子さんなのかなあ。
 おうちもいいけど、このまま雪の中でしばらくじっとしてたいかも、なんて考えてたよ。
 だって、ふってくる雪さん達はやさしくて、やわらかくて、とっても気持ちいいから。(ま、雪ん子らしくなってきたゆうことやろな)
「えっ、わ、ぴろちゃん!?」
(念話しとるのにわざわざ叫ばんでもええやろ。無意識に力使うわ、誰もいないところで叫ぶわ、奇天烈人間もええとこやで)
「キテレツ?」
(変人っちゅうことや)
「わたし、変人じゃないよー」
 背中に向かって抗議したところで、はっとした。
 あわてて周りをきょろきょろ。

「にゃあ?」

 ねこさん?
 塀の上を歩いていたくろねこさんと目が合った。

 …………。
 ……。

 ねこさんに見られてたーっ!?
 な、なんだかすっごくこっちを怪しそうに見てる。
「あ、あの、わたし大丈夫だから。今の話、ひとり言じゃないんだよ」
「ふぎゃーーっ」
「あ、待ってー」
 ……行っちゃった。
 どうしよう、わたし、ご近所のねこさん集会でヘンな人間の女の子ってウワサされちゃう!?

「あー、もう、ノラ猫にワケの分からん言い訳しとる時点で、人間関係の方気にせんかい!」
「うにゅ!?」

 勢いよく開いたランドセルのフタが頭を通り越して、先っぽの金具がおでこにバチンとごっつんこ。
「……い、いたい」
「あ、すまん。つい、突っ込んでもうた」
 こんなはげしいツッコミはやめてほしいよ、ぴろちゃん。


感想いただけると嬉しいです(完全匿名・全角1000文字まで)



突然だが、今からX4の一筆書き攻略をやる!
「……なんでまた唐突に」
いや、なんとなく。
目標は1時間半ほど。


【X編】
(1)マグマード・ドラグーン
ダメージ半減効果のないボディパーツなど無視。
ライフアップは取れれば越したことはないけど、一個くらいなくても問題ないので面倒なら放置。
強敵ドラグーンはライドアーマーで削るだけ削っておく。
強敵といいつつ、Xなら壁に張り付きながらチャージショット撃つだけでダメージ与えられるんだけど(ぇ)

(2)ウェブ・スパイダス
フットパーツ入手。
ライジングファイアでアイテム回収。

(3)ストーム・フクロウル
大槻プラズマチャージショットが欲しいので、三番目。
序盤はライドアーマーで突撃かければ、ビーム砲を待たなくてもギリギリ通過可能。
フクロウルはプラズマチャージがあれば意外に怖くないです。

(4)ジェット・スティングレン
プラズマチャージでエイもろともふっとばしダメージを与えていく。
プラズマなくても可能だけど、プラズマ使うと楽な上に追加ダメージもあってグッドなのです。

(乱入)カーネル
カーネルのヒ・ミ・ツ(何)
実は、ホバリングしてるだけで瞬間移動居合はかわせます。→着地して即攻撃すればプラズマは余裕で当たる!
実は、衝撃波時の剣本体には当たり判定がありません(!)

(5)スプリット・マッシュラーム
中ボスは一個穴が空いたところで↓押しながらのグランドハンター連打で即殺OK。
ボスは真面目に戦うと日が暮れるので、弱点で処理。

(6)オカマ
ソウルボディでオールSランクをサクサクと。
ワープする敵はダッシュでくぐれたり、チャージにこだわらずダッシュ壁蹴りを完璧にこなす方が楽にいけるところがあり。

(7)スラッシュ・ビストレオ
中ボスは、上段の針と最上部に当たるくらいにプラズマを撃ち込むと一気に楽になりマス。
レーザー発射機構は復活しないので。

(8)フロスト・キバトドス
ライジング・ファイアでアイテム回収。
初期人数増加や武器タンクは無視してOK。普通のプレイでも使わないし。
ボスは真面目に相手するのも馬鹿らしいので、密着したままライジングファイアで強引に倒してしまってもいいです。
ほんと、このブタゴリラのどこがあばれん棒なんでしょうね?

(ラスト1)
ステージはツインスラッシャー使えば非常に楽です。

(ラスト2)
ダブルのデビルクラッシュはホバリングで回避可能。
これでどんな攻撃にもすぐ対応出来まふ。
ジェネラルは壁に張り付いてプラズマ撃つだけ……画面外でも当たってしまうのであっけなさすぎー。

(ラスト3)
スグマたんシグマ第一形態はライジングファイアを溜め撃ちするとごっそり削れます。
最終形態(左下)の吸い込みぶっつけ攻撃は、右にプラズマ発射で吸い込まれるガレキへのプラズマ弾幕を貼り、然る後に左にプラズマを撃てばほぼ無傷で処理できます。
Xの場合きついのは黄色の顔像がやってくる電撃攻撃ですね。
まあ、サブタンク一つもあれば勝利は確実ですが。

イジョ、最短でスムーズにX4をクリアする手順でした。
ムービーとか飛ばしまくれば、だいたい一時間半くらいでいけるでしょうね。
こういう快適なプレイが出来て、それでいて難度もそこそこなのがX4名作と名高い理由の気がします。
「あのー、たしかX4はダブルヒーローシステムですよね? ゼロ様はどうしたんですか?」 ゼロ様って……葱たんゼロのファンなんですか?
「だって、ビームサーベルに金髪。赤いボディ、かっこいいじゃないですかー」
うーん、まあ彼が主人公以上に人気があるのは事実ですけどねえ。
葱たん腐女子系だったか。
「失礼ですね。女の子なら普通にゼロ様を選びますよ」
いや、ゼロ『様』ってあたりが……。
それはそうと、ゼロ編はまた次回で。
あと、ちょっと数日不在になるので、次回はいつになるか未定です。
「あ、そうなんですか。じゃ、しっかり留守番してますね」
よろしくお願いします。


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【PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん】   (第一期『雪国少女なゆきちゃん』はこちら)
                ☆     14     ☆
「ほんとにいいコンビね、あなた達」
 かおりが、やさしいけど、なんだかあきれてたり、冷たいような視線をこっちに向けていた。
 うー、なんか色々素直に受け取っちゃいけない意味がこもってそうだよ。
「得体の知れない妖怪猫がなゆきの側にいるなんて心配だったけど……さっきのぴろさんの話を聞いていい加減な人じゃないって思ったわ」
 と、そこでかおりは話を切って、ぺろっと舌を出した。
「って、ぴろさんは猫だったわね」
「えっと、ひょっとしてかおりって……」
「ま、なゆきのこと心配してワイ疑っとったんやろ。ええ友達やないか。感謝しときいよ」
 そうだったんだ。
 なんだかいつもより乱暴だと思ったけど……。
「ありがとう、かおり」
 きゅっと、最近流行りの友情の抱きつき。
「きゃっ、ちょっとなゆき。そ、そんな大したことじゃないわよ。その猫、関西弁だし凄く胡散臭く思えただけだから」
「姐さん、顔赤いで。そっちの人か?」
「誰が姐さんよ! それにそっちの人って……たしかになゆきは可愛いけど……」
「……本物やな、こら」
「うにゅ?」
「そこの馬鹿猫! なゆきに変なこと教えたら消すわよ」
「怖いやっちゃなあ。まあ、消されたないし黙っとくけど」
 何の話してるのかな、ふたりとも?
 なんて思ってたら、かおりに引きはがされちゃった。
「まあ、あなたにも色々事情があるみたいだし、半端な気持ちじゃないみたいだから訊かないといてあげるわ。だけど一つだけ教えて」
「何や?」
「明かせないのだったら、どうして本当の姿の話なんかしたのかしら? 黙ってれば疑われなくても済むのに」
「ああ、それはやな……」

 …………。
 ……。
 しーん……。

 ぴろちゃんは何か言おうとして、そのまま黙っちゃった。
 まばたきもしないで、口をあんぐり開けたままで……。
 ぴくっと、おひげが動いたと思ったら、ぴろちゃんの叫び声があたりに響いた。

「しまった! その手があったやないか!」

 がくっとお尻から地面に落ちるかおり。
 わたしもなんだか、力が抜けた……かも。
「って、そんなに引くな。冗談や」
「あなたね……」
「まあ、一種のギブ・アンド・テイクっちゅうやつや。ワイにはそういう顔もあるってことを知っておいてもらいたかった。ワケあってそれは見せられへんけどな」
「理解出来ないわね。それに一体何の得があるっていうの?」
「得は、ないやろな。ただ、そんなワイでも信用してくれるんなら……ワイはその気持ちに精一杯応えたいと思ってる」
 じーっと見つめ合うかおりとぴろちゃん。
 というより……にらみ合ってる!?
 ううっ、どうしよう。
 わたしがあたふたしてると、かおりは目を閉じてため息をついた。
「ふぅ、分かったわ。なゆきも自分であなたといることにしてるみたいだし、だったらあたしも信用してあげないとね」
「ホンマか姐さん?」
「ええ。でも、なゆきを危ない目に遭わせたりしないでよ。なゆきはあたしの親友でもあるんだから」
「分かっとる。ワイが色々黙っとる理由の一つがそれやからな。なゆきを危ない目に遭わせるくらいなら、ワイは黙ってなゆきの前から消えるつもりや」
 よかった……。
 かおりもぴろちゃんをお友達と思ってくれたみたい。
 でも、ぴろちゃん前にも言ってたけど、話したらわたしが危ない目にあうってどういうことなんだろ?
 どんなに怖くても……ぴろちゃんとは離れたくない。
 だって、せっかくそばにいることができるようになった猫さんで、お友達なんだもん。
 ぴろちゃん……わたし、がんばるから。いなくなったりしないでね。
「そうや姐さん、一つ頼みがあるんや」
「何?」
「姐さんなら、ワイを消滅させられるかもしれへん。もし、ワイがなゆきの前から消えへんとあかんくなった時は……後生や、もうワイを終わらせて欲しいんや」
 えっ!?
「終わらせる? 退治しろってこと?」
「心配せんでも、抵抗したりはせえへん。今どき姐さんほどの巫女さんはそうはおらへんし、姐さんにやられるんやったら恨みも残さんで済むやろうからな……」
「駄目よ!」
 びくっとぴろちゃんが背中をぶるぶるさせる。
 びっくりした。かおり、いきなり怒鳴るんだもん。
「あなたがいなくなったら、なゆきが悲しむでしょう? そんなこと、あたしは出来ない」
「分かっとる。ワイかてまだやらなあかんことがあるから、終わるわけにはいかへん。せやけど……」
 続きを言おうとしたぴろちゃんの口から、しゅーってけむりが上がる。
 かおりの手が、ぴろちゃんの口をふさいでた。
「もういいわ。なゆきの顔見て。ぴろさんがそんな話ばかりするから、泣きそうじゃない」
「す、すまん」
「あなたの気持ちは分かったわ。どうしても耐えられなくなったら、あたしの所に来て。最後の懺悔くらいなら付き合ってあげるから」
「ああ……おおきにな、姐さん」
 どうしたんだろ。
 なんだか涙が出そうなのに、言葉が出ない。
 ぴろちゃんを引き止めなきゃ、ぴろちゃんが遠いところに行ってしまいそうなのに……。
 ぴろちゃんの本当の姿がどんなにこわくったって、わたしは平気……たぶん。
 でも、ぴろちゃんから流れてくる、このとっても悲しい気持ちだけはちょっとこわい。
 ねえ、ぴろちゃん。どうしてそんなに悲しいの。
 ぴろちゃんの心、時々すごくこわれそうに見えるよ。
 きっと、さわっちゃいけない。ぴろちゃんの心がこわれちゃうから。
 いつか……教えてくれるのかな?


 なんだか悲しくなってきちゃった。
 ぴろちゃんとかおりはもっと悲しい気持ちになってる。
 こんなときは、うん。ふぁいとっ、だよ。
「ね、お昼休み終わっちゃうし、お弁当食べよ? かおり、久しぶりに交換とかしてみようよ」
「えっ? いいわよ、あたしのお母さんお弁当下手だし。秋子さんのと交換なんて……」
「だいじょうぶ。このオクラおいしそー。ウインナーと交換しよっ」
 ほんとうはあんまり好きじゃないけど、かおりは前嫌いだって言ってたからここはわたしが……。
「ちょっと、なゆき! それは……!」
「うん、おいしいよー」
 ……あれ?
 オクラなのに、中のニガニガしたつぶつぶがない?
 えっと、何だか口にヘンな味が広がってきてるような気も……。
「なあ、姐さん。ワイの目がおかしくなかったらアレは……」
「ええ、多分あなたの予想通り」
「……茶でも用意しといたり」
「そうね」
 うー、うーっ、これって、これって……。
 しっかりかんで、お口の中に広がった味は、今まで感じたこともない味でした。

「うにゅーーっ!?」

 お口の中がヒリヒリするよー。
「それ、オクラじゃなくて唐辛子よ。辛い野菜。あたしは嫌いじゃないけど」
「ほれ、なゆき。粗茶や。ガブガブ飲んで落ち着き」
 こ、これがトウガラシ?
 お話では知ってたけど、こんなに辛いの!?
 ワサビとかちょっと辛いカレーとか、なめてみたことはあるけど、そんなのとは全然ちがうくらいに辛いよー。
 ううっ、お茶がベロにしみて涙が出ちゃう。
「人様のお茶を粗茶って失礼な猫ね」
「ふぎゃっ!? 姐さん、もう勘弁してえや。なんか、あちこちえらい風通しよくなってきたやないか」
「なんか、いつの間にか『姐さん』なのね」


 で、でも、ぴろちゃんとかおりが仲良くなってくれたみたいだから、よかった……かな?
「なゆき、お茶まだいる?」
「あー、アカンわこら。口利ける雰囲気やないで」
「みたいね。あっ、イチゴ持ってきてるんだ」
「それ口に押し込んだったらどうや? 辛さには甘さで対抗やで」
 ううっ、ヒリヒリして全然イチゴの味がしないよー。
 やっぱりあんまりよくないかも……うにゅう。


感想いただけると嬉しいです(完全匿名・全角1000文字まで)



管理局とONESS同時掲載ー。
「おめでとうございますー。って、なんで同時掲載なんですか?」
ん、いや、ONEって現在SSLinksない状況じゃないですか。
多くの人の目に触れて欲しい、って作者さんの意向もあってそういう成り行きに。
「なるほどです。でも、どっちも今は辺境サイトなのに……」
ほっといて下さい。
辺境だから葱たんものびのびやれるんですから、そういうツッコミはしない。


さて、それはそうと……。
じゃじゃーん、ついに完成しました。
「何がです?」
葱たんヒストリー。
「……は?」
ですから、葱たんヒストリー。
略して『葱ひす』。
「って、いきなり略さないでください。それ以前に、私の本名覚えてます!?」
ええっと、ネギ
「そんな、どこかの魔法先生みたいなのはあんまりです!」
まあまあ、男相手に『ネギたん』とか言いませんから。
「そういう問題ではなくて……」
そんなわけで、葱たんの歴史を見たい人は、TOPメニューの『葱たん』をどぞー。


【コメントレス】
「そ、そうだったんだ。乱暴とかさなかった?」
脱字かな?

さまふぇす。コンペに向けて見送ろうかなとかとか思ってたんですが・・・。
ネタが思いついたので、間に合えば参加してみようと思います。
琴吹

誤字指摘どもー。直しておきました。
『さまふぇすっ!』、義理立てしていただかなくてもいいですが、ネタが思いついたということでしたら素直に期待させてもらいます。
無理はなさらないで下さいね。


はじめまして
PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん
とても面白く読ませていただいています。
今日は折り入って、聞きたいことがあります
「PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん」の初めの方はどこにおいてあるのでしょうか?
エルラさんのSSの場所にはおいてありませんでした。
おしえてください
お願いします。

はじめましてです。
ん? 普通に『(第一期『雪国少女なゆきちゃん』はこちら)』とTOP更新の方でもタイトルの隣にリンク貼ってますよ?(汗)
あと、僕のSS置き場では最下部の『ネタ・イロモノ』の所に置いてます。
変なSSですけど、楽しんでいただけてるようで幸いです。



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【PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん】   (第一期『雪国少女なゆきちゃん』はこちら)
                ☆     13     ☆
 ふうってため息つきながら、ぴろちゃんはわたし達の前に座った。
「確かに、ワイは悪やで。極道もんやしな」
「ゴクドウモンって?」
「ヤクザのことよ」
「えっ!? ぴろちゃんヤクザさんだったの?」
 あんまりいい子じゃないとは思ってたけど……不良さんより怖いヤクザさんだったなんて。
「なんか勘違いしとるようやけど、猫が極道やってるわけないやろ。極道の家で飼われとっただけや」
「そ、そうだったんだ。乱暴とかされなかった?」
 ヤクザさんっていったら、暴力団とかいって、近寄っちゃいけないって聞いてる。
 悪い人たちの集まりで、暴力でお金をかせいでいるから暴力団って言うんだよね。
 でも、ぴろちゃんはそう思っていたわたしに首をふりながら悲しそうな顔をして言ったんだよ。
「なゆき、人間どこまでも腐ってる奴なんてほとんどおらん。確かに、人様に暴力振るったり脅したり、褒められた生き方してるとは思わへんけど……連中かて家族とか飼い猫には人間らしい優しさやって持ってるんや」
「え、あ、ごめんなさいっ」
 なんだかよくわからない。
 わからないけど、わたし、いま最低なことを言った気がした。
 きっと、ぴろちゃんにとってはそのヤクザさん達が家族で……。
「気にせんでええ。どんな美化したかて連中が害悪なのは事実や。けどな、なゆきには極道やから最低な奴やとか、そんな心の狭い人間にはなって欲しいない。まだ、なゆきには分からへんやろうけど、なりたくて極道になったわけやない奴やって多いんやからな」
「う、うん」
 やっぱりよく分からない。
 でも、なんだかぴろちゃんの言ってることは、とても大切なことの気がした。
 ぴろちゃんはお友達だけど、わたしよりずっと長く生きてて……。
 こういうことを話してくれるときは、小さな体がとっても大きく見える。
 お父さんってこんな感じなのかな……。

「さてと。それでや、ねーちゃん」
「えっ?」

 胸に暖かいものを感じていると、ぴろちゃんはかおりの方に顔を向けて、びっと右手でかおりを指さし……足さして、それから胸を叩くみたいな動作をした。
「ワイが悪霊なんかどうか気にしとったな」
「ええ、まあ」
「極道いうたらスネに傷があるのが当たり前やないか。やからそんなことは気にしたらアカン」

 えっへんって感じでぴろちゃんが胸を張る。
 でも、そんなぴろちゃんににゅーっとかおりの手がのびて……。
「じょ、冗談や!」
「猫ってのは本当に時と場所を考えない生き物みたいね」
 わ、わわっ、ぴろちゃんが消されちゃう!
 あわててぴろちゃんをぎゅーっと抱きしめて目をつぶった。
 お願いかおり許してあげてー。

 …………。
 ……。

 あれ?
 そおっと目を開けてみる。
 かおりは……いない!?

「ばあっ!」
「○△×!?」

 後ろからしたおっきな声に、心臓が飛び出しそうになった。
 あれ? 上に何か飛んでる。
 ひょっとしてわたしの心臓?

「だぁほ! ワイや!」
「ぴろちゃん!?」

 急いで下を見る。
 手には何もなかった。
 って、びっくりした瞬間に投げ飛ばしちゃったの!?
 天井すれすれまで浮いて、いまから落下寸前のぴろちゃん。
 どうしよ、どうしよ。

「えっとえっと……」

 あたまがグルグルしてきたよー。
 あ、そうだ。

「えいっ」
「ぶふぇっ!?」

 ごつんって音がして、どすんって落ちて……なんだかオリオン座が見えるみたいな。
「何でヘディングするかしら?」
「このアホ! ワイはサッカーボールやない。」

 ……あ。

「えっと……どうしてわたしこんなことしたんだろ?」
「あたしが知るわけないでしょ」
「ワイが知るか! あー、ごっつ頭いた。だいたいワイは猫やから三階から落とされたかて着地出来るっちゅうねん」

 ううっ、頭がグルグルしてぴろちゃんの白とこげ茶色の模様がサッカーボールに見えたんだよー。


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「ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は
 ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ
 あの日 鉄の雨にうたれ 父は 死んでいった
 夏の ひざしの中で――」

ありゃ、葱たん『さとうきび畑』なんか歌ってるんですか?
「あ、いたんですか? いい歌ですよね」
んー、いい歌ですか?
「あ、いえいえ、そうじゃなくて、物悲しいけど、なんだか明日に繋がってくって感じがありません?」
ああ、確かに。
そんな意味ではいい歌ですよね。
でもまた何で突然?
「それがですね、今度映画『さとうきび畑の唄』のメンバーで8月29日に新作が出るんですよ」
いや、葱たん、あれ映画っぽいけどドラマ。
シネマレビューサイトにも上がってますけど。
「放送時間とコスト考えたら映画とほとんど同じですよー」
まあ、そうかも。
で、ほんとですか? 8月29日にやるって。
「ええ、今度のお話はヒロシマだそうですよ」
ふむ、あのドラマは良かったですよね。
敗戦を扱ったものなのに、明るくて、凄惨さってのを強調してなかったのが新鮮でした。
ていうか、主人公が明石家さんまさんだし(笑)
「生活とか、家族とか、愛とかを考えさせられるお話でしたね。萌葱は『Do you kill me?』って台詞が頭に残ってます」
あー、それ僕もですね。
あとはさんまさんの演じる父親が『私はですねえ! こんなことをするために生まれてきたんじゃないんですよ!』ってところでしたか。
「今から待ち遠しいですね、8月29日」
敗戦モノなのにワクワクするってのも変な話ですけど、大幅に同意。
今度も精一杯、あの時代に生きる人達の姿が自然に描かれるのを楽しみにしてます。
こちらですよー」
8月29日月曜日、夜9時からですか。
葱たん、報告サンクス。
「いえいえ、これがお仕事ですからー」

そういや、それはそうとしてこんなのが届いてるんですが。

「ペンギン村からですか?」
な、何でそこでペンギン村!?
「いえ、ほら、ペンギン村にこんな帽子かぶった子いるじゃないですか」
それでもあのネコミミ(?)帽子はペンギン村特産ってわけじゃあないでしょうに。
むしろペンギン村の特産というなら、目や口があって、時には手足も生える色とりどりの……。
「……人がまんぢう頂こうとしてる前で、そういうこと言いますか?」
あ、こりゃ失礼しました。
で、美味いですか?
「んー、耳のとこアンコ入ってないから損する感じです。こういうのはもっとこう、薄い皮に目一杯アンコが入ってるくらいの方が」
って、葱たん、そりゃ大福。


【コメントレス】
三日位前に『PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん』の続きが読みたくて、
お気に入りからアクセスするとサーバーがダウンしている様子だったため、
今日来てみれば閉鎖の文字があり驚きました。
冷静になってから、タイトルの「どりーむぷろじぇくとPOPOROは閉鎖しました」から
移転したと感付き、あの手、この手、孫の手を使って辿り着きました。
エルラさんの作品は、読んでいてストレスがなく物語の世界に集中できる所が魅力的です。
これからも、エルラさんの作品に期待しています。

うあ、もろ巻き込まれましたか。すみません。
んー、期待して頂いて悪いのですが、Trilogy終わったころから半分は引退してるっぽい身ですので、マイペースに見守ってやってください。
出来ることでしたら、今育ってきてる人達に粉かけて下されれば嬉しいかなとか。
魅力的と言ってもらえて作者冥利に尽きます。ありがとうございました。


え?出るつもりですけど、私。実際書いてますし。
純粋に創作を愛しちゃってみようかと思います。
愛する姿を見てもらおうかと思います。
それがどんなに胡散臭いカタチでも(笑)
ただ、面倒が嫌なので固定した名前を表に出しませんけどね。
今回もお世話になります、どうぞ宜しく。
Mumuriku

あ、出られますか。
いや、第二回Kanonの中編やら長編企んでると聞いて、そちらでKanonは最後かと思ってましたから。
Mumurikuさんは何やってくるか分からない人なので、当たり外れに関係なくああいう場所では楽しみだったり(笑)
頑張って下さいー。
んで、私信ですが、オリジナル焼肉であんなの書いてる人間ですし、こっちの創作なんて自由なんですから書きたいなら好きなように悔いを残さずやっちゃってください。


>さまふぇすっ!
 私が、振られると断れないのを知ってて敢えてそんな言葉を上げますか?
 しかもこんな、物理的に可能な時期に。
 私に血を吐けというのですねっ!?
 ……いや、書けても普通に平凡な奴なんで期待しないで下さい(汗)
 レベル的には魔法少女と同じか上か位だと思われます(だって閑な日四日しかないし)

>葱たん
 まだ元気です。外科内科的に。
 それから無理はしてません。即興歌的に作ってるので。
 ただ、気付くと10時とか11時とかになってて時間がないだけです(汗)

いや、無茶しなくていいですよ、って意味で追伸っぽく書いてたんですが(苦笑)
まあ、出されるのでしたら頑張って下さいませ。
あ、あと、もう一つコメントありましたが、エンドレスになりそうでしたのであそこで打ち止めということで。
というか、返すネタが思いつかなかったんですが(ぉぃ)


イタリックで顔が変になってますっ ヽ(>ヮ<ヽ)
そしてまた……(ぇ)


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                ☆     12     ☆
 かおりがぴろちゃんに近づいてしゃがみこむ。
「あたしのことはどうでもいいわ。問題はあなたよ」
「……ワイ?」
「正体は明かせない。しかも悪霊退散のお札が効く。どうやってあなたを信用しろと言うの?」
「それは……」
「今までなゆきに抱きついたりしたこともあったけど、煙なんか出たことないわ。あたしに悪魔を退治する力があるなら、なゆきはそんな悪魔じゃなくて、あなたは悪魔だってことよね?」
「…………」
 ど、どうしよう。
 なんだかよく分からないけど、ぴろちゃんがいじめられてる?
 え、えーっと、何か言わなきゃ。
 あ、そうだ。たしかさっきかおりに抱きつかれた時……。
「かおりー、わたしさっき抱きつかれた時、ちょっと体がかゆくなったかも。それに前からも時々」
 びくっ!
「なゆき、ややこしいからちょっと黙ってて」
「……うにゅう」
 ギロってにらまれて怖かった。
 今のかおり、文句ないくらいに機嫌悪いよ。
「なゆきでこの程度よ。さっきの話から推測すると、悪魔……つまり悪い妖怪ほどあたしの力に反応するってことだと思うけど、違うかしら?」
 じーっとにらまれたぴろちゃんは、しばらく目をおっきく開いていたけど、突然よっこらしょって感じで立ち上がった。
 ぐぐっと、身長が二倍になるくらいにおっきく背伸びして、もどして。
 またおすわりして、右手で顔をふきふき。左手で反対の顔をふきふき。
 それから、キバを見せながらあくび一つ。

 ぷちっ!

 え? 今の音、なに?
 なんて思ったときには、かおりがぴろちゃんの首を両手でつかんで持ち上げていた。
「あんた人をおちょくってるの!?」
「ぎにゃあああっ! カンニン、堪忍や! 背伸びに顔洗い、あくびは猫の癖なんや!」
「時と場所を考えなさい! 人が真面目な話してるのに」
「ワイが悪かった! 頼む、下ろしてくれ。消滅してまうー」
 しゅーしゅー煙を上げてジタバタするぴろちゃん。
 いけない、止めなきゃ。このままじゃぴろちゃん退治されちゃう。
 あわててかおりの手からぴろちゃんを引っぱり出した。
「はぁ、はぁ。おおきに、なゆき。助かったわ」
「なゆき、その猫こっちに渡しなさい。それは悪い物よ」
「だ、ダメだよっ。許してあげて」
「いい、なゆき。その猫は悪者なの。あなたは騙されているのよ」
 かおりの言うことも分かるよ。
 ぴろちゃんにはだまされたこともあるし、今も色々だまされてる気はする。
 でも、でも……。
 何か言わなきゃ。かおりを納得させる何かを。
「だ、だって……」
「だって、何よ?」
「だって、ねこさんなんだよっ!」
「はぁっ!?」

 …………。
 ……。

(説明になっとらへんがな……。あの論理的なねーちんがそんなんで納得するわけないやろ)
(だ、だってー)
 どう考えてもそれしか思いつかなかったんだもん。
 ううっ、ぜったい怒鳴られるよ。
 カクゴして、ぴろちゃんをぎゅっと抱きしめながら目をつぶった。

 …………。
 ……。

 あれ? 何も、ない?
 びくびくしながら目を開けてみる。
 腕組みをして待ってたかおりと目があって、どうしようどうしようと思ってたらため息をつかれちゃった。
「はぁ……。何だかやる気をそがれたわ」
「え? じゃあ、もうぴろちゃん退治しない?」
「もういいわよ。放してあげたら? あたしが手を出さないでもお亡くなりになりそうよ」
「……うにゅ?」
 おなくなりになりそう? ぴろちゃんが?
 そっと顔を下に向けてみる。

 ぴくぴく……。

 腕の中でぴろちゃんがぶくぶくアワをふいていた。
「あーっ!?」
 こ、これって気絶してる?
 びっくりして、持ち上げながらゆさゆさ振ってみる。
 そしたらびくくって動いたぴろちゃんの体がわたしの手を抜けて……。

 ごちん!

 頭に勢いよくふってきた。
「けほっ、けほっ。このアホなゆき! ワイを絞め殺す気か!」
「だって夢中だったんだもん」
 うー、いま頭にカメラとったらきっとお星さまが見えるよー。


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『メタルギアソリッド2サブスタンス』、VRミッション PHOTOモード『星を撮影しろ』
「敵兵を気絶させて、頭の上回ってる☆を撮るんですよね」
イエス、ご丁寧に空のニキータまで持たせてくれてるのがいい感じです。
まあ、首締めて離したあと股間殴りで気絶させますが。
「あのー、ですから萌葱は女の子なんですが……」

ま、それはともかく、ちょっと関心事を。
「何かあるんですか?」
んー、いや、話題にしてなかったので状況よく分からないのですが……さまふぇすっ!出すのうちの周りで考えてる人どれくらいいるのかなあ、と。
「そういえば誰も日記で触れてませんね、リンク先」
いや、一応Mumurikuさんが触れてはいますが、あの方事実上引退されてますし。
まあ、自分が出すなら他の人に『出しません?』って訊いて回れますけど、出す気全くないわけでして。
でも、他の人が書いたの読んでみたい、というヒジョーにワガママな心境。
「リクエストしてこればいいじゃないですか」
いや、それやると……『借り』扱いにされて、別の企画とかに駆り出されそうですから。
特に誰とは言わないとして。
とりあえず、ネタがあるのならせっかくだしこの機会に形にしてほしいなあってところですね。
もちろんリンク先の人だけでなくて、ここ見てる人も含めて。
「ネタをウンウン考えると心身ともに良くないですから、無理はしないでくださいねー」

でも、さすがに雪凪ゆうさんは無理でしょうね。
「魔法少女毎日更新中ですもんねー。既に無理してるというか、お大事にです」
葱たん、それは実際に倒れてから言うべきじゃあ……。


【コメントレス】
 鈍くさいかどうかの前に、香里さん巫女さんでしたか。
 それでぴろは本能的に逃げてる、と。
 ……あれ、名雪も格上なら危ないのでは?

 そういえば、私はKSLとか知らない人間なんだよなあ……(何の略称だかわからない/汗)
 そんな私ですがこれからもよろしくおねがいします。

ゆう

名雪はぴろと違って半妖(混)ですし、人間でもあるのでその分抵抗力があるというか(何)
早い話が、属性で言うとぴろは完全に『闇』ですので、『光』属性の香里はいわば天敵なのです。
つまるところ、ヒムとミストバーンの関係のような。
で、KSLはいたちんさんの『かのんSS−Links』の略称です。
それはともかく、こちらこそよろしくお願いします。


追伸>炎の
あれって原作何年前でしたっけ?

炎の、ってことはマスタング大佐ですか?
セラムンは、もう何年前になるんでしょうね。
10年位前かも……調べる気は起きませんが(苦笑)


×的を得る
○的を射る

指摘どもです。


(ノ>ヮ<)ノ 新天地にやってきましたっ
ドボルザークヽ(>ヮ<ヽ)


(魔法処女リンク)ただいま魔法少女やってます!→Snowy Piece
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【PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん】   (第一期『雪国少女なゆきちゃん』はこちら)
                ☆     11     ☆
「あー、びっくりした。腹がハゲてもたやないか……」
 ぴろちゃんは、さみしそうに毛のなくなったお腹を見つめていた。
 毛のないところは……なんだか無理矢理引っこ抜かれたみたいにピンクでかなり痛そうに見える。
 ねこさんって毛が全部なくなったらかわいくないかも。
「まったく、ねーちゃん巫女の一族ならそう言ってくれてもええやんか」
「ミコ? 神社の巫女さん?」
 ぴろちゃんの言葉に、目をぱちくりさせてかおりと顔を見合わせる。
「かおりのおうちはお医者さんだよ?」
「ええ、神社じゃないわ」
 かおりのおうちは病院をやってて、お父さんはお医者さん、お母さんは看護婦さんだって言ってたもんね。
 じゃあ、ミコさんって何なのかな?
 なんて思ってると、ぴろちゃんは右手(前足)を上げて、左右にふった。
「ちゃうちゃう。神社におるんはただのコスプレや。本物の巫女さんは別モノや」
「……こすぷれ?」
 って、何?
 またわいた疑問に首をかしげる。
 なんだか今日はわたしの知らない言葉ばっかり出てくるよー。
「コスプレゆうんはな、巫女さんの服とかナース服を……ふがっ!?」
「この馬鹿猫! なゆきに何教えるのよ! それに神社のあれはコスプレじゃなくてバイトでしょうが!」
「や、止めえ! 全身禿てまうー」
 むんずとかおりにつかまれて口を押さえられたぴろちゃんは、体のあちこちから煙を出してジタバタしてる。
 うにゅう、こすぷれってそんなに失礼な言葉なのかなあ?


 無理矢理かおりの手から脱出したぴろちゃんは、ふーふー肩で息をしていた。
 なんとなく毛が薄くなってる気もするけど……とりあえずは無事みたい。
「頼むからねーちゃんワイに触らんといてくれ。消滅してまう」
「何だったのよ今の?」
「巫女には魔を祓う力があるんや。そんなんに触られたら、純粋な妖怪のワイはヤバいことになる。あんなええ加減な札でも効果があったのはそのせいや」
 どういうことなんだろ?
 一生懸命考えてみたけれど、かおりに何かされると妖怪のぴろちゃんは困るってくらいしかわからなかった。
「えっと、つまりかおりならぴろちゃんを退治できるってこと?」
「なゆきにしては的を射てるわね」
「こらそこっ、まとめすぎや! そして、ねーちゃんも同意すなっ!」
 うにゅ、合ってたのか間違ってたのかよく分からないよー。
「まあ、なゆきにも分かりやすく言うとやな、なゆきは雪ん子に目覚めるくらい妖怪の血が濃いやろ」
「うん」
 ……あんまり認めたくないけど。
 ぴろちゃんが言うには、わたしは普通の人より妖怪の血が濃いんだって。
「巫女の一族っちゅうのはその逆や。混ざりっけのない純血の人間で、妖怪とか悪魔とか、そういう魔の連中に反発する力を生まれながら持ってる人間のことや」
「へー、そうなんだ。かおりってすごいんだね」
「まあ、昔はそういう連中集めて純血保っとったからともかく、この現代でここまで純血に近いのも珍しいな。うまく生んでくれた両親に感謝するんやで」
「どういうこと?」
「ようは、体がお守りみたいな体質なんや。そんじょそこらの妖怪とかには悪さできん」
 いいなぁ。
 わたしなんか妖怪なのに……。
「悲しまんでもええやろ。なゆきはなゆきで血が濃いから、かなり格上やからそんじょそこらの妖怪はびびって逃げ出すし」
「ねえ、ぴろちゃん」
「……ん?」
「それ、あんまりうれしくないよ」
「……そか、それもそうやな」
 かおりとどう違うのって言われたら困るけど、でもやっぱりなんかイヤ。
 わたしは大妖怪で、かおりは真人間で……。
(どっちも何か別モンになっとるで。真人間って何やねん)
 うにゅう。
(って、何でいつも心読まれてるの!?)
(いや、前にも言うたけど、なゆきは心のガード甘すぎるし、嫌でも聞こえるし)
(それでも聞かないでっ)
(無茶いうなや。お友達のねーちゃんなんか、全く隙あらへんで。なゆきが無防備すぎるんや。だいたい普段から何考えとるのか人に顔で当てられとるんとちゃうか)
(うにゅっ……!)
(……図星か。すまん、言い過ぎたわ)
 うー、うー。
 何とかして反論したかったけど、何も思いつかないわたしでした。


 あれ? そういえばさっきからかおり静かだけど、どうしたんだろ?
 かおりを見てみると、なんだか難しい顔をしてた。
 ……何だか機嫌が悪い?
 ううん、よく考えるとここ最近、元気なフリをしてるけどあんまり機嫌がよくない気がする。
 かおりってそういうところ見せないようにしてるけど、お付き合い長いから時々わかっちゃうこともあるんだよね。
 今がちょうどそんな感じ。
 わたしと違って立派に人間してるって分かったのに、うれしくないのかな?


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「あのー、これは一体……」
見ての通り、どりーむぷろじぇくと『POPORO』は閉鎖しました、ですが何か?
「いえ、これはまずいでしょう。本当は移転なのに」
でも嘘は言ってません。POPORO鯖のどりぷろは閉鎖してます。
「無茶苦茶なこじつけを……」
四日も鯖が落ちてて、その間誰も問い合わせないサイトですし閉鎖か移転かあんまり違いはないと思いますが。
リンク先には既に連絡済みですし。
まあ、本音言うと、色々なことへのささやかな抵抗です。
「色々なこととは?」
んー、いや、実際嫌気も差してるんですよ。
Kanonの二次創作関係者の中に、ああいうこと書かなきゃいけない人がいるのは辛いです。
考えれば考えるほど悲しくなってきます。
いったい、いつから筆を執る度こんな気持ちにしかならなくなったのか……。
ああ、もうヤメ。胃が痛くなってきた。
もう一つ大きいのは、四日も落ちててそのことへの説明がないPOPORO鯖へのやり場のない怒り。
「あー、まさかPOPOROサーバーでPOPOROの批判するわけにもいきませんもんね」
まあ、とりあえずは……。
「そうですね」
迷惑かけた人、(もしいたら)ごめんなさい。
季節外れの4月1日ってことでご容赦を。

「でも、移転のお知らせして回ること自体迷惑ですよね。サーバーダウンも」
そこまで言い出すと、『呼吸をするのも迷惑』になるから勘弁して、葱たん。
それが嫌だから、今まで何度となく落ちてても我慢してたのに。
「さすがに四日も落ちっぱなしで障害情報なし、なんて我慢の限界ですよねー」


【コメントレス】
>サーバ復活しませんね。担当者が夏休みなのかな?
リンクページからの張り替えは完了です。
琴吹

どうも、リンク張替えご迷惑おかけしました。
サーバーは、結局今回も障害に関する報告なし。
次また何日落とすか分かりません……なんて状況では流石に限界でした(汗)


 やっぱりお札って、熱いものなんですかねえ……。
 名雪には手を出すのに香里には抵抗だけか……と少し思ってみたり。
 妖怪が悪霊とは限りませんが、ぴろは限りなく悪霊に近いでしょうねえ(笑)

ゆう

お札が熱い、という認識はやはり『火星に代わって折檻よ!』の人の影響でしょうか?(ぇ)
やはり、名雪は香里と違って気軽なんでしょう、ぴろも。
というより、名雪が鈍くさくて攻撃をかわせてないだけのような気も。


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「さてと……」
 キラーン、ってかおりの目が光ったような気がした。
 手に持ってるのは、ポケットティッシュの底に入ってるぶ厚い紙。
 何か書いてたみたいだけど、何を書いてたのかなあ?
「本当の姿見せてくれなかったらこれを張るわよ」
 そう言ってかおりが紙をくるっと裏返す。
 ええっと、書いてあるのは……。

「あくれいたいさん?」
「あくりょうたいさん、や」

 あ、そういう読み方もあるんだ。
 『幽霊』の『霊』だから『れい』だと思ったよ。
 あれ? でも『悪霊退散』ってどこかで見たことあるかも。

「あのなぁ、そんなもん効くと思っとるのか?」
「妖怪退治には定番でしょ?」

 あ、そうだ。妖怪退治のお札とかに書いてる文字だよ。
「定番て……ポケットティッシュの裏紙なんかどう見てもご利益ないやろ」
「どうかしら? 糊で貼り付けたら、少なくともあなたの毛にはダメージあると思うけど」
「って、待てい! それが狙いか!」
「さぁて、本当の姿を見せるか、お札を張られるか好きな方を選んでちょうだい」
 急いで後ろに逃げようとしたぴろちゃんのしっぽをかおりがつかむ。
 ねこさんのしっぽってかわいいけど、こういう時って不便かも。

「放せ! 猫の毛を人質に取るなんてなんちゅう悪女や!」
「人のことを子供とか馬鹿にした罰よ」
「ガキや言われて怒るんはガキの証拠やろうが」

 わわっ、ぴろちゃんのばかー。
 かおりってしっかりしてるけど、子供っぽいって言われるのだけは好きじゃないのに。
 不安になってかおりの顔をのぞいてみたけど……うう、顔は笑ってるけどこれはかなり怒ってるよ。
「いいじゃない。毒ガスとか放射能が漏れたりするわけじゃないでしょう?」
「それはそうやねんけどな……」
「じゃ、本当の姿見せてちょうだい」
「ううむ……いや、あかんあかん。やっぱガキの見るもんやない」
「あら、そう」
 ぴしっ、ってかおりの顔から聞こえてきた気がした。
 もうわたしじゃ止められないよー。
「じゃ、これを貼っても文句は無いわね?」
「ぐっ、毛並みにいつも気を使うてるワイになんちゅう脅しを」
 ……それはないと思うけど。
 ぴろちゃんって普通のねこさんよりだらしないし。
「ええい、分かったわい。煮るなり焼くなり好きにせえや!」
 怒鳴って床に大の字になるぴろちゃん。
 もう完全に開き直ってる。
「じゃ、お言葉に甘えて」
 でも、かおりは少しもためらったりしないで……ぴろちゃんのお腹に『悪霊退散』を……ノリで貼っちゃった。

 しゅー……。

 え、えええっ!?
 突然起こった異常事態にかおりと顔を見合わせる。
 かおりもびっくりしてるみたいだった。
「だから言うたやろ。こんなもん効くわけあらへんと。だいたいポケットティッシュの裏紙やで。神はん仏はんへの冒涜も……ん? なんや? なんで唖然としとるねん」
 だ、だって……。
「ん? なんやこの白いの?」

 しゅぅぅぅ……。

「ぴろちゃん、お腹から煙が出てるよー」
「は? なんやて?」
 ぐぐっとぴろちゃんが腹筋でお腹をのぞき見る。
 貼られたお札から、ヤカンみたいにしゅーっと白い煙がふき出してた。
 えっと、もしかしてこれってお札が効いてるの?

「……ぎ」

 しゅっしゅーと煙を上げてるお腹にVの字したまま目をぱちぱちさせるぴろちゃん。
 その次の瞬間……。

「ぎにゃあああっ!? は、腹が火事や!!」

 大騒ぎしながら、ぴろちゃんはお腹を前足でぱぱぱぱぱっとやってお札(?)を払い落とした。
 ぴろちゃんにとっては一大事だったんだけど、なんだかラッコさんみたいでかわいいかもって思ったのはないしょだよ。

「ねえ、この猫って悪霊なの?」
「……あ」


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ふと気まぐれにとある場所の連想ゲーム覗いて見ました。
「なにか面白いのありました?」
ええ、こんなのが。

07/29-12:45:32 : 香ばしい香り といったら、お婆ちゃんのぽたぽた焼き
07/29-13:26:07 : お婆ちゃんのぽたぽた焼き といったら、うまい!けどわからない
07/29-14:37:48 : うまい!けどわからない といったら、味覚障害
07/29-15:04:38 : 味覚障害 といったら、包丁人味平


「うわっ、これはひどいです」
最後のはねえ……。
見たことないですけど、味平って料理漫画で主人公ですよね?
「いえ、微妙に料理漫画ではないんですけど……知らない人が見たらこれはすごい誤解招きますね……」
味覚障害の包丁人味平、参る?
いや、でもよく考えたら味覚障害のコックさんいましたね。
ゲキガンフレアーとか叫んでた。
「ああ、いましたねえ、そんな方。テンカワ・アキトさんとかいう名前の」
しかし、あれはどこをとっても料理アニメではないです。
「そうですね」

とりあえず、最後に思いっきり笑わせてもらった一発ネタでも。

08/01-18:40:36 : 目玉オヤジ といったら、DHAが豊富

「今度、21世紀天才バカボンを作るならウナギ犬はやめて目玉オヤジさんを出すといい感じですね」
ウナギはコレステロール高いですしねぇ。


【コメントレス】
>ブルマの竪琴
そげなもの検索しよる人、歩兵銃で撃つとです(笑)
バッテン肩にオウムがおらんと格好つかんばい。
関西弁に対抗して、エセ九州やってみました。
そーゆーわけで、またどうぞ宜しくお願いします。Mumuriku

それにつけても、げに恐ろしきは『ガルマの竪琴』でもヒットさせるガンヲタの執念かな(何)
他に『ダルマの竪琴』もヒットしたりしました。
でも、肩にオウムよりブルマの中からオウムが出るほうが今様じゃないでしょうか?
え? オウムは普段どこにいるかですって?
それはもちろんイチゴを隠すポケ……。
「カットカットカット! 私の管轄じゃないからって、真下でこんなの繰り広げないで下さいっ」


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                ☆     9     ☆
「なゆき、筆箱借りるわよ」
「うん、いいけど」
 『ごうもん』に使わないんだったらいいけど、何に使うのかなあ?
 なんて思ってると、かおりは筆箱からサインペンを取り出した。
 え……まさか、ぴろちゃんにラクガキ!?
 一瞬、びっくりして止めに入ろうとしたら、今度はノリを取り出した。

「???」


 サインペンとノリで何をするんだろ?
「ほんと、なゆきの筆箱は何でもそろってるわね」
「え、そうかなぁ? 必要な物を全部入れてるだけだけど」
「鉛筆、消しゴム、シャーペンと芯ケース、それにノリ。おまけに……鉛筆削りまで」
「でも、えんぴつって持ち運びしてると折れるから」
「サイドポケットには定規分度器コンパス一式に……ねえ、ハサミとカッターはどっちかでいいんじゃないの?」
「だって、あった方が便利だし、ハサミよりカッターの方が使いやすい時もあるよ」
「用意がいいんだか、要領が悪いんだか。なゆきって見てて飽きないわ」
「そ、そうかな?」
 ……なんか、バカにされてる気がするけど、気のせいだよね。


(気のせいやないと思うで)
 はうっ! やっぱり。
(ワイもねーちゃんに同意やけどなぁ。鈍くさいけど、純粋な子って見てて楽しいし)
 ううっ、もっとしっかりしなきゃ……。
(まあ、三つ子の魂百まで言うし、いつまでもそのままやろ)
 うにゅう。
 って、ぴろちゃん心読まないで!
(これやもんなぁ。鈍いっちゅうか、まだ気付いとらんし)
 え……?
(普通、頭の中で会話してて何かおかしいとか思わへんのか?)
 ……???
(いや、『ハテナハテナハテナ』やのうて)


「ああっ!」
「な、何!?」
 とんでもないことに気付いて、思わず叫んじゃった……。
 目の前では、かおりがすごくビックリしてる。
「どうしたのよなゆき。突然叫んだりして」
「え、えっと……何でもないよ。うん」
 手を振ってあたふたとごまかそうとしてると、ぴろちゃんのため息が聞こえた。
「これやもんなぁ」
「……何の話?」
「な、何でもないよ! 気にしないで作業続けて」
 ぶんぶんぶん、ときょとんとしてたかおりに首をふって精一杯の何でもないあぴーる。
 ポケットティッシュの底から取った紙に何か書いてるけど……何やってるのかな?
 って、そうじゃなくて。


(もうっ、何で予告なしにこういうことするの)
(いや、出来るかな思て前からやっとんたんやけど、ようやく回線が合ったみたいやな)
 でも、これって凄いことだよね。
 テレパシーなんて夢みたい。
 それもねこさんとなんて。
(言っとくけど、妖力使ったテレパシーやからな。普通の猫とお話できるとか思たらあかんで)
(うー、いきなり夢つぶさないでよー)
 テレパシーと思ってることとが頭の中でごちゃごちゃになってきちゃった。
 うにゅう、この会話はつかれるよー。
(まあ、妖力使てるしな……多少はほんまに疲れるやろ。必要ない時は止めといた方がええかもしれんな。せやけど、これならどこでも話できるはずやし、人に聞かれる心配もあらへんで)
(あ、うん。そうだね)
 いきなりテレパシーなんてされてビックリしたけど……。
 これからは心もぴろちゃんとつながってられるんだよね。
(いやー、そないなこと言われると恥ずかしいなぁ)
(って、わたしのプライバシーのぞかないで!)
 ……こんなデリカシーがないところがなければいいのに、ぴろちゃんは。


「よし、出来たっと。あれ? なゆき、今度は何ムクれてるの?」
「な、なんでもないよっ」
 やっぱりテレパシーって問題の方が多そう……。
(使てる側に問題があるように思うで。まあ、なゆきらしいけど)
 うにゅう……。


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スーパーロボット大戦Dクリアー。
最終チームはこんな感じでした。

「なるほどー。穏当な人選……あれ?」
うむ。何か一部おかしいのが混ざってる気がします。
「ヒイロさんやジュドーさん、ミレーヌさんがいないというのもこのメンバーでは抜けてる感じがしてて変ですけど……」
うん。
「カテジナさんとトロワさんは何かおかしくないですか? 乗機が
そう思いました、自分も。
でも、二人の専用機は使い勝手悪いんですもん。
まあ、トロワはヴァイエイト以前乗ってるのでOKとして、カテジナさんをゴトタランに乗せられなかったのはちょっと恨めしいですね。
最大攻撃力上だし、運動性大きく上だしでは余ってるνガンダムに乗せるしかないです。
やっぱりMS乗りは運動性命ですし。
「使いたかったんですか? あの猫目」
猫目言うな。
Vガンは好きな作品なので、出来れば専用機で行きたかったです。
でも、せっかく仲間にできるレアな展開だったのでカミーユとかよりカテジナさん使いたかったですし(ぇ)
「Vが好きだったんですか。まあ、何となく想像つきますけどね。シュラク隊とかネネカ隊とか……」
ノン、葱たんはVの素晴らしさが分かってませんな。
そんなデカパイにポロリ無しの水着部隊などどうでもよろしい。
Vガンダムにはアレがあるからよいのです。
スパロボDはそれも出てたから、最高でした。
その名もカイラスギリー!
「あっ、今回はこの辺で終わっておきましょう!」
まあまあ、人の話は最後まで聞きましょう。
なんたってあの形状。
富野監督最高! チンポキャノン最高!
「こんな生活もう嫌ーーっ!」

余談ですけど、シャクティって女性器とか性の力って意味らしいですね。
「うう、どうしてそんなことを私に教えるんですか。その名前の人スターウォーズにもいるのに」


半分私信。
『ビルマの竪琴』で検索してみました。
「おーい北川、一緒に(以下略)」


【コメントレス】
筆箱……そこから鉛筆型のドリルがちゅいー……(ry
マザー2にはボスも一撃のペンシルロケット20とかありましたなぁ。
バキではドイルさんが『こういう場所でも使えるものはけっこうあるものだ』と文房具一式手に言ってましたっけ(何)


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【PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん】   (第一期『雪国少女なゆきちゃん』はこちら)
                ☆     8     ☆
 角角鹿鹿。
「かくかくしかじか、でええやん」
 心の声ににつっこみ入れないで。


「で、つまり、ぴろさんは妖怪で、用事を手伝ってもらうためになゆきのところに居候してるってこと?」
「ま、そんなとこや」
 お弁当を三人で食べながら、これまでのことをお話した。
 はじめは知られることが怖かったけど、今はちょっと嬉しい気分。
 だって、かおりはわたしが雪ん子だって聞いても何も怖がらなかったんだよ。
「しかし、ワイらが妖怪やって聞いても全然怖がらへんなぁ。ちょっとプライド傷つくわ」
「わたし妖怪じゃないもん、妖精さんだもん……」
 ぴろちゃん、いっしょにしないで。
 わたしは半分人間なんだから、怖がられて嬉しいプライドなんかないよ。
「まあ、なゆきはともかく、ワイはモノホンの妖怪やのに。最近の若いのは怖いもの知らずなんやなあ」
「別にそういうわけじゃないわよ。ただ、ね……」
 腕組みをして無表情だったかおりがくすっと笑う。
「あなた達見てると、化け物だって言われてもぴんと来ないのよ」
「だ〜か〜ら〜、わたしはちがうよー」
「はいはい。なゆきは問題外としても、ぴろさんもしゃべるだけの猫じゃない。今時そんなのテレビにたくさんいるわよ」
「そうやなあ。なゆきはともかくとして、ワイもテレビやったらキュートなマスコットや」
 ……なんだか、わたしバカにされてる?
 あ、今日のデザートはいちごなんだ。
 うーん、やっぱりいちごは最高だよ。
 甘くてすっぱくて、つぶつぶしてて、しあわせがつまってる感じがするよね、うん。

「……これやもんなあ、なゆきは。力に目覚めさせたった時、飛べると思い込んで二階から飛び降りよるし」
「妖怪以前の問題よね」

 はうっ!
 なんだか視線を感じて、いちごを持つ手が止まる。

「それにしても、しゃべるのと超能力くらいじゃ妖怪って感じはしないわね。なゆきみたいに妖精って言った方がしっくりくるかも」
「ん、ワイか?」
「ええ。だいたい、映画の話をしてくるなんて妖怪にはほど遠いわよ」
「まあ、ほんまの姿見せたら嫌でも妖怪思うやろうけどなあ」
「本当の姿? 興味あるわね。ちょっと見せてくれない?」
「あかん。ダメや」
「ケチねえ。見せたって減るものじゃないんでしょ? あ、ひょっとして封印されてる、とか?」
「そういうんやないけど……あんまし言いとうない」

 ……?
 なんだろ?
 今ぴろちゃんから、とっても悲しい気持ちがあふれてきた気がする。

「ま、ガキが見るもんやないってことや。絶対ちびってまうやろうしなー」

 気のせいだったのかな……?
 ぴろちゃんはいつもどおりのぴろちゃんだった。
 でも、ぴろちゃんの本当の姿ってどんなのなんだろう?
 言いたくないって言ってたし、やっぱり聞いちゃいけないのかなあ。

 びくっ!

「ふーん、そういう態度に出ますか。なら話しやすいようにさせてあげるわ」
 なんだか嫌な予感がして振り返ると、かおりがわたしのランドセルから筆箱を取りだしてにたぁって笑っていた。
 な、何をする気なんだろ?

「……拷問でもするんかねーちゃん。筆箱で」
「かおり〜、人の道ふみ外しちゃいけないって思うよ」

 ぴろちゃんといっしょになって、かおりをじーっと見つめる。
 ちょっとの間、あたりがしーんとなった。

「いや、いくらなんでもそんなこと考えてないから」
「あー、びびったわ。筆箱で拷問って何されるかと焦ったわ、ホンマに」
「よかったー」

 左手をぶんぶんと振るかおりに、わたしたちはほっとしたのでした。


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葱たんに質問が来てました。
「はい? 何ですか?」
3サイズ教えてくれ、だそうです。
「ええと……前に勤めていたサイトでも言いましたが」
そんなこというえっちなお兄さんには教えません、でしたっけ?
「はい。って覚えてたんですか?」
一応葱たんのバックナンバーはアーカイブで拾いましたので。
じゃ、そういうことで終了ー。
「あのー……何か淡白じゃないですか?」
何がですか?
「いえ、その、全く興味なさそうなので」
そういうセクハラみたいな趣味はありません。
「あれれ? 珍しくまともなこと言いますねー」
当たり前です。人間いかなる時でも品位というモノを忘れてはまずいでしょう。
だいたい数字のデータなんか見て何の役に立つんですか。
「……は?」
3サイズとかそんな偽りのものに誤魔化されず、真の姿を見るのが重要です。
つまり、女の子は……裸を見るのが一番!
「って、是非3サイズの方を聞いて下さい! それはもう踏み外しちゃってますっ、人間としての何かを」
ああもう、そんなに3サイズ人に言いたいならそこに定規とヒモがあるから勝手に測っといて下さい。
葱たんプロフィール追加、『バスト100・ウエスト100・ヒップ100』と。よしオッケ。
「いくら適当でも、どこかのタヌキロボットみたいなのはあんまりですっ! それに、せめてメジャーくらい用意してくださいっ!」


【コメントレス】
萌葱さんの3サイズを教えて下さい
↑というわけで、自己申告はあてにならないので脱いでくれるのを素直に待ちましょう。
「脱ぎませんっ!」


今回のバーン様ネタ強引すぎ。
確かに無理にあの台詞に近づけたのは強引だったかも。
『ば、爆発はどうなったの?』
に手持ちのメモでは直しておきました。
いや、爆発という単語書いた瞬間、あれをしてみたくなったんですよ(苦笑)


(魔法処女リンク)ただいま魔法少女やってます!→Snowy Piece
※最近魔法少女始めた方は連絡下さい。第二期の間中同志として宣伝しますー。
【PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん】   (第一期『雪国少女なゆきちゃん』はこちら)
                ☆     7     ☆
 きょろきょろ。

 てててててっ。

 きょろきょろ。

「何やってるのよ」
「だ、だって、昼休みなのにランドセル持ち歩いてるなんてヘンだよぉ」
 ランドセル(ぴろちゃん入り)を持って、廊下の角から先をのぞいて、人が少ない時をねらって走りぬける。
 これで、ヘンに思われることないはず……。
「余計に注目集めてるわよ。どう見ても、とんでもなく挙動不審」
「うにゅう」
 かおりが言うように、ランドセルをお腹にかかえて角から様子をうかがってるわたしはなんだかすごい注目を浴びていた。
 しかも、六年生のおっきな人たちから。
「もうっ、すっぱり諦めて堂々と行きましょ。女は度胸よ」
「わ、わわっ、押さないでー」
 必死の抵抗もむなしく、わたしは六年生の廊下をお腹にランドセル持ったまま押されていったのでした。
 ……ひどいよかおり。


 そおっと床にランドセルを置く。
 ここは屋上前の階段の踊り場。
 どこでぴろちゃんを外に出すかってことで、人があまり来ないここを選んだんだよ。
 それも六年生の教室の上にあるから、よくケイドロとかかくれんぼやってる子達も来ないってかおりが言っていた。
「さて、大丈夫そうね。ランドセル開けてもいいわよ」
「うん」
 一緒に持ってきたお弁当の巾着を開いてお弁当の準備をしながら、ランドセルのフタを開ける。
 お弁当、ランドセルに入れてるとこぼれた時が大変なんだよね。
 教科書とかぐちゃぐちゃになっちゃうから。
 一年生の時にひどいことになっちゃってからは、お母さんにこの巾着をもらったんだよ。
 かわいいねこさんの絵が描かれててわたしのお気に入り。

「ふんがー……」

 ……どうしてこっちのねこさんはいつもこうなんだろう。
 あお向けにそり返りながら、するどいキバを丸出しにして、ぴろちゃんは言葉どおりぐーすか寝ていた。
 なんていうか、とってもだらしない。
「どういう猫なのよ、コレ」
「ふ、ふだんはかわいいんだよ。ねこさん眠りしてる時とか。何もしゃべらない時とか……」
「それって、基本的にかわいくないってことじゃない。だいたい、喋るって時点で猫なのか怪しいわ」
 うにゅう。
 必死に取りつくろってみても、かおりは腕を組んであきれるだけだった。
「で、でも。かわいくなくても、大事なお友達なのっ」
「お友達、ねえ」
 そんなことを言いながら、かおりは何か手を動かしている。
 うにゅっ! か、顔が笑ってる。ぴろちゃん見ながら笑ってるよ。
「か、かおり、何するの!?」
「別に何もしないわよ。ただ、こう無防備に寝てる猫見てると、何かイタズラしたくならない?」
 かおりが持っていたのは、ポケットティッシュを三つに破いて重ねたもの。
 それを、ぴろちゃんの体にたらして……。
 すぅ、ってなで始めた。
「うにゃにゃ……」
 ぴろちゃんはというと、口を閉じてぶるぶるふるえている。
 なんだか、わたしも鳥肌が立ってきた。
「うー……」
「あら? なんでなゆきも反応してるの?」
「思い出しちゃったんだよー。かおり、それ後ろからわたしの首にもやったんだもん」
「あははっ、あの時のなゆきの反応面白かったわね。イスから立ち上がって、パニック起こしてあたりキョロキョロ見てるんだもん。クラスで一番だったわよ、あれ」
 笑い事じゃないよー。
 運動会の練習の後、お腹いっぱいになって机にぺたんってしてたら、いきなりぞわわって来たんだもん。
 すっごくビックリしたんだから。
 かおりはマジメに見えて、ほんとはすごくおちゃめだったりする。
「むにゃむにゃ……なんやっちゅーねん……」
 って、わわっ。このままじゃぴろちゃん何するか分からないよ。
 止めなきゃ。
「かおり〜、もう止めたほうがいいよ」
「大丈夫よ。このくらい。毛をそったりするんじゃないんだから」
「うん、そうなんだけど……」
「けど?」
「ぴろちゃん、すっごく怒りっぽいし手も早いよ」
「そうなの?」
 かおりの手がぴたりと止まる。
 ぴろちゃんは、おでこにシワをよせて、前足がひくひくと今にも飛びそう……。
「わ、わたし知らないっ!」
 くるんと、ぴろちゃんに背を向けてしゃがみこむ。
 また鼻ひっかかれたくないもん。
「あっ! なゆきの薄情者!」
 イタズラやったのはかおりだよ。
 わたし知らないよ。

「ヘ……、へ、へっ、へっ!」

 ぴろちゃんの声が大きくなっていく。
 もう怒り爆発寸前って感じ。
 ごめんねかおり。あとで保健室つれていってあげるから。
 そして、ぴろちゃんの怒りが爆発……。

「へくしぃっ!」

 ……あれ?
 しーん、と静まりかえる踊り場。
 おそるおそる後ろを振り返ってみる。
「爆発はどうしたの?」
 ぴたっと石像みたいになってるかおりに聞いてみる。
「振り返ったと思ったら、何を訊くかなこいつは」
 え? なに? 何?
 かおりの手がこっちに伸びてくる。
 逃げようとしたけどもう遅くて、はしっと手をつかまれて引っ張られた。
「よくもあたしを見捨てたわね、このっこのっ」
「ごめん〜、ゆるしてー」
 頭をかかえられて、グーでグリグリ。
 うにゅう、頭のてっぺんに穴が開いちゃう。

「ふあああ、おはよ。なんや、女の子同士楽しそうやな」
「ぴろちゃんのばかーっ!」

 誰のせいで裏切り者にされたと思ってるんだよー。


感想いただけると嬉しいです(完全匿名・全角1000文字まで)



あー、そうだ葱たん。
「呼びましたー?」
葱たんの前の御主人様から、葱たんについてのメールが届いてるんだけど……。
「前も今も、誰かを御主人様と呼ぶような趣味はありませんが」
要約して伝えますね。
「さらりと無視されました……」

渡り歩かせるより、どりぷろに再就職させてやってくれませんか?

と、言うことだそうです。
「じょ、冗談じゃないですよ! 何でこんなヘンタイのところに!?」
ええと、それについても予め返答がありまして……。

嫌だとは言わせないよ。
管理局を離れるや否や、管理局批判をするとはいい度胸だ。
どりぷろが嫌だと言うなら、もう一度再教育する必要があるようだね。
君のために用意したあの部屋でみっちりとね……クケケケケ。


「これ、局長じゃないです……」
言われてみてそんな気がしてきました……。

と、とにかく。しばらくはどりぷろにいてもらうということで。
「しばらく=半永久と思えるのは萌葱の気のせいでしょうか?」
<看板娘、データ更新>
名前赤坂 萌葱(あかさか もえぎ)
年齢永遠の17歳
イメージCV堀江由衣(らしいです)
身体情報身長:153cm 体重:??? 髪は肩くらいまでのセミロング 童顔系の美少女 
職歴世界の趣味管理局広報誌「世情」の編集→どりぷろに 拉致監禁 次の住居を求めて居候中→どりぷろに半永住決定?
趣味インドア系の趣味
性格丁寧でかつ明るい が、毒舌に突っ込みと芸人顔負けの芸も持つ
口調基本的に敬語
近況前の主人から幼女趣味のヘンタイの所に売り飛ばされました。もっとまともな人のところで働きたいです……。


【コメントレス】
 いきなり喋ったりネタを繰り出す猫に動じない小学生……漫才師も香里の前じゃ下手な事は出来ませんね(笑)
 グレムリン、見たこと無いなあ……。
 そういえば……踊りだけで朝聞いている「グリーングリーン」に合わせていることに気付く名雪も強者。

 早く魔法少女して下さいよー(笑)

ゆう

グレムリンはヌイグルミみたいなギズモが可愛いです。
製作元はバックスバニーのワーナーブラザーズなので、子供の香里が見ててもおかしくないかもしれません。
というか、バニーも2で出てます(ぇ)
ちなみに、うちはさくら型の魔法少女なので、魔法少女的な戦闘シーンはあまり多くないです(ぇ)


気が向いたのでTrilogy読みました〜
流石だ……

下ネタが多い  G

お疲れ様です。
って、それ以上に何を言えばいいんだろうかこのコメントは……。
あの程度で下ネタ多いとか言ってたら生き残れませんよ、aceさんとかふたなりとか。


萌葱ちゃん引き取り手がいなければ、引き取りましょうか?
うちは何にもないので、住みにくいかも知れませんが。
後、うちでは諸事情で、毒舌をはきにくいかも知れません。
それでも良ければ。
でも、みてるとどりーむぷろじぇくとも居心地良さそうですよ?
琴吹

スミマセン、元のご主人様(worldさん)からどりぷろの外に出すなと言われてしまいました。
しばらくは、どりぷろから逃げ出したがってるけど逃げられないかわいそうな居候ってキャラで受け入れてやって下さい。
無断で葱たん使用した自分がそもそも悪いわけですが。


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「も、モグワイ?」
 ランドセルからぴょこんと飛び出したぴろちゃんを見て、かおりはびっくりしていた。
 びっくりして当然だよね。
 だって、普通のねこさんは『にゃあ』って鳴くんだもん。

「モグワイ!」

 また鳴いちゃった。
 もうごまかし切れないよ。
 ぴろちゃん、どうする気なんだろ?


 きょろきょろとあたりを見回してみる。
 ほっ、よかったみんなおしゃべりとかに夢中でこっち見てないよ。
 こういうのを不幸中の幸い、っていうのかなあ。
 なんて、もうなるようになってくれるのを見守るしかないわたしでした。うにゅう。

「ギズモー」

 ぴろちゃんは、ボーゼンとしてるかおりの前でどこかで見たようなダンスをおどりはじめた。
 あれって、たしか、テレビでリンゴから飛び出したねこさんがおどってるダンス……だよね。
 ランドセルの中で、朝にいっつも鳴ってる『グリーングリーン』に合わせてヘンなダンスを続けるぴろちゃん。
 かおりは腕組みしながらじーっとそれをながめてたけど……。

「水にぬらしてはいけない?」
 こくこく。ふりふり。
「夜の十二時以降エサをあげてはいけない」
 こくこく、ふりふり。あらえっさっさー。
「それと……」

 何かよく分からないことを突然言い出したかおりと、それにうなづきながらノリノリにおどってみせるぴろちゃん。
 わたしが頭にハテナを浮かべていると、かおりはランドセルのフタをペタンとかぶせた。
「強い光に当てちゃいけない、だったかしら?」
 な、なんのことなんだろ?
 いろいろありすぎて頭がパニックだよー。


 混乱してると、閉まったランドセルがちょこっと開いてぴろちゃんがこっちをのぞいていた。
「なゆき、このねーちゃんは大丈夫や。ネタが分かるヤツに悪いのはおらん」
「……おおさかと関係あるの?」
「もちろんや!」
「そ、そうなんだ」
 よく分からないけど、大阪の人はそういう人みたい。
 でも、かおりは一番のお友達だし、ぴろちゃんがかおりを嫌わないでくれたのはうれしい。
 前、綾お姉さんにはじめて会った時とかヒドかったもんね。
「まあ、そっちのねーちゃんの方が物分りよさそうやし、どういう状況かわかるやろ。見られたらまずいもん見られて困惑しとる親友、っちゅう状況やな。あんじょう察してやりや」
「ええ、わかったわ。とりあえずはそういうことにしておいてあげる」
「ほな、他のガキどもに見つかったらなゆき困るみたいやし、ワイは昼までこの中で寝とるわ。落っことしたり蹴っ飛ばしたりするやないで」
 そう言うと、ぴろちゃんはランドセルを閉めて、静かになりました。
 ……なんか、わたしがちょっとバカにされてた気がするけど、気のせいかな?


 とりあえず、おっきな事件にならないでほっと一息。
「なゆき、あなた随分ヘンなモノ飼ってるわね」
「あ、かおりー」
「あ、じゃないわよ。まったく、この子はよくぼけーっとしてるんだから」
 ぼけーっとなんかしてないよ。
 いろいろフクザツな事情があってぼけーっとしてるように見えるだけだもん。
 なんて言ったけど、かおりには『同じことよ』っていつも言われる。
 うー、ぴろちゃんにも言われたけど、やっぱりわたしって鈍くさいのかなあ……。
「後でどういうことか教えてね。みんなには黙っておいてあげるから」
「うん」
 でも、かおりに言われるのはしかたないかも。
 クラスで一番しっかりしてるし、頭の回転も早いし。
 わたしもかおりみたいになれたらお母さんにもっと楽させてあげられる、かなあ。
 結局、お母さんに色々甘えちゃうわたしはまだまだ子供なんだと思う。


 あっ、それより。
「ね、かおり。さっき、言ってた水にぬらしちゃいけないとか、あれって何?」
「ああ、あれ? グレムリンって映画に出てくるモグワイってヌイグルミみたいな生き物を飼うときのお約束よ。モグワイとかギズモはその生き物の名前」
「あっ、そういうことだったんだ」
「何のこと?」
「ううん、こっちの話」
「そう?」
 ぴろちゃん……。
 ヌイグルミみたいな生き物の真似じゃなくて、ほんとのヌイグルミになりきって欲しかったのに……。
 でも、ヌイグルミみたいな生き物かぁ。かわいいのかなあ?
 映画って言ってたよね。
 うん、今度お母さんに頼んでビデオ屋さんに借りにいってみよっと。

「あ、そうそう。ギズモはかわいいけど、グレムリンはモンスター映画だからなゆきには怖いかもしれないわよ」

 うにゅう。
 ……かおりのいじわる。


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うーむ、参った。スパロボDに信じられないくらいハマってます。
「へー、そんなに凄いんですか?」
いや、ぶっちゃけ真面目に点数つけたら及第点以下。
下手すると最近のスパロボでは一番ひどい出来かも。
「って、何でそんなのにハマるんですか?」
いや、シベリア超特急とかキラーコンドーム……。
「わーっ! わーっ! 嫁入り前の女の子の前で、6行目から何を言い出すんですか!?」
まあ、つまり、ゲイはチンポを食われろと……。
「キラーコンドームの話になってます! スーパーロボット大戦Dの話に戻してください!」
やけに『!』が多いですねえ。
ていうか、葱たんキラーコンドーム知ってるじゃないですか。
「噂とビデオカバーで知ってるだけですっ!」
こっちも同じく。
「同じくですかい、この知ったかぶり」

さて、気を取り直して、スパロボDですが……。
とにかく原作知らない人お断りの雰囲気が他と比べると異常なくらい高いです。
「あのー、原作知らないで二次創作物見るってどうなんでしょうか?」
無茶言わんで下さい。
スパロボの原作は多いですし、年代も多岐に渡っていて全部鑑賞するのは至難の業です。
全部知ってる人もいるでしょうが、だいたい二つ三つ知っていればプレイ水準でしょう。
「たしかに仮面ライダーとか全巻揃えてるビデオ屋さんなんて見ませんよねー」
んで、そんな状況なので製作者側も原作知らない人に配慮するものなのですが、スパロボDはそれがとにかくとんでもないのです。
もうプロの仕事とは思えないくらいに。
ここで紹介してるSRCのGhost Fantasyなんか、原作知らないでもオリジナルとして楽しめる作りになってます。
もちろん、これは同人というか素人の作品。フリーソフトです。
「スーパーロボット大戦Dはそうじゃないんですか?」
ええ。マクロス、ガンダムW、正史ガンダム、この三つは原作知らないと人間関係や状況がまず理解できません。
あと、ゲッターもOVA見てない人は他とのギャップに思い悩むのは確実かと。
そんなわけで客観的にはとてもオススメできないスパロボです。
「でも、ハマってるんですよね」
逆を言うと、分かってる人ならとことん楽しめるシナリオになってます。
商業の多作品クロスで原作知らない人お断り、なのは明らかにまずいですけどね。
いや、商業でなくても多作品クロスで原作半分以上知らなかったらお断りってのはあまり好ましくないと思いますが。
「じゃあ、多作品クロスで、原作はよく知られているけれどもまったく理解できないというのは……」
それ、何なんですか葱たん……。
壊滅的にダメなようにも見えるんですけど。
「萌葱もそう思います」
おいっ!


【コメントレス】
>一瞬自分で10万踏んでしまおうかと考えたけど、やめておいたHHです、こんばんは。
>「99999」「100001」
>報告してくだされば何かやらなくもなかったかもしれなかったのですが(ぇ
>何はともあれ、どうもありがとうございますー

キリ番制度がないサイトでは本人が踏んで自爆ネタにするのがセオリーだと思います(なんだと)
まあ、偶然踏んだじゃなくて行きそうだなと思ってたあたりからうろついてました(ぇ)
はじめから99999狙いで。
キリ番は他人に踏ませて、管理人さんとの行く末を観察するのが一番楽しいです(死ね)
でも、何かしてもらえるというなら魔法少女を請求してみたかったかも。


>日記で似たようなのを書いたのを見たのかと思ったんですよ G
> どうでもいいですが、萌葱ちんは紹介文だけみると非常に捉え辛いキャラですね

ふむ、となるとどれか一つは知り合い以外の便乗ですか。
まあいいや。
葱たんは紹介文見てるとダイレクトにあゆを想像してしまったのですが。
当時は局長あゆ好きじゃなかったはずなのになあ。


>暑中お見舞い申し上げます
>お元気ですかー
>
>SSは無理して読むモノじゃないですし
>気が向いた時でいいと思いますよ〜
>それでは〜☆ミ
>(砂森 月)

お見舞いどもー。
スパロボもやりたいし、SSも読みたい、しかしぱうすのも書きたい……。
無理をしてというより、やりたいことが多すぎて時間がないのが問題だったり(苦笑)


>ラビ第十話アップしました。残るはあと六話。長いなぁ…(汗)
>ace(属性:スク水)

お疲れ様ですー。
SSの方では間違いなく今年度最高傑作、でしょうね。
残酷さの中にやさしさが溢れていて、正統派Kanonだというのも個人的には評価高いです。


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                ☆     5     ☆
「ぴ、ぴろちゃん。とにかく静かにしててね。見つかってもぬいぐるみのフリするんだよ」
「それはええけど、ついでに少し中身減らしてくれへんか。苦しくてかなわん」
「……そんなところ入らなきゃいいのに」
 とりあえず、ほんとに苦しそうだったので、顔をはなす時、筆箱と国語の教科書とノートを取り出しておいた。
 ついでに、もうちょっと減らしておいてあげよう。
 こういう時、机の引き出しって便利だよね。

「ふぅー、これで一息つけ……あがっ!」

 むぎゅっ!
 パチン!

 余裕が出来て、ランドセルの外に深呼吸しながら顔を出しかけたぴろちゃんを押し込めてフタを閉じた。
 もうっ、ぬいぐるみのフリしててって言ったのに。

「何やってるの、なゆき」
「な、なんでもないよー。おはよ、かおり」

 とにかく笑ってごまかす。
 笑う角には福きたる、だよ。
「そう?」
 不思議そうにわたしとランドセルを観察しているのは、クラスメートで親友のかおり。
 しっかり者で、クラスの委員さんをやってるんだよ。
 わたしは水瀬で、かおりの名字は美坂。
 小学校に入ったときから三年生までずっと同じクラスで、名前も身長も近いから体操とかはいつもお隣さん。
 そのおかげで、気がついたらいつもおしゃべりするようになってたんだよね。
 今ではわたしのとても大切なお友達。


 じーっ……。


 なのはいいんだけど、かおりはすっごく鋭いんだよー。
 うにゅう、笑ってもぜんぜんごまかせてない。
 それどころか、余計に怪しまれてる。
「……気になるわね、そのランドセル」
「うにゅう」
 もう完全に怪しまれてるよー。
 こ、こういう場合は……。
「か、かおり。玉手箱って知ってる?」
「浦島太郎ね。開けたらおじいさんになっちゃうっていう」
「うん。うん」
 胸の前でぐっと手をにぎって、おっきくうなづく。
「で、そのランドセルは玉手箱なの?」
「うんっ」
 さわやかーにうなづいてみせる。
 かおりは物分りがよくて助かるよ。
 ね、だから開けちゃいけないんだよ。
「じゃ、開けてみていい?」
「な、なんでー!?」
 だって玉手箱だよ。
 けむりが『ぼんっ』って出て、もくもくっておじいさん……じゃなくてかおりだったらおばあさんになっちゃうのに。
 わたしだったら絶対開けないよ!?


 だけど、かおりはぜんぜん怖がってない。
 どっちかというと、すごくうれしそうな顔をしていた。
「浦島太郎は大人だったからおじいさんになっちゃったのよ。あたしは子供だから、開けても大丈夫。こんな早く大人になれるなんてなゆき、ありがとっ」
「うにゅーっ!」
 目をキラキラ光らせたかおりに、ぎゅーって抱きしめられる。
 最近クラスの女の子の間で流行ってる『ゆうじょうのあかし』抱きつき。
 うう、忘れてたよ。かおりっていつもはやく大人になりたいって憧れてたんだった。

「じゃ、そういうことでこのランドセル借りるわよ」
「だ、ダメだよ! おねえさん通り過ぎておばさんとか、おばあさんになっちゃうかもしれないよ。うん、たぶん、じゃなくてきっとそこ浦島さんの煙が山盛りの特盛に入ってるから。ダメ、ダメ! 絶対開けたらダメ!」
 思いつく限り、理由になりそうなことを言ってみる。
 もう、自分でも何言ってるのか分からないよー。
「そう。じゃあ、ちょっとだけ開けてゆっくり煙を浴びるわ。これでおっけーね」
「わ、わたし知らない。後悔しても知らないよ」
 今度はおどかす作戦に出てみる。
 一歩引いて、ぶるぶるって体をふるわせて、一生懸命怖がるフリ。

 カパッ

 でも、かおりは何のためらいもなくランドセルを開けちゃったのでした。
「なーんちゃって。そんなモノ現実にあるわけないでしょなゆき。もう、冗談下手なんだから……って、あら?」
 へらへら笑いながらわたしに手を振っていたかおりの動きが止まる。
 ああ……見つかっちゃった。
 いま、ぜったいぴろちゃんが耳をぴこんって立てたのを見て止まってたよ。

「……何これ?」

 (たぶん)ランドセルの中から見上げてるぴろちゃんと、ランドセルの中をのぞいてるかおりの目と目がごっつんこしてる……って感じに見える。
 どうするのぴろちゃん!?
 動いてるところ見られたよ!?
 そう思っていたら、ぴろちゃんはランドセルの中から先っぽの茶色い足(手?)をぴょこんとあげた。
 それといっしょに、ヘンな声みたいな鳴き声がランドセルから聞こえてくる。

「モグワイ!」

 え、えええええっ!?
 ぴろちゃん、何考えてるのーーっ!?



「あれ? 香里さんと名雪さんって中学生からの知り合いじゃなかったですか?」
こういうSSでいきなりそのツッコミは無粋だと思うんですけどー。
一応作者の中では原作に繋がる脳内設定はあります。
ですが、そんなもん最終シーズンまで行かないと出ないし、そんなとこまで行くか分からないからIFとかアナザーワールドということにしておいて下さい。
ところで、モエネギってKey嫌ってませんでしたっけ? その割には随分細かいとこついてくるなあと感心してるんですけど。
「だ・れ・がモエネギですかっ! 私は萌葱です!」
漢字変換だけされても。
「モ・エ・ギです」
しつこいですね。まあ、いつも通り葱たんと呼ばせてもらいますけど。
「ううっ、今度の家主さんはこんな幼女趣味の変なオタクだったなんて……」
まあまあ、そんなこと気にしてたらハゲますよー。
それで葱たん、Key嫌いの一件については?
「ええと、まあその、住処にしていたところの止むにやまれぬ事情でして。大家さんの趣味とかに文句を言ったら嫌われるじゃないですか」
なるほど。
その努力も空しく、捨てられてましたけどね。
『エサを与えないで下さい』って書かれたダンボールに入れられて。
「ふつう、そこは『拾って下さい』だと思います。あの鬼局長……」
葱たん、毒出てますよ。
まあ、そっちのことはとりあえず置いといて。
今日の本題に入りますか。



「取りのがし……ですか?」
ええ、ある意味失敗しました。
99999のところでくろGさんのメッセにいきなり『http://www.geocities.jp/hirofumi_r32/』張って10万踏ませようとしたんですけど……PCがエラー起こしてカウンター表示されなかったらしくて。
「……何考えてるんですか」
いや、だって踏ませたらプリントスクリーンして祝いの日記書かせられるじゃないですか。
今まで何度も成功させてきたのに、こんなオチで失敗したの初めてですよ。
「うわっ、ロクでもない。しかも何度もですか」
それはともかく、Project HHさん10万ヒットおめでとうございます。

ところで葱たん、これからどうするんですか?
「家主に追い出された看板娘ほど不遇なのはないと思います」
ふむ、17歳で身長153センチ……まあ、歳は行きすぎですが、童顔なので好みかな。
というわけで、うちの子になりませんか?
「そんな邪な理由目の前で述べられてから言われても、女の子としては全力で拒否させていただきたいのですが」
残念……。
まあ、新しい居住先が見つかるまではうちにいてもらって構いませんよ。
「ありがとうございます。家主が変人でも、寝泊りできるところがあるだけでもう」
ハタくぞ、おい。
あ、待てよ。自他共に認めるヘンタイのあの人に紹介するとか……。
「そ、それだけはやめて下さいっ! どりぷろ天国、パラダイスですよー」
うーん、怯えて引きつった顔もグッドー♪
「いやああっ、こっちも十分ヘンタイです!」

<看板娘、引き取り先募集中>
名前赤坂 萌葱(あかさか もえぎ)
年齢永遠の17歳
イメージCV堀江由衣(らしいです)
身体情報身長:153cm 体重:??? 髪は肩くらいまでのセミロング 童顔系の美少女 
職歴管理局広報誌「世情」の編集→どりぷろに 拉致監禁 次の住居を求めて居候中
趣味インドア系の趣味
性格丁寧でかつ明るい が、毒舌に突っ込みと芸人顔負けの芸も持つ
口調基本的に敬語
PR日記や雑記のツッコミ役、代弁役、どっちもこなせます。家主に追い出された不遇な看板娘を助けて下さい……。


【コメントレス】
>先日お騒がせした者です。
>支援としてリンク貼らせていただきました。なんか持論書こうかと思ったけど敢えて止めて。試験終わったばかりでぐったりしてるし。まあ夏休みとかありますし…
>
>魔法少女、、昔一度描いたけれど。
>お前それ魔法少女違うと怒られたのを思い出しました。

どもです。って、まあ放置リング系なのでお礼を言うのも変ですが何となく。
試験お疲れ様でした。

魔法少女、は琴吹さんが紹介されてましたね。
紹介されたら読みたいところなのですが、ぱうすのの一日・二日更新の縛りがきつくて
スパロボDに熱中してるのも原因で、現在SS読める状況じゃなかったりします。
寝ないでいい体と、一日50時間の余裕が欲しいです(何)


> プラネットガーディアンとは懐かしいものが。
> 個人的にはあれ読み切りの時の方が面白かったかもー。
>
> グルグルってよりはラクガキ王国に近いかも知れないなあ……まあ、どうにしろ「作って出す」訳ですが。
>
>>今は僕のよりaceさんやMumurikuさんのSSの方が旬かも。
> 「読む」方の体力が回復したらー

ラクガキ王国ですか、概要くらいしか知らないですね。
それ聞いてびっくりマウスとかいう誰も覚えてなさそうなゲームを思い出した自分って(ぇ)
しかし、栞の絵が飛び出す魔法となると……魔法使いレベルまさに1って状況ですなあ。
描きたい気持ちを強くして、それで魔法も絵も育てていく、そんなハートフルストーリーになるんでしょうかねえ。
まだ展開読めませんけど、微妙に期待してます。
かわいいとか、弾けてるとか、やさしいとか、どうもまだぱっとしないといえばぱっとしないので。
人のこと言えないか。


>人聞きの悪い事を…私は最初の一回だけです G
メッセでは二回、と言ってたような……。


彼と私とスケブと天使
魔法少女ブーム来る……?
続く人で溢れたら面白いかもしれないですね。
Kanonで魔法少女はじめましたって人がいましたら報告をー。
それなりに数が来て気が向いたらまとめてみよう(笑)
上記の作品はプラネットガーディアン&デスノグルグル系かな。
うちのはカードキャプターさくらとリリカルなのは系です。

【PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん】   (第一期『雪国少女なゆきちゃん』はこちら)
                ☆     4     ☆
「おはよ〜」
「あ、なゆちゃんおはよー」
 見慣れたクラスのお友達にあいさつしながら、窓の側にあるわたしの席に座る。
 これでも、遅刻とかお休みは一度もないのが自慢です。


 机にランドセルをおきながら、ふうっておでこの汗をふく、
 ヘンだなあ、今日は冬で寒いはずなのに。
 いつもより学校来るまでに疲れた気がするんだけど……。
 ま、いっか。それより一時間目の国語の準備しようっと。
 いま授業でやってる物語が面白くて、授業がちょっと楽しかったり。
 その次が算数なのががっかりだけど。
 かぱっ、とランドセルを開けて、中に手を入れる。

 ふにゃ――

「うにゅ?」
 なにか、いまランドセルの中に生温かくてやわらかい感触が……。
 こ、こんなもの入れてたっけ?
 おそるおそる、ランドセルの中をのぞきこんでみる。

「……ZZZ」

 ええーーっ!?
 な、なんでこんなところにぴろちゃんが!?

 ランドセルの中には、教科書と筆箱のすき間にペッタンコになって寝ているぴろちゃんがいた。
 ねこさんは狭いところが好きって知ってるけど、いつこんなところに入ったの!?
「ぴろちゃん、起きて。ぴろちゃん」
「んー、何やー……? なんかごっつ窮屈やなここ」
 周りに気付かれないように、ぴろちゃんの耳を引っぱって小声で呼びかける。
 そろそろ、起きる時間だったみたいで、ぴろちゃんはすぐに目を覚ましてくれた。
 そして、ペッタンコになったままのぴろちゃんと目が合う。
「おー、名雪。今朝は悪かったな。せやけど、こんな板ばさみにせんでもええやないか」
「わ、わわっ!」
 あわててランドセルの口を顔と手でおおう。
「ぴろちゃん、ここでしゃべっちゃダメ!」
「へ? 何や? いったい、ここどこやねん」
「わたしのランドセルの中。それで、ここはわたしの学校」
「な、なんやて!?」
「ぴろちゃん声大きいよっ!」
「あ、すまんすまん」
 手と顔で押さえてるから周りには聞こえてないよね?
 学校にねこさん連れてきてるなんてバレたら、大変だよ。
 ぴろちゃんしゃべるし、ほんとは妖怪だし……。
 それに……イヌさんをおサルさんにしてしまうくらいに凶暴だし。
 男の子がいたずらしたりなんかしたら、全員おサルさんにされちゃう……。
 被害が広がらないように、わたしがしっかり見とかなきゃ。
「なんで、こんなところに入ってるの?」
「うーん、何でやろう……」
「じゃあ、いつ入ったの?」
「よく覚えとらん」
 ……無茶苦茶だよ。
 って、思ってたらランドセルが小さくもぞって動いた。
「うがっ、ここ窮屈で頷けへん」
「だったらそんなところ、入らないでよー」
 首を動かそうとして、うまくいかなかったみたい。
 こんなペッタンコになってたら当たり前だよ。
「とにかく、思い出したで。たぶん、なゆきがおかんとこ行ってる間に寝ぼけて入ってしもたんや」
「あ……」
 そうだった、お母さんに下で消毒してもらってる時、ランドセル開けっ放しだったかも。
「って、何でそんなとこ入るの!?」
「いや、ワイねこやし、狭いところが落ち着く時もあるんや。まあ、寝ぼけとって本能的に入ってしまったんやろう。ついでに、明るいの鬱陶しいから、ランドセルの蓋も念力で閉めてもうて、ぐっすりぐーってワケや」
「うー、疲れるわけだよ」
 ねこさん一匹分、いつもより重いランドセルだったんだから。
「とにかく、ここ狭くてかなわんわ。出てええか?」
「だ、ダメだよ!」
「大丈夫やって。こんなキュートなシャム猫さんやし、ガキンチョてなづけるのもワケないわ」
 ねえ、ぴろちゃん。
 ぴろちゃんって本当に元・飼い猫さんなんだよね?
「ぴろちゃん」
「なんや?」
「先生にバレない自信はある? いたずらされても、怒らない自信は? 他にも物壊したりとか、おさわがせしたりとかしない自信は?」
 思いつく限り、心配なことを並べてみる。
 顔と手のすき間から入る光でわずかに見えるぴろちゃんは、そんなわたしの質問に自信満々に言った。

「全くあらへん」

 だ、ダメすぎるよー。
「ま、適度に愛嬌振りまいとけばどうにでもなるもんやで。猫やし」
「絶対出してあげないっ」
「何やて? 何でやねん!?」
 こんな危険なねこさん外になんか出せないに決まってるよ。


「おはよ、なゆき。ランドセルに頭突っ込んで何してるの?」


 頭の後ろからふってきた、よく知った声。
 うにゅう、大ピンチ……かも。




【コメントレス】
>| ・| ヽ(>ヮ<ヽ)..... くろGさんとこ行くとおりみちー
あーもう、どうボケろと言うんだ(汗)


>パウスノセカンドシーズンはずっとここのTOPで連載するんですか?
なら、どれぐらいの頻度で更新するのか教えて欲しかったり

んー、邪魔なら退けますが、出来たら1日・2日くらいの目処で続けたいな、と。
終わったらサードシーズンまではお休みか、そこで終了ですし。


>| ・| ヽ(>ヮ<ヽ)..... 自動リンク行くとおりみちー
>
> ……もういいですか、そうですか。
>
> エルラさん所は基本的にトップの話が面白いんでよく顔出させてもらってるんですが、何気に普通のSSも更新してるんですねー。
> 今度暇があったら読み進めてみます。
>
>雪凪ゆう

その発言してると、今までのが全部ゆうさんの発言に見えますよー(笑)
春日さんとくろGさんの仕業だというのは調べついてるんですけど。
まあ、『春日さんとこ行くとおりみちー』は無いという笑えるオチが(殴)

普通のSSって『もう一つの物語』でしょうか?
終わるのか微妙ですけど(苦笑)
半年近く止まってましたし。
そんなのでもよろしかったら、どうぞー。

今は僕のよりaceさんやMumurikuさんのSSの方が旬かも。
どっちもお薦めしますよー。


【PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん】   (第一期『雪国少女なゆきちゃん』はこちら)
                ☆     3     ☆

「ぴろちゃん!」

 ばぁん、とドアを開けて部屋に入ったわたしを待っていたのは……。
「……あれ?」
 からっぽのベッドだった。
「あれれ?」
 ためしにおふとんをめくってみたけれども、やっぱりぴろちゃんはいなかった。
 どこ行っちゃったんだろう?
 朝ごはんも持ってきてあげたのに。
「うーん……」


 ベッドの下とか、タンスのすきまとか、ねこさんの好きそうなところを見てみたけれども、やっぱりぴろちゃんはいなくなっていた。
「おさんぽかなぁ」
 ぴろちゃんは普通のねこさんじゃないから、窓くらい自分で開けて外に出られる。
 それに『ねんりき』っていう超能力でカギを開けたり閉めたりもできる。
 泥棒さんが来ないように気をつけてくれてるのはいいんだけれど、窓のカギは閉まったままだから出て行ったのかどうかわからないから困るんだよね。
「ぴろちゃん、朝ごはんだよ〜」
 もう一度、お部屋をぐるぐる見回しながら言ってみたけど、やっぱり返事がない。
 うーん、朝ごはん食べないでおさんぽに行くなんてはじめてだけど……ぴろちゃんねこさんみたいに気まぐれなところあるんだよね。
 って、ぴろちゃんもねこさんだった。


 いなくなっちゃったのかなあ?
 わたしがお尻ペンペンとか考えたのに気付いて、逃げちゃった……とか。

『こんのクソガキャ、ワイにケンカ売るなんて百年早いわボケ! 尻の毛ひんむいてサルにしたろか、ああん!?』

 ……そんなことないよね。
 この前近所のイヌさんと喧嘩して、一分でKOしたとか言ってたし。
 うん、お尻ペンペンなんかしなくてよかったよ。
 ぜったい、わたしのお尻がおサルさんにされちゃう。
 それより、ぴろちゃんの口の悪さと手の早さは直らないのかなあ?
 おとなりのコロちゃん、ご近所にはおとなしい番犬さんだったのに、ぴろちゃんが『この世界の掟ってやつを骨の髄まで叩きこんだったわ』って自慢してた次の日から、だれか通るたびに犬小屋に逃げこんでおびえててかわいそうなんだけど。


 考えていてもぴろちゃんがいないのは変わらないし、心配だけど学校行かなきゃ。
 下におりて、電話のところにあるメモを一枚取ってから、『朝ごはんだよ』って残しておいたトーストのお皿のそばにおいておいた。
 あっ、ミルクもおいてあげなきゃ。


 ミルクを入れたお皿を持ってきて、ぴろちゃんの朝ごはんの準備完了。
 これでいいかな。
 ぴろちゃん、ちゃんと帰ってきてくれるよね?
 せっかくねこさんと暮らせるようになったのに、何も言わずにお別れなんてさみしいもん。
 ランドセルを背負って、だれもないお部屋に「いってきます」とちょっと元気のない声がした。
 うにゅう、もっと元気出していかなきゃ……。
 でも、ぴろちゃんどこに行っちゃったのかなあ?



「あれ? 香里さんって名雪さんとは中学校からの知り合いじゃなかったですか?」
こういうSSでそういうツッコミは無粋じゃないかなあ。
ま、脳内では原作に繋がる設定はあるんだけど、最終シーズンまで行かない限りそれは出ないからアナザーワールドってことで目をつむっといてもらいたいです。
あんまりオリキャラは出したくないですし。
「なるほどぉ」

【コメントレス】
>局長のコメント
さすがにコレここに掲載すると、Longhornさんとの意見交換を僕が中継しないといけなくなる可能性あるので、迷いましたが掲載止めておきます。
うちの掲示板は使ってもらって構いませんので、書くかどうかの最終判断はお任せする形でそちらの拍手に原文そのままお返ししておきますね。


>| ・| ヽ(>ヮ<ヽ)..... VALさんとこ行くとおりみちー
>| ・| ヽ(>ヮ<ヽ)..... くろGさんとこ行くとおりみちー
もうっ、しつこいな!


> 暇があったら遊びに来てくださいなー。
> うちは畳みと板張りなので土足厳禁ですが足袋や靴下なら、いや裸足でも平気ですよー(笑)
>
> 雪凪ゆう

おさそいどもです。ネタがありましたら突然湧いたりしますのでー(何)


>殺伐としたサイトに救世主が!
>   風 子 ☆ 参 上
>ヽ(>ヮ<ヽ)ヽ(>ヮ<)ノ(ノ>ヮ<)ノ

            -‐- 、
         , '  /V ヽ ヽ
          ! i iノノ)ノリ)〉 !   。
            |l l | -‐ - || i ゚ o      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            || |iト、" ' /!リ       <  …くー…
           || /´LX」\|    )      \_____
          ||<__/<∧>i/i  (
         |/ ス, || / ! _
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!_i》 ̄ ̄
                     ̄


【PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん】   (第一期『雪国少女なゆきちゃん』はこちら)
                ☆     2     ☆
 とんとんとん、きぃ。
「おはようございます」
 顔をあらってもよけいに鼻がヒリヒリするよ〜。
「おはよう名雪。あら、どうしたのその顔?」
 わ、お母さん。
 そうだった、どうしようこれ。
 わたしの鼻の頭には二本の赤い線……朝、ぴろちゃんにひっかかれた傷がついていた。
 怒ってないよ。
 ……わたしも寝ぼけてぴろちゃんのおなかに歯形つけちゃったから。

「名雪?」

 って、それはいいんだけど。
 こまったよ、こまったよ。
 鏡で見た傷はどう見てもねこさんのツメだったし、このままじゃねこさんがいるのがばれちゃう。
「え、えーっと……」
 ど、どうしよう。
 このままじゃぴろちゃん悪いねこさんって思われちゃうよ。
「タンスにでもぶつかったの?」
 やさしそうな顔をしてわたしの顔をお母さんがのぞきこんでくる。
 その顔は、言いたくないならそういうことでいいのよって言ってくれていた。
「……うん。寝ぼけてころんだ」
「そう。上で何かぶつかる大きな音がしてたけれど、名雪だったのね」
 ゴメンなさい、それひっかかれた痛さでわたしがタンスに投げ飛ばしちゃったぴろちゃんの音。
 『そこらの猫みたいに根性なしやのうても、痛いもんは痛いわい!』って怒ってたけど、ぴろちゃん以外のねこさんって根性なしなのかなあ?
 ……たぶんそんなことないと思う。


 とんとん、と考え事をしていたら肩をたたかれた。
 顔をあげると、しゃがんでわたしと同じ背の高さになったお母さんがいた。
「名雪、鼻を見せて」
「あ、うん」
「ちょっと染みるけど我慢してね」
 しみる?
 なんだろ、って思っていたら、白いものがわたしの鼻に当てられた。

「うにゅう」

 じゅくじゅくするー。
 じわじわ痛くて、それが目のすぐ下の鼻だったりして……。
 消毒液がしみこんでいくかわりに、涙がじわーっと出てきっちゃった。
 ……あと涙が出たから鼻水も。
「はい、もういいわよ。よく我慢したわね」
「うん、ありがとうお母さん」
 ティッシュを一枚もらって、涙と鼻水をふく。
 えへへ、じっとがまんしてたのほめられちゃった。
 でも、お母さんなら涙なんか出さないだろうし、わたしももっとがんばらなきゃ。
「名雪、顔は大事にしなさいよ。祐一さんもうすぐ来るのに、そんなところに傷があったら笑われるわよ」
「えっ? わわっ、さいあくだよー」
「ふふっ。それじゃ、お母さんは行ってくるわね」
「あ、行ってらっしゃい」
 お仕事で忙しいお母さんは、今日もわたしより先におうちを出て行った。


 祐一、っていうのはわたしのいとこの男の子。
 ちょっといじわるだけど、わたしとお母さんの大事な人なの。
 むかし、お母さんが悲しい顔をしていた時に遊びに来て、色々元気づけてくれた。
 元気づけるっていっても、いたずらして回ってただけだけど。
 ……わたしも巻き込まれて。
 でも、お母さんは、祐一が帰った後『子供は元気なのが一番ね。名雪、ふたりで頑張っていきましょう』って明るい顔になって言っていた。
 まだ、幼稚園でよく分からなかったし、よく覚えてないけれども……たぶん、お母さんが悲しんでいたのは、わたしにお父さんがいないことと関係しているんと思う。
 でも、お母さんに聞いてみたことはない。
 今はお母さんいそがしいし、いつかきっと話してくれると思うから……だから、それまではわたしもお母さんと二人でがんばっていこうって思ってるんだよ。


 ヒリヒリ……。


 うー、消毒したせいでまた痛くなってきた。
 だいたい、ぴろちゃん女の子の顔に傷をつけるなんて極悪だよ。
 起きたばっかりでだまってたけど、これは怒らないとダメだよね。
 だいたい、すぐにツメを立てるなんて悪いくせだよ。
 ぴろちゃんが来てからまだ一週間くらいだけど、手とかすぐにひっかくんだもん。
 決めた、お尻ペンペンしよう。
 わたしはちょっとぷんぷんしながら、どすどすと階段を上って自分の部屋に向かったのでした。



野球でオールスターゲームをやってる今日この頃。まあ、見てませんが。
オールスターというと、↑でやってる『ぱうすの』は、実はオールスターっぽい物だったりします。
今までエルラが関わった創作物のキャラの、って意味ですが(ぇ)
一番目立ってるぴろは言うまでもなく『
ARIA〜いつか見上げた空へ〜』の彼です。
そして、主人公のちびなゆ。こちらは『Kanon Trilogy』から参戦しています。
ストーリーに繋がりがあるとかそういう意味ではなくて、人格モデルですね。
彼らのアナザー版とか、オルタナティブ版とか言った感じになるのでしょうか?
巨匠(手塚治虫)のランプやヒゲオヤジみたいなものだと思って下さい(ぇ)
ぴろには名雪と過ごせる時間を、名雪には幸せな記憶を……そんな願いが多少込められています。
そんなところで、次回ぱうすのの話題するなら、やたら存在感あるぴろの歴史についてでも触れてみます(何)


【拍手・コメントレス】
>感想は難しいですよね・・・。
親切心の逆効果って言葉もありますし・・・。
PS4で感想を書くときには若干甘めに書いてます。
人の悪いところを言うよりいいところをほめてあげようという感じで。
自分はかなりきついこと言われても大丈夫ですが。
納得できれば。納得できないときは言い返すし。




自分のページにおいてある感想はどちらかというと紹介になるのかなあ。自分が気に入ったお話の感想しかあげてないですから。
まあ、自分のページにおいてあるのは、おもしろかったというのを伝えたいというのが主な目的ですし。



直接知らない人に自分がわざわざ感想を伝えるのは、よっぽど気に入ったときですねえ・・・。10作品ありません。

琴吹

んー、自分も褒めるところないか探して読んではいます。
ただ、見つからない時はどうしようもないわけで。
さして褒めるほどでもないことを、無理に褒めようとすると逆に嫌味臭くて自己嫌悪に陥っちゃうんですよ(汗)
逆に最近は駄目な作品をねちねち責めるようなのも止めるようにしてます。
お世辞とか言わなくなったのは、おねこんぺでもらった『帰れ。』って感想が結局一番レベルアップに繋がった経験も影響してます。
まあ、人のフリ見て我がフリ直せ、で短く端的に悪い理由を書くように努力はしてます。
さすがに『帰れ。』だけでは、何をどうすればいいのかさっぱり分からないですから(苦笑)

現在僕が感想を自サイトに置いてるのは、二つの目的がありますね。
一つは向上心ある作者の方が、あちこち読み歩いているうちに存在に気付いて参考や励みになればという感じの目的。
もう一つはSS書こうとしてる人や、初心者の人に『こういうのは参考にして欲しい』とか『こういうのは絶対真似しないで欲しい』ってのが参考になればいいかなって感じの目的です。
ちなみに雑記への苦情は受け付けません。
文句があるなら、同じことをやって作品を弁護してあげてください。
……という形で密かに感想UPサイトが増えるのも狙ってたりしないでもなく(ぇ)


>余談の文量とぶっちゃけぶりを見て。ああかなり溜まってたんだろうなと思わず… 「どこで感想を書いていても、感想に貴賎はありません」 との返答を得たので、リンクを貼らせていただきます。ついでに自分の主張も書きたいので作業は後日になりますが、その際には再びご連絡差し上げる次第。 読んでて思ったことは多々ありますが以下オフレコ希望で。 それでは有難うございました。
ていうかFlyingさんがピン題で全感想してらっしゃるのも知ってるんですけどね(笑)
まあ、自分あれこれ語るよりも作品にかけるほうが向いてますので、これくらいでとどめておきます。
さすがにこれ以上やると、作家として越えてはいけないところいっちゃいそうなので。
オフレコに関しては色々考えさせてもらいました。
貴重な意見をありがとうございます。


>お世辞を言うのが嫌なら感想なんか何も書かないほうがいい。
今の状態で叩かれて気分がいい新人はほぼいないと思う。
正直なところお世辞が欲しいのであって、その中に少しだけ「こうしたらもっと良くなるよ」を混ぜて上げないといけない。
そういう中からいいものが育ってくるのを待つしかないでしょ。
上手に褒めながら悪いところを指摘するのも技術です。エルラさんにはちょっと欠けてるかもね。

こんなことは書きたくないんですけどね。ホント。
テキストをインターネットにアップした段階で街角に貼り付けたのと同然なんだから、どんな叩きも受け入れるか受け流すべきなんだが。
んなこと言ってたら新しい書き手なんて育ってこないしねえ。

ところで、こんぺの感想レスは現場で返したほうがいいと思うなあ。
掲示板も開けてくれると助かるかな。
開けないと開いてたのか全く未使用なのか一覧からわからん仕様だしねえ。
Longhorn

んー、Longhornさんの立場も理解できますし、それがノーマルなあり方だと思います。
ですが、僕にも僕なりの経験とか考え方があります。
特に、琴吹さんへのレスでも触れたおねこんぺの『帰れ。』感想の件。
そこで僕がどういう考えに至ったかはLonghornさんの想像にお任せするとして(別の機会に書くならともかく、今回はもういい加減くどいですし)、ノーマルとアブノーマル二つあっていいじゃないですか、なんて。
お世辞言わない人の褒めに当たった時って達成感みたいなの感じて嬉しいものですよ。
あと、育つ人なら世辞抜き程度で投げるような人はいないと思います。
とはいえ、土足で本人の王国(サイト)に殴りこむ気はもうないですけどね。

で、こんぺですが……。
交流所見る限り、開いたら何しでかすか分からない人達がいないとも言い切れないので止めておきます。
開かない限りこんぺ会場が荒れることはないでしょうから。
色々事情があるということでお察しください(汗)


>この声キモイ、と素面で思った。すまん。
しまった……消すの忘れてました(汗)


【PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん】
                ☆     1     ☆
「なゆき、魔法について一つだけ注意しとくことがある」
「え?」
「魔法ってのは元からそういう危険はあるんやけど、なゆきが使うんは妖怪の力、つまり妖術や。それがどういうことか、分かるか?」
「え、えーっと……どういうことなのかな」
「妖怪が最も強くなるんは、恨みとか憎しみの感情を蓄えた時なんや」
「誰かを恨んだりしちゃいけない?」
「せや。ええか、なゆき。絶対に誰かを恨んだり憎んだりしたらあかん」
「も、もしそうなっちゃったらどうなるの?」
「もしそうなったら、なゆきは絶対に後悔するで……」



 がばっ!
 おふとんから体を起こすと、カーテンからちょっとだけ明かりが入ってきてた。
 怖い夢見ちゃった。
 ぴろちゃんから教えられた、魔法のやっちゃいけないお約束。
 誰かを恨んだり憎んだりしちゃいけない。
 そんなの当たり前だよね。わたし、嫌な子にはなりたくないもん。
 だから、お約束は怖くなかった。
 だけど……その時のぴろちゃんのとっても辛そうな顔が頭からはなれない。
 ぴろちゃんは……しちゃったのかな、後悔。
 口は悪いけど、ぴろちゃんは誰かを恨んだり憎んだりする子じゃないと思う。
 枕の隣でねこさん眠り(丸まって寝ることだよ)してるぴろちゃんは、やっぱりねこさんで……そんな風には見えなかった。
 やっぱり、わたしにも来るのかな? そんな風に思っちゃう時。
 うん。大丈夫だよ、ぴろちゃん。
 わたし、もしその時が来ても、そんな気持ちに負けないから。
「ふぁいとっ、だよ」
 ぐっと胸の前でちっさくガッツポーズして時計を見る。
 うにゅう、まだ六時……。
「もう一度お休みなさい」
 起きたばかりなのに頭使って疲れちゃったかも。
 寒いからおふとんを頭からかぶって目を閉じる。
 うにゅー、あったかくて幸せだよー。
 このままねこさんになって、ねこさん眠りできたら最高なのに。

「ぺっぷし、ボケェ!」

 こんなねこさんは嫌だなあ、と思いながら、まだ夢の中のぴろちゃんをおふとんの中に一緒に入れてあげた。
 はぁ、あったかくてふさふさ。気持ちいいー。
 やっぱり大丈夫だよぴろちゃん。
 だって、わたしは大好きなねこさんといっしょにあったかいおふとんで寝られて、とっても幸せだからね。

「むにゃむにゃ、いちごー」
「ぎにゃああっ!? ワイは食いもんやない! 寝ぼけるなっ」



 最近ではお年寄りの中にも少年並みのおバカさを見せてくれる人がいるんです。たとえば,自動販売機から商品が出てこなかったからといって近所のクルマのタイヤに次々と穴を開けちゃう60代とか,希望した痛み止めを出してくれないからって,病院をダイナマイトでぶっ壊そうとした60代とか
とある場所(えねま亭)で見た記事の一部。
『60代元気だなあ』不謹慎なこと思ったのは俺だけでいい(殴)
3才シリーズならぬ、60才シリーズを誰か作って下さい。
一応ファイナルファイトなダイナマイト男は70歳だそうですが、そのへんの情報錯誤は気にしない方向でよろしく。

まあ、いずれにしてもテレカ販売機盗もうとした挙句に、逃走中事故って5人死傷させた輩よりはマシですけど。
こっちは巻き込まれた無関係の人、お気の毒様ですとしか言いようがありません。
どうも逃走してた本人は死んでるっぽいので余計にタチ悪いというか。


【拍手・コメントレス】
>ぱうすの二期おめでとうございます。英断だと思うヨ。
ぱうすの馬鹿受けしてるの春日さんだけで、他の身内にはウケ悪いんですけど。
英断とかいかつい単語使われてもなぁ……。


>雪国少女なゆきちゃん、すごくおもしろかったです。
どうもー、ありがとうございます。
あー、なんか久しぶりにこういう反応見た気がする。
癒されます、はい♪


>ちょいとお伺いしたいのでありますが。
「いっしょに感想書いてみませんか?」の件についてです。本当なら設置された掲示板に記すべきなのだろうけど、閑古鳥鳴いてて書くの恥ずかしいし気付かれなかったら寂しいしで。

「無償で公開されている創作物の感想をWeb掲載しているしているサイト・人」
これは自サイトに他サイトSSの感想を載せるという意味でしょうか? 直接相手方の掲示板に書き込むのが該当するかどうか気になったもので。紹介を主とする企画なら、やっぱり該当しないのだろうとは思うのですが。。

私、偶に新設サイトを回ってSS読んで、主観的に今後期待出来そうな所には書き込んでくことにしているんです。書き始めは特に感想欲しいだろうなと思って。自身がそうでしたから。お陰様で今も書き続けることが出来てます。辛うじて。
だから折角感想を掲載しても、本人に伝わらないと意味が半減してしまうだろうなあ、と…
まあ逆に大きなサイトには余り書きませんが。長篇読めないしマンセーする常連が既に居るし。この辺取り消し線引きたいな。

感想を書く人の繋がりや意識を向上したいという趣旨は解るんです。ですからもし、本企画が掲示板カキコを可とするものなら。私がこれに参加する資格があるか否かを別にしても、ここのバナーを自サイトに貼っ付けて紹介させていただきたく。
どのみち自身は今後もマイペースにちまちまやっていくつもりですし…と思った次第です。ふと思っただけなんですけど。
まあ何分当方無名なんで、貼った所で大して役には立てませんが(笑

以上。先日フォームの位置に突っ込んだ人でした。
Flyingと名乗る者です。

あ、お名前はよく存しています。
ピン題シリーズという、KSL亡き現KanonSS界に一隅の灯かりを点して下さり、斜陽だとか認めたくない者としては嬉しい限りです。
お話の「いっしょに感想書いてみませんか?」は、よくある『やるきのないサイトリング』(例えが悪すぎる)とかとコンセプト同じくするもので、バナーを張ってもらうことで波及効果狙えないかなあと思ってやってみました。
が、見てのとおり閑古鳥鳴いてます。
しかも、登録してる某所に至っては三日坊主で感想止めました。
まあ、弁護しておくとこんぺでの全感想はされてましたが。
とりあえず、別にどこで感想を書いていても、感想に貴賎はありません。
活用していただいて、感想の波が広がるのは望むところです。

で、ここからは余談というか雑談。
僕もFlyingさんのように、感想が欲しそうな人には感想を直接送ることがあります。
Flyingさんのサイトでもトップガンさんに送りました。
ただ、最近日記とかメッセとかありまして、望んでない形の感想送ったら『やる気が失せた』とか『中傷された』とか言いふらされる可能性あるわけなんですよね。
というか、たぶんKSLの感想掲示板時代で既に言われてると予想。

正直、今のKanonSS界でお世辞の感想送るなんてのはしたくありません。
そんなことしたら絶対ろくな方向に進むわけがありません。個人的な体験談としても。
とはいえ、ちょっとした言動にもさんざん曲解してくれるこのSS界、まともに感想通じる人がどれだけいることか。
そもそも感想書かない人や、褒め言葉しか書いたことない人なんかが理解できるとは思えないんですよね。
他の人の作品読んでるのか怪しい人もよく見られますし。
そりゃ、傷つくのは誰だって怖いですけど、それなら『マンセー』以外禁止と書いててください、と。
まあ、そんなわけでSSサイトには他人のSSへの感想コーナーみたいなの全員が置いておいて欲しいのですよ。
どういうの好むとか、感想出すときに引き合いに出せるか否かとか、どの程度までなら他人に厳しい目を持ってるか(=どの程度までこっちも突っ込んでいいのか)とか。
『マンセー』受け入れ態勢はあっても、『感想』受け入れ態勢があるのかどうか怪しいサイトが多いんですよね、ぶっちゃけ。
こんなんじゃ、感想送るなんて怖くてできやしません。

そんなわけで、最近は正義が主張できるように自サイトの
雑記に籠もってます。
ページ開くのは自己責任ですし、あくまで私的領域でやってることですから、言いがかりをつけるのはお門違いです、と。

まあ、それにあれです。
新人さんがSSサイトを見て回った時、作家さん達がSSの感想もたくさん書いてることを知れば、自分も他の人の作品見て回らなきゃという気持ちになることでしょう。
この界隈が盛り上がるためには、サイトに感想大量アップが普及することが一番ではないかと、僕は思っています。
出来るなら馴れ合いにならない形で。
というか逐一セットするのが面倒だったから、匿名性があるコメントシステムが魅力で拍手置いたけどもういいや。
コメント機能以外抹消します。自分は拍手(褒め)だけが欲しいわけじゃないですし。


あと、僕は感想に対して、「どうしたら気に入ってもらえるのか」真意を問い詰めるために過剰反応することはありますが、あくまでタイマンでやりますので。
と、このコメントレスに対して、曲解をして下さりそうな方に釘を刺しておきます。

とはいえ、自分も未熟者です。
理想は口に出来ても、実践となるとどこまで出来てるかは怪しいものです、とだけは弁解させてください。

長々と戯言書いて失礼しました。


【PowderSnow Fairy 街のちいさな妖精さん】
 ある日やってきたねこさんは、わたしに魔法をくれました。
 あ、でも本当は魔法じゃなくて……妖怪の……。

 ぶんぶんぶんっ!

 色々フクザツな事情はあるけど、ぱうだーすのーふぇありー今日もがんばりますっ。



HHさんに魔法少女書くように焚付けたので、自分もやってみようかと(何)
というわけで、ごく一部でのみ知られている『PowderSnow Fairy』、略して『ぱうすの』に第二期いってみようかと思います。
待望の第二期は『街のちいさな妖精さん』です。
乞うご期待、なのかな?(ぇ)

ちなみに第一期『雪国少女なゆきちゃん』はこちら
HHさん、魔法少女まこぴーガンバ。


【拍手・コメントレス】
>| ・| ヽ(>ヮ<ヽ)..... VALさんとこ行くとおりみちー
表へ出ろ(AA略)


さて、琴吹 邑さんからコミックバトンが回って来ましたよ、っと。
アドベント・チルドレン見たいですよ、っと。
2万円以上って何なんですか、っと。
レノ口調止めるんだぞ、っと。

語尾全てに『だおー』つけるくらいにマキシムウザっぽいな。
サクっと行ってみましょうか。

Q1.あなたのコミックの所持数は?
本棚が幾つ有っても足りません(汗)

Q2.今読んでいるコミックは?
・「はじめの一歩」森川 ジョージ
マガジンはこれしか読んでません。
初めて見たのがあの『鷹村 VS ブライアン・ホーク』だったのだから、ハマって当然ですよね。
スポーツ漫画なのに、ギャグとしてもレベルの高い漫画。

・「せんせいのお時間」ももせたまみ
琴吹さんに同じくももせファンです。もちろん『ももシス』も
お気に入りはみかセンセに一票。話が進むごとに絵がかわいくなってます。

・「フルーツバスケット」高屋奈月
説明不要。ハートフルコメディの現在ナンバー1。
しかし、キャラが出すぎで迷走の感もややあり。

・「ベルセルク」三浦健太郎
幼いころ男に犯されかけた少年が、片目片腕をなくしながらも、でっかいモノを手にぶっ放したり叩き込んだりする漫画。
内臓とかちんこもたくさん出ます。

・「オルフィーナ」天王寺きつね
ベルセルクと並んで本格的なファンタジー漫画。
きつねさんはエデボとかエロゲやめてこれに集中して欲しい気もする(何)
でもまあ、エリシーかわいいしエデボもいいか。

・「静かなるドン」新田たつお
下着会社のサラリーマンと極道大親分の二足ワラジをしているコンドーさんの物語。
仁義とかそういうのもありますが、基本的に大爆笑ギャグです。
極道万歳、猫万歳。

Q3.最後に買ったコミックは?
『ないしょのつぼみ』
表紙凄いね。♂♀のところ。
小学五年生の隣でフェラですよ(殴)

Q4.よく読む、または思い入れのあるコミック5つ
・ドラゴンクエスト ダイの大冒険
これをTOPに持ってくるのはうちの周辺では当然でしょう。
何せメッセの会話がダイの作中台詞の応酬になることもよくあるくらいだし。
あのジャンプで最初から最後まで作品の方向性や目的が変わらなかった、稀有の漫画。

・こどものおもちゃ
Kanon Trilogyで最も参考にしたりぼんの漫画。
コミカルにお話を進めつつ、感動も与えてくれる作風が大好きでした。個人的少女漫画ナンバー1。
作者の小花美穂さんの作品では『猫の島』や『POCHI』といった良作が他にもあります。

・アドルフに告ぐ
手塚治虫という人をアニメのイメージで藤子不二雄と同程度に見ていたことを恥じた作品。
この人は本当に凄い。ブラックジャックといい、原作は後の時代まで残るでしょう。
今ではこの人のことを『巨匠』と尊敬込めて呼んでいます。

・GOGO! ぷりん帝国
最強庶民派ギャグ漫画。
コギャルが地球防衛隊と勘違いされる話はもはや神。
MMR以上に「なんだってー!」な漫画です。

・勇者カタストロフ
この作品というより、牧野博幸さんが好きなのです。
魚屋勇者の珍道中を描いたファンタジー。話は爆笑だったり感動だったりでこれまた一級ですが、牧野さんが凄いのは何と言ってもあちこちにネタが溢れていること。
既存のアニメや漫画から台詞流用してオリジナルシナリオ作り上げるのは基本、背景等にはこれまたどこかで見たような絵が入ってたり。
ネタが分からなくても普通に読め、分かれば更に笑えてしまうというのが魅力です。
というより、僕の創作態度は思いっきり牧野さんの影響受けてますけどね。
「あのなあピー坊」の人、で分かる人は同世代(ぇ)


というわけでバトン終了。
今回はフリーバトンにします。やりたい人は自由に持っていって下さい。
報告は歓迎。


【拍手・コメントレス】
>いや正直フォームよりも、感想を書きたいと思わせるSSを置く方が遥かに重要だってことかと。
>それとSS末尾の方が書く方は便利のはず…冷めないうちにという感じで。だってこれ、読んでからこのページに戻って来ないといけないのでしょう?手間かかるなあ。
>テンプレ化しておけば以降のSSには、いちいちソースはっつけすることもないし。
>
>と、思ったのですがいかがか。たまたま通りすがったので少し発言させていただきました。
>
>――SSの終わりに感想フォームとかつけているところの人でした。

ううむ、感想を書きたいと思わせるSSですか……。
ニーズに合わせるとか、そういう方法論になるのでしょうが……某捜索隊で見るようなニーズに合わせるくらいなら引退した方がマシかも。
まあ、まともな感想がもらえるところなんて他もほとんどないみたいですし、感想に飢えてるわけじゃないので変に心配させてすみません。
例のフォームの記事はむしろ、『フォームなんか設置したところでその管理ページを見ないメンド臭がり』という自虐ネタだったのです。
テンプレ化するのは当然ですが、その前段階の現掲載分に追加するというのがまた面倒なワケでして(笑)
最初からそういう構造にしてるサイトさんはいいのですが、後から追加されてる人とか面倒なことやってるなあとか遠目に見ていた僕でした。
というか、リンクの中に一つそういうサイトがあるけど。

>感想じゃなくてスイマセン。SSをアップロードしたのでどうぞ宜しく。第三弾は時間がかかりそうなので(Mu
うぃー、上げときました。編集お疲れ様です。
入ってたので上げちゃいましたが『帯刀の少年』載せてよかったんでしょうか?
『Kanon SS自動リンク』への登録や登録修正はよろしくお願いします。


他のサイトで、SSの終わりに感想フォームとかつけているところを見た。
いいなと思いつつ、つけてみる気にはならない。
だってちまちま一つごとにソースはっつけるのメンドイし、管理ページ確認もアクセス解析すらろくに見ないし(ぉぃ)
そこで既存の物で代用できないかと考えてみたのがWeb拍手。
そうだ、こいつをコメント送信フォームにしてやればいいではないか。
ってなことでやってみたのがコレ。

感想いただけると嬉しいです(完全匿名・全角1000文字まで)


早速、更新したaceさんのとこにもつけてみました。もち、本人の希望も受けて。
さて、効果のほどは……。
いまのところコメント0。
うーん、なんでここまで匿名OK(拍手なのでIPホストなんて取ってません)にしてるのにコメントないのかなあ……。

ちなみに、上の送信フォームのソースは、URLだけ変更すればお使いの拍手でも利用できます。
が、デフォの拍手では字数制限と改行が有効にはなりませんので注意を。


ジョージ・ルーカス監督のスターウオーズを今頃になってTV&ビデオで制覇。
思ってたより面白いものですね。
あと色々勘違いしてました。
でも、エピソード1から見てしまうと、本来初代スターウオーズだったはずのエピソード4が全然面白くない。
というか、エピソード1や2で見られる大立ち回りがあんまりないんですよね、4〜6は。
正直、よくこんなものでヒット作になれたもんだと思います。
ただ、1977年代であれだけSFやれたら十分衝撃的だったのかもしれませんね。
何しろ人類が月に到達して、まだ10年も経ってない時の映画です。
おまけに、スパロボOGのホワイトスターも、元はスターウオーズのデススターにあったのだなと驚きました。

前回のバトンで、回したうちのある方の回答を見て……。
個人的にロシアというと『カチューシャ』なのですが、いいMP3ないですね。
今探してるところです。
あるにはあるんですけど、聴こえがいいのがないんですよ(汗)
ワルシャワ労働歌は全然聴き覚えありません(ぉぃ)


【拍手・コメントレス】
>ちゃんとうちの日記確認してからバトン回して下さい。
確認はしたんですよ。
問題は見落としていたということ。すみません(汗)
あちこち回りに回ってるからややこしいです、このバトン。
コメントされたのはHHさんで合ってますよね?
と思ったら、春日さんですか(HHさん本人に違うと言われました)
紛らわしいので署名してください、こういう時は。


ミュージックバトンが回っておりました。
『おりました』だから、一時的に忘れていたという行間が含まれています。
だって、前回のバトン書くの疲れたんだもん。

1.total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
外付けハードディスクにCDから保存したのやら、ネットで拾ってきたMP3やMIDIでどえらいことになってます。
右クリックプロパティなんか止めて。
Meたんは止まる。

2.Song playing right now (今聞いている曲)
・Duel of the Fates
海外サイトで見つけて落としてきました。
メインテーマよりこっちの方が好き。
メインテーマは、元気があっていいけどダサいですよね。
1977年のロートルだし、仕方ないといえば仕方ないですか。

3.the last CD I bought (最後に買ったCD)
ロックマンX8のサントラですね。
8ボスとヤコブ、ラスボスの曲がお気に入りかな。
主題歌が収録されてないのが辛い。

4.five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
・メタルギアソリッドメインテーマ
シリーズのごとにアレンジされているテーマですが、それぞれ作風にマッチしてて素晴らしいです。
でも、3やった人ならこの曲聞くだけであのシーンが浮かんでくるでしょうね。
もう一生忘れられない曲かも。

・夢の跡
DNMLでこれを鳴らせば感動が簡単に取れる。
逆に、ここぞという時に鳴らすと破壊力が実に凶悪な曲。
『Last Regret』をモチーフにしてる曲なのもいいですね。
Kanon、そしてDNMLという思い入れのあるゲームを一言で語るならコレ。

・Melodies Of Life
FF9の主題歌。
個人的に音楽はシナリオや映像が結びついてないと好きになれないようです。
そんな中でもこれは印象的でした。
元が名曲の素質を秘めていることもさることながら、ゲーム中何度もモチーフにした曲を聴かされ、最後の締めで完全に刷り込まれました。
自作SSの『蹂躙されし不浄の地、ものみの丘』のインスピレーションを湧かせてくれた曲でもあるので、やはり思い入れありますね。
この系統の歌なら他に『めぐる季節』とか好きです。

・それいけひときり戦隊
この項目で、フリーのMIDI挙げてる人はどれだけいるんでしょう?(笑)
戦闘野郎ではじめて聴いて魅了されました。
聴いたことない人は今すぐ戦闘野郎DLして、聴いてみましょう(ぇ)
戦闘野郎のMIDIでは、他に『踊れ我が手で』『椅子に座る偶像』が秀逸。
基本的にフリーの名曲チョイスがなされているので、ゲームプレイ関係無しに落としても損はないです。
あと、フリーのMIDIではもう一つイチオシはLee土橋さんの『こんな所で倒れてたまるか。』です。
かっこよすぎ。コンシューマーの戦闘曲も余裕で凌駕してるんじゃないだろうか、これ。

・大空に戦う
ドラゴンクエスト8のラスボス曲。
ハードの進化のおかげで、最近CDのオーケストラ版買う感動が薄れました。
FC音源しか知らない状態で3や4の曲をオーケストラで聴いた時は、そりゃもう裸足で野良猫に頭突きかましてしまうほどでしたよ(裸足の意味は?)
それはともかく、個人的にドラクエの最高の曲は『勇者の挑戦』か『勇者の故郷』だったのですが、見事に塗り替えてくれたのがこれ。
バトルシチュエーションといい、敵の迫力といい、映像が音楽に実にマッチしてました。
これでラスボスが弱くなければねえ。
まあ、いい理由は他にもあるのですがネタバレになりそうなのでここらで切り。

5.five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)
このハタ迷惑な企画をはじめた奴にのし付けて返す!
と、言いたいところだけど前回のゲームバトンがアレだったし、今回は真面目に指名してみましょう。
っていうか、知り合い既に潰されてて送る先に困るんですが。

まず、日記見落としてない限り回ってないと思うので琴吹 邑さん
あー、そういやメンドイので僕からは書き込んでませんが、『Kanon SS自動リンク』の雑談掲示板にピン題の宣伝してもらって構いませんよ。
というか、むしろしてください(ぇ)
システム更新でそういう使い方出来るようになったこと、他の利用者さんにも知ってもらいたいので。

回しても、多分分からない曲名ばかり出てくるんだろうなあと思いつつQ.Mumurikuさん

企画リクエストしてるようなことをTOPで書いてるので、ご希望に応えてくろGさん

うちの周りE’S普及率高いなとか思いつつHHさん
そう言えば、Ghost FantasyにE’Sは出てませんでしたね。残念。
しかし、最近結賀さん初期より絵が手抜きっぽくなってきてるんですけど(汗)
「飽きはじめてる?」という邪推がメッセでも飛び交ってたり。

最後は伝言ついでに雪凪ゆうさんを指名してみたり。
レス催促したようですみません。
バトンなんか無視して試験頑張って下さい。

回しはしましたが、投げ捨ててもらってもいいです。
ちなみに、回すと連載の更新が遅れそうな人と、シンフォニックレインで埋まりそうなのが明らかで面白みがない人くろGさんかMumurikuさんが回せる候補として残しておいてあげたい人は除外しておきました。


【拍手レス】
>雨コンペ てっきり本当に出ていないと思ったら。。思ったら。。名前があってびっくりしましたよ〜(by 砂森 月)
正確には出てないんですけどね(苦笑)
原案だけ渡して「脚本どぞ」って感じで相方に頼んだ形での合作だったので。
本来ならビシバシ駄目出ししたかったんですけど、時間が足りず無理でした。
個人的には納得いってないところがいくつもあります。
が、相方はトリップして書けたとか喜んでいたのでまあいいかなあと。
あと、今回色々あってまだ発表すら見てなかったりします。
今もページを開きたいという気持ちがまるで起きない精神状態で、砂森さんの作品を確認できずにいます。ごめんなさい。


雪凪ゆうさん、レスポンスないけど前回の記事読まれてるかな……。
そんなこと気にするなら向こうのBBSに書けばいいのに。
しかし、今更こぴぺを貼りに行くというのも情けなさすぎる(殴)

声優を知ってるというのは、役者を知っている以上に変な先入観を持たせるものですね。
TVでやってた『フレディ VS ジョンソン』を見て大笑い。
いや、ホラー映画なんだから笑っちゃダメなんでしょうけど、フレディの声が青野武さんじゃねえ。
多分知らない人にはイカれた殺人快楽者として、悪役ばっちりなんでしょうけど……。

らりるれろ! らりるれろ! らりるれろ!

メタルギアやってる者としては大佐の印象が強すぎ。
フレディが半端にイカれてるもんだから、見てると思い出すのは2の狂った大佐。
これじゃあ、ホラーになんてなるわけありません。
まあ、エルム街の悪夢知らないのですけど、作中のフレディってどことなくお茶目でしたけどね。
ただ、そんなキャラを定着させてしまったのは、大佐ボイスの青野武さんでした。

でも、大佐がギャグキャラになったのはマッドギアのせいだよね。
何のことか知りたい人は『マッドギア』か『マッドギアソリッド』で検索して下さい。


【拍手レス】
>おお?コメント欄が広くなってる。締め出されてる訳じゃないですけどね、まあ、その、ひっそりと消えていく余韻を楽しみたいのです。1ヶ月も経てばすっかり忘れられると思うので、その頃を見計らってお送りします。
コメント欄広くしたのはいいのですが、管理ページのログではまだ改行対応してないというオチ(ぇ)
そのうち改行対応してもうちょっと使いやすくしようかなと思ってます。
正確にはお知り合いの方に『してもらう』なのですが。
SSに関しては了解です、Mumurikuさん。


第二回KanonSSこんぺ感想レス
追加してきました。
なんか今回妙に疲れたな(汗)
何でだろう……?

雪凪ゆうさん
クラナドこんぺお疲れ様です。
クラナド未プレイなんですが、どんなの出されたのか気になったので見てみました。
相変わらず、しっとりとした感じには独特の良さがあります。
切なさっていうか、そういうのの表現や伝達力はVALさんの雰囲気作りと同様にかなり特化しててレベルが高い。
正直、これだけレベルが高くてなんで順位が低いんだろう、とも思いました。いつもながら。
ただ……。
ひたすら暗いのはどうにかならないかなあ、とも。
クラナドプレイヤーの人にも話聞いたのですが、第一印象が悪すぎるんだそうです。
下手に湿っぽいのが上手いせいで、余計に鬱になるという意見も。
サイトで『いつも通りの成績です』とありましたが、変化を求めるならやり方を変えてみてはどうかなと思います。

琴吹 邑さん
内容関係なしで当てて良かったんかいな……。
とか思うところはありますが、うちなんかでよろしければ喜んで戴きます。
こんぺでは粗があって他との比較でどうかと思いましたが、単独で見ると……。
でもまあいいや。名雪可愛いし。
って感じで必ずしも嫌いじゃないです。
修正でどう化けるのかも気になるところですね。


【拍手レス】
>おめでとーございます。てっきり参加されていないものだと思ってました
どもですMumurikuさん。
いや、メッセメンバーには参加したことは教えてたんですが、表向きは非公開通してましたので。
なので次回以降も表向きは参加表明なしです、はい。
『ひみつの私信』に関しては……別にMumurikuさん締め出されてるわけじゃないんですし、感想レスは向こうでされてもいいんじゃないかと思いますが。
というか、説明欲しいかなあと(笑)
SSは喜んで引き取らせて頂きますー。
というか、それでバレるので隠す意味ないのでは?


第二回KanonSSこんぺ感想レス
追加してきました。
なんか今回妙に疲れたな(汗)
何でだろう……?

雪凪ゆうさん
クラナドこんぺお疲れ様です。
クラナド未プレイなんですが、どんなの出されたのか気になったので見てみました。
相変わらず、しっとりとした感じには独特の良さがあります。
切なさっていうか、そういうのの表現や伝達力はVALさんの雰囲気作りと同様にかなり特化しててレベルが高い。
正直、これだけレベルが高くてなんで順位が低いんだろう、とも思いました。いつもながら。
ただ……。
ひたすら暗いのはどうにかならないかなあ、とも。
クラナドプレイヤーの人にも話聞いたのですが、第一印象が悪すぎるんだそうです。
下手に湿っぽいのが上手いせいで、余計に鬱になるという意見も。
サイトで『いつも通りの成績です』とありましたが、変化を求めるならやり方を変えてみてはどうかなと思います。

琴吹 邑さん
内容関係なしで当てて良かったんかいな……。
とか思うところはありますが、うちなんかでよろしければ喜んで戴きます。
こんぺでは粗があって他との比較でどうかと思いましたが、単独で見ると……。
でもまあいいや。名雪可愛いし。
って感じで必ずしも嫌いじゃないです。
修正でどう化けるのかも気になるところですね。


【拍手レス】
>おめでとーございます。てっきり参加されていないものだと思ってました
どもですMumurikuさん。
いや、メッセメンバーには参加したことは教えてたんですが、表向きは非公開通してましたので。
なので次回以降も表向きは参加表明なしです、はい。
『ひみつの私信』に関しては……別にMumurikuさん締め出されてるわけじゃないんですし、感想レスは向こうでされてもいいんじゃないかと思いますが。
というか、説明欲しいかなあと(笑)
SSは喜んで引き取らせて頂きますー。
というか、それでバレるので隠す意味ないのでは?


第二回KanonSSこんぺ感想
とりあえずこれだけ晒して、詳しいことはまた後日。


【拍手レス】
>コンペの作品全部読んだので。エルラさんの作品あてを。
>もっともエルラさんみたいに論理的には答えられないのですけど。
>エルラさんの作品は「ふたりは391/199900*1/?」
>理由は、この栞すごくトライエースシリーズのお茶目な栞似てる気がします。
>あたってるかな? 琴吹

当たりです。
あえて栞視点にしてぼかし狙ったんですけど、やはりシオリーはバレバレですか(笑)
『にこー』と『にこにこ』やらなきゃ分からないかななんて浅はかすぎですね。
ていうかTrilogy二章で琴吹さんには手の内ばれてますか。
……と、発表数時間前にしたためた文章でした。
さて、どんな感想ついてますかな(どきワク)


[23:19:39] world:ちかぼーは頑張ったのにねえ(笑
[23:19:49] エルラ:よばいを?
[23:20:08] world:ちゃうわ! いやそれも頑張ったけどw

局長とのチャットより。
討論中だというのに、もの凄く和みました(笑)
どうでもいいけど、くろGさんの出題誰も答えないですね。
こんぺのKanon発表前だし、それどころじゃないですか。
とりあえず、答えはFFやスーパー原人とかでもかかるハチャトリアンの『剣の舞』だそうです。

しかし、ピン題も全感想しておきながら萌のみの丘を一切読んでない自分。
参ったなあ……taiさんに何か言われたら、PTSDで見る気がなくなったと言い訳するかな。
この書き込み見たあたりから萌のみの丘をほとんど開かなくなったこと考えると実際それに近いけど。
イベントの会場で、何か行動を起こすという気が削がれてるのかも。

とりあえず、第二回Kanonは読んだので例のごとくサイトアップの予定。
嫌な事はLast Memory読んで忘れませう。

そういえば、ちょっとメッセで議論になったんですが、アルフィミィとエクセ姉様って体の大きさも共通ですよね?
なんかアルフィミィにはロリキャラっぽいイメージがあります。
とあるサイトの絵ではアルフィとエクセ姉様に頭一つ分の違いがあって、「あれ?」と思ったわけですが。
公式設定でもアルフィのサイズは小さいのかな?


ンタタタタタタタタタタタタタタタ ンタタタ ンタタタ ンタタタ ンタタタ
ティラリラデロディロデェーン ドゥーン ドゥーン

くろGさんより出題の、SS的アカペラ。
これは何の曲を擬音化したものでしょうか?
ノーヒントだそうです。僕は出だしの特徴的な連続音ですぐ分かりました。
問題は、曲名を記憶違いしてたことで結局間違えたことですが(殴)
回答は拍手にどうぞ。
って、何で僕がそっちまでやらないといけないんすかねえ!

……さて、話を変えて。

こゆきのないしょ
やばい、何だこの笑える文章は。いわゆる人工無脳系のお遊びなんでしょうが、文章が一部成立してしまってるところに笑ってしまいます。

>八神さん>今回の主題は壊れていないので、考えているのに苦労しました。
>佐祐理は、・使えない時計だったので。

八神さんという人は、毎回主題が壊れているようです。
主題が壊れている方が分かりやすいSSを書かれる方なのでしょうか?(爆)

>そう読んでくと、えいえんの住人がスノードロップを祐一から取り上げてしまうので、その辺も難しいですね。
一体、どんなSSが展開されてるんでしょうか(汗)
乱暴なえいえんの住人ですね。

>>時計の針時計というお題から、では、残った人物から、もう一つの悲劇も受け入れられる結末担ったという感じなんでしょうね。
>香里の心情なら、確かにそう感じるでしょうか。

前半意味不明……と思ったら、香里の心境は電波なのでしょうか?
やだなぁ。

>ONEをやっています。
>盛り上がりに欠けるそうで・・・。

激しく同意(何)
人工無能にまでこう言われてしまうONEって……。

>ONEをやっています。
>盛り上がりに欠けるそうで・・・。
>その友人に言わせると、舞が全然しゃべってくれないと、今考えると不思議です。

って、ちょっと待てこゆき(人工無能の名前)
あんたONEやってたはずなのに、何で舞の話になってるんだ。
確かに奴は無口だし、奴のシナリオは盛り上がりに欠けるが……。

>死を選ばないことは、壊れていないけど、祐一で直せるのか・・・。
一体、何を直すのでしょうか、この祐一は。
しかもよく見ると『祐一で』『直せる』です。
祐一は使われるモノであり、対象は生物ではない模様。
なんかX-fileになってきました(殴)

>ONEを知っているというスタンスで書いています。
>舞はしゃべらない代わりにしっかりと状況を見て、gooの英和辞書で検索したらこんな結果に・・・。

ONEと舞の関係はまだ続いています。
おまけに、舞は状況分析にgoo英和辞書を使ってるようです。
で、結果は?(爆)

>kanonのキャラの中でも結構気に入っていない時計だったせいか
ONEに舞がいるこゆきの世界では、Kanonキャラに時計がいるそうです。
キャラかどうかはともかく、いきなり『結構気に入ってない』とは凄いご挨拶ですね。

>それに対して、栞の方は、そんな絶望に包まれていてうごかない時計屋だ。
栞って……栞って……。
こゆきは栞に何か恨みでもあるんでしょうか?
意味は分からないけど、凄い暴言に見えるのは僕だけではないはず(笑)
それに時計がKanonのキャラだと思ってる人だし。

>死を選ばないことは、そんな絶望に包まれていてうごかない時計にほっとして、読み終わるまで、戦々恐々でした。
謎すぎますこの時計。
一体どんなKanonキャラなのでしょうか?(殴)

>香里が絶望しきっていないけど、祐一で直せるのかなと首をかしげたり・・・。
絶望しきっていたら『祐一で』直せるのでしょうか?
こゆきのKanonでは、祐一が8ゴールドか150ギルくらいで売られてる気がします。

>ONEをやっていた香里は書く人が多そうだからという理由でした。
こゆきのKanonはどんどんとんでもないことになっていきます。
祐一で直るかもしれない香里の時点でとんでもないなんてレベル超えてますが(爆)

>死を選ばないことは、わかりやすく今回の主題は壊れています。
そしてオチ。
こゆきによると、死を選ばない主題は分かりやすいけども壊れているそうです。

何も考えないで書いてもこんな電波書けません。
つまり、人間が心を無にするということはいかに難しいことかなとも思えますね。
人間である限り、壊れ書こうと思ってもここまでは到底無理でしょう。
でも、心がないはずの人工無能が書いたこの電波文章も、人に笑いを与えてくれるぬくもりみたいなものがあります。
まあ、そうなると心があるはずの人間がぬくもり与えられない文章書くのって、心がない人工『無脳』以下なのかも
いや、逆に、人を傷つけたりする文章平気で書くから人間なのかなあ。

よく分からないけど、こゆきに笑ってそんなことを考えてみた日の事。
今日は脳内でグリーングリーンでもかけて、ぬくもりを補充しよう。


【拍手レス】
>曲当てクイズ。1から3で流れる曲で考えるとあんな感じかなと。
>たーん たかた たんたんたーん!』のラッパが吹かれた後ですね。琴吹

拍手前半部は諸事情により割愛しまする。
くろGさんにも言いましたが、やはりマーチにふとんはないですよー。

ン誓誓誓誓誓誓誓タ 歙誓 歙誓 歙誓 歙誓
>竪忤彙渟筑・筑・ン 爪・ン 爪・ン
>なんか容量制限喰らったので二つに分けましたが、さっき送った二つは一行で表示お願いします G
>あ、要望の出題です。ちなみにあえてノーヒントで

CGIに半角カナは勘弁。文字化けで何がなんだか分からんですがな。
それはともかく、出題ありがとうございます。
サイトお持ちなのに、何でうちで出題しないといけないのか謎ですが(何)


バトン管理局からビデオゲームバトンとやらが送られてきました。
それによると、ビデオゲームについて色々語らなければならないようです。

○初体験は数秒でイく
てってって〜 ッ! あー……。
以上。初体験は数秒で終わる。
何なのかは言うまでもありません。
1−1 速攻でクリボーにぶつかる。
クリにボー。でかくなるキノコ。穴(土管)に入り、頭の動きが飢えてそうなカメ。
今思うとマリオは初っ端から凄いゲームでした。
そして、おそらく主人公を何度も屠ったキャラナンバー1は1−1のクリボーなのでしょう。
ちなみに今プレイすると、死なずに二周クリアもできるから不思議。
初めてプレイしてから十数年。思えば長く来たもんだなと思います。


○コンピューターに入っているゲームファイルの容量
容量は多分10GBほど。
ていうか、ノーパンなので容量が20GBしかありません。
DNML用のPCゲーの他に、フリゲやらエミュやら数自体はかなり無節操に。
まあ、容量の問題は外付けHDである程度解決してるんですが、ゲームは本体に入れるしかないんですよね。
外付けに入れたら動作の遅いこと遅いこと。泣けます。


○今、進行中のゲーム
人生


○最後に買ったテレビゲーム
ヒデオゲーム。


○よくプレイする、または特別な思い入れのある5つのゲーム
5つも上げるのか。メンドイな。

●メタルギアソリッド3 スネークイーター(PS2)
プレイ(=クリア)してないヤツにゲーマーを名乗る資格はないっ!(何)
卑しくも人類の末席に席を置いている身であるならば、やらなくてはならない。
とか言うとキチガイ扱いされるんでしょうね。でも、それほどの作品です。
過去の軍人を題材にした映画とかと比べても、ピカイチなのは間違いなし。
一体、何をどうしたら一人の人間があんな行動を取れるのか?
実在の人間以上に存在感のある架空の人物が存在しうるという、表現界でも稀有のことをやってのけた世紀の最高傑作と言ってもいいかもしれません。
とりあえず、これを先頭にあげましたが、シリーズ通して思い入れがあるゲームです。
会話をしているとすぐにMSGネタが飛ぶくらいに(ぇ)

●バウンティソード ダブルエッジ(PS)
このゲームをやってないヤツがRPG通を語るなど、俺は認めない(誰だよ)
名前すら知らないというヤツは、RPGを知らないと同列に見なす(何様だ)
FFやドラクエといったメジャータイトルからオサラバするきっかけを作った傑作です。
このゲームはとにかくヤバすぎる。
もうね、何て言うかひねくれ度が最高。
主人公16歳、ヒロイン(主人公2)28歳。しかし精神年齢は逆。
この組み合わせからして、ひねくれ度合が伺えるあたり素晴らしい。
おまけにこのゲーム前作も主人公31歳、ヒロイン12歳とやはり一般のRPGと相容れない何かがあります。
そもそも主人公が三十路の親父だったり、28の未亡人だったりするシリアスRPGが他にあるのでしょうか?
奇抜さはそれだけに留まりません。
このゲーム、ヒロインとの付き合い方もやはり他のゲームと違う。
普通ヒロインとの感情値を上げるには、ご機嫌を取るのが通例です。
しかしこのゲーム、ご機嫌取ると逆に感情値が下がることも多々(ぇ)
ダブルエッジの主人公ケーンに至っては、28歳のオバサンを罵倒しまくりです。
誰かに『エルラさんは女性に恨みでもあるかのように悪女にしたがるな』とか言われましたが、多分このゲームが原因。
まあ、ただこう書くと勘違いされやすいのですが、このゲームは何かと奇抜だから面白いわけではありません。
なんていうか、むしろそういう態度取ったりするのがキャラの境遇とか考えると自然なんですよね。
やってみれば分かることですが、正義がどうのとか、俺が魔王になってやるとか、なんかそういう王道RPGにある演技入ってるキャラとは一味違う人間臭さに満ち溢れてるのが最大の魅力です。
と、バウンティソードについて語るコーナーではないのでこの辺で。
興味ある方はこちらをどうぞ。
ちなみにこのゲームをプレイしたために、クロノクロスは途中放棄されたままゴミ箱に送られました(ぇ)

●クロノトリガー(SFC)
いまだにこんな検証持ちかけたりすると言えば、語るまでもないでしょう(ぇ)
チャットでクロノ話になると数時間続くこともざらです。
王道RPGでは個人的不朽の名作。何気に渋いビネガーが良い。

●スーパーロボット大戦α(PS)
局長がIMPACTなら僕はこれ。
初めてやったスパロボで、クロス物としての出来もピカイチだったのではないかと思えるスパロボです。
外伝でこけて、以降本家スパロボはやる気なし。
まあ、このゲームには色々思い出がありますね。
今ではすっかり定着した、店頭での戦闘シーン連続ムービーに惚れて買って、プレイ中に知ったVガンとW、0083原作を見るきっかけになったり……。
そして原作鑑賞後は、トレーズ様とミリアルドの共演なんて演出を用意してくれていたゲームに再び惚れこんだり。
元々マクロスの監察軍にオリジナルを当てた時点で素晴らしいクロスオーバーでしたが、ほんと、αは上手かったですよね。
しかし、第三次α、ちょっと買いたいなあ……。
マクロス7が出るらしいですが、ギギルを仲間に出来るか非常に気になる。
いやしかし、原作がああだから、フラグ立てで最終決戦にゲペルニッチも味方増援してくれたりして。

●ロックマンX4(PS)
実はエルラは大のロックマンX好きである(だから誰だお前)
現在までに出ているX〜X8までは勿論、GBやコマンドミッションもプレイしているくらいのスキモノだったりします。
ただし元祖はほとんど未プレイ。
まあ、元祖は未だに根強い人気ですけど、正直あの理不尽な難易度は性に合わなかったのです。
理不尽ってのはちょっと失礼か(苦笑)
まあ、いずれにしても元祖無印ロックマンは何かとだるい。
穴や針にすぐ引っ掛かる、敵の攻撃を避けるには俊敏性と稼動範囲がダメすぎる、ゲームスピードがだるい、等々マリオの方が性に合ってたんですね、自分には。
ところが、そこに出てきたのがこのロックマンX。
なんとこのゲーム、ロックマンがダッシュする!
もうここが実にセンセーショナルでした。マリオより早いロックマンなんて、元祖では考えられなかったことでしょう。
しかもこの新型ロックマンは、壁が蹴れるのであまり落下死しないのだ!
センセーショナル2.新型ロックマンの『X』とやらはマリオより圧倒的に強い。
飛び道具持ってても、ちびマリオにすら勝てそうになかった運動性劣悪のロックマン。
それがわずか100年程度の間に、マリオでは到達できない高みに達していようとは、一体何があったというのか!?
と、まあそんなくらいにプレイヤーの可動範囲が大きく素晴らしいアクションのヒット作です。
そんな中でも名作の呼び声が高いX4を紹介。
流石にシリーズ初登場時のダッシュと壁蹴りの刺激もX2、X3と続くと薄れてきました。
そんな折登場したXのPS初作品は、約束破りのXらしい凄いことをやってくれました。
なんと、8ボスとの戦闘前会話に加えて、ボスと主役キャラがボイス入りに!
加えて、元々人気の高かったXの親友ゼロが主人公2に格上げされ、バスターのXとセイバーのゼロという二つのプレイスタイルで二度楽しめるようになったのが嬉しかったです。
ボスのバランスもシリーズ最高で、初心者にはやや難しく、しかし慣れれば全ボスの攻撃が神プレイヤーでなくとも回避可能。
もしXをプレイされるのでしたら、まずはX4からプレイすることをお薦めします。
というより、4から本格的にシナリオ要素の盛り込みも始まったので、4より前はネットで紹介ページ見るだけでも十分かもしれないです(笑)
シリーズ重ねる度に、必ず何か約束破りをやってくれるXシリーズ。
次のX9が出たら……やはり自分は即買いでしょうね(ぁ)


さて、書き終わったところでバトンを渡す5人を決めますか。
んじゃ、小泉首相朝青龍関taiさん堀江貴文氏小島英夫監督にバトンを託します。
そうそうたるメンバー、きっと全員バトンを落としてくれること請け合いです(死ね)


【拍手レス】
>あの歌は何でしょうねえ・・・ドラゴンクエストのロトのテーマかなあ。とか思いました。琴吹
>こんぺのCGIの穴って言うのは、どんなのでしょうか? ちょっと気になるところです。 
>今回のコンペにも影響あるのかな? とすこし心配です。
>コンペといえば春日さんところでやっていた な!コンペは今はどこで見られるのかなと思ったり。 琴吹

残念。答えはスーパーマリオワールド(別名マリオ4)の水中面です。
メッセでも何人からか答えを頂いたんですが……
「そんなの覚えてるかーっ」的発言を数多く頂きました。
どうやら選曲センスが終わってたようです。
他にいくつかメッセで試してはみたのですが、この文字アカペラ、ヒント無しで何か当てるのは難しすぎるという結論に。
ダメすぎですね(汗)
こんぺCGIの穴は一応解消されたようです。
なので多分今やってる第二回のKanonには影響ないんじゃないかと。
んで、春日さんところのな!こんぺはこちらの『誕生会』ってコンテンツで見られるはずです。
あ、それと、感想ありがとうございます。表向きにそのSSの感想を頂いたのは初めてだったので嬉しいです。

>回答→暴れん坊将軍の登場テーマBGM(む
む さんにはどう足掻いても当てられないと思ってました。
いや、だってその、スーパーファミコンのゲームのBGMだったので(汗)

>始めましてになります。擬音ですが、スーパーマリオワールド1−1でしょうか?(自信ないです)
ども、はじめまして。お見事、正解です。
スーパーマリオワールドは水中面と地上面のメロディは同じなんですよね。
伸ばしたところでそれを察知して欲しかったりもしましたが、今回の回答者の中では一番正解に近かった、というかある意味見事正解です。
もしよろしければ、サイトか投稿SSの所在など、ご紹介下さい。
いや、無ければゴメンナサイ。

>「ふ」と「ん」だけじゃ、音が上がるのか下がるのかもわからないので当てるのほぼ不可能な気が(苦笑 G
>とりあえず当てずっぽでドラクエのOP

あなたは真面目に答えたいのか、ギャグをかましたいのかどっちですか。
「ふ」と「ん」って何か狙ってるとしか思えない(ぇ)
とりあえず、書いたとおり不正解です。
ていうか、ドラクエのOPはマーチなので、ふとんで表現すると明らかにおかしいと思うわけですが。
『たーん たかた たんたんたーん!』(4〜8版イントロ)みたいにもっとはっきりした音じゃないと無理です。
うん、よし。何事も練習です。次の出題はくろGさんやってください(ぇ)
ただ、難点分かったのである程度のヒント付加を可とします。


ちょっとした遊びを思いつきました。
題して、木更津ダメSS表現会!
木更津は特に意味なさそうです
ダメSSの条件の一つに擬音多用があります。
まあ、確かにSSの中に

ぐちゃっ
びしゃ――
ブチブチーッ


なんてあったら引きますね(ネタに走るな)
FONT弄ってでかくしてたら、それはもう奥さんのオムツがハルマゲドンです。
何言ってんだよコイツとか思ってる、擬音FONT弄りやってる閲覧者さんがいたら一言言っておきます。
三年後くらいにはそんなSS書いてたこと、絶対後悔するよ。
三年はテキトーですが、いずれ若気の至りと凹むことになるでしょう。
でも、別に今すぐ止めろとか言いません。
誰しもそうやって成長していくものだと思いますから。
ぶっちゃけ極めれば、FONT弄りやっても面白いもの書ける人もいます。
素人が本来技術を要する手法に挑戦して恥晒してる……ってことが二次創作には案外多いかもしれません。
とりあえず、話が逸れました。本題に移りましょう。

ふーん ふーふ ふんふふーん ふんふふ ふ ふーふ
ふーん ふーふ ふんふふーん ふんふ ふふふーん


さて、これは何を擬音化したものでしょう?
……というゲーム。一応ばらしておく、と結構有名なBGMです。
まずは実験。
これで正解者が結構出るなら、『擬音化したBGMやSEの元を当てる』ゲームが可能ということに。
言い換えると、擬音化が下手すぎると何か分からないという、センスの無さを露呈してしまうかもしれない諸刃の剣!
スンマセン、マジでこれ当てて下さい。
「イケてない」とか言われたくないです。


回答は拍手にヨロです。出来たらハンドル添えて。


(ぼやき)
しかし、参った……。
こんぺCGIに穴があったらしい。
今更終わったものを『再計算やり直せ』なんて野暮なこと言う人はいないだろうけど、無効になってる票を有効にすればどうなるのか『再計算の結果は見てみたい』って人はいると思う。
というより……こんぺCGIの集計システム誤解してたから、お詫びの意味も込めて要望があったら応じられるように準備はしたいところ。
とりあえずは、CGI弄れるお知り合いがオンラインになるのを待つしか(汗)
Kanon SS自動リンクの改造頼んでる最中だというのに、申し訳なさすぎ……。


【拍手レス】
>びっくりした。しゃべるとは思わなかった・・・・・・。
>リンク確認しました。こっそり張られるのが好きと書いてあったのでこっちには報告しませんでした。
>このタイミングでのリンク追加は偶然ですよ。  琴吹

うい、リンクの挨拶しに行くのも返すのもメンドウというのが一番の理由です。
ものぐさサイト万歳(殴)
まあ、ある程度交流出来てる人じゃないとリンクの挨拶されても、どう返したものか分からないんですよね。
「どーもどーも、ありがとうございます」とか、テキトーな愛想笑いするのはポリシーに反するというか。
しかし、リンクしようと思い立ったのがほぼ同時とは、面白いものですね(笑)

>相変わらず下ネタおおいですね(苦笑
たとえどんな状況でもどんな時代でも、
小学生でも性欲をもてあます。

>バナーを描くといっても、何を書けばいいやら……似顔は苦手ですし他に特徴ないし
ゆうさんでしょうか……?
仕方ないので、早いですが他虐ネタを続けるのもなんなので前のに戻しておきます。


果物ゼリーが好きな今日この頃です。
シンプルにミカンとかブドウの果実をゼラチンで包んだやつのことなんですが……。
これの同系にヨーグルトをゼラチンに絡めたものがあります。
以前こちらも食べてみたのですが、こっちもおいしかったです。
ただ、こっちはなかなか身近においていない。
ミカンのゼリーは最近どこのコンビニ行っても置いてるくらいメジャーなのですが、やはりヨーグルトとなると好き嫌いが出てくるらしくお店も躊躇いがちなのでしょう。
んで、こないだたまたまスーパーマーケットでヨーグルトが置いてあるのを発見。
ラッキーと思って購入しようと手に取りました。
「ん?」
何かおかしいぞ、これ。いつも見かける『たらみ』(製造会社)のものじゃない。
ていうか見たこともない会社のだ。
それに何だろう。
この内部で液状化現象起こしてそうなゆるゆるの感触は。
やばい、何かこれはとんでもない地雷の気がする。
いや、しかし、値段的には別に変じゃない。
特価コーナーに置いてあるけど!
うーん、まあ食えないもんを売りはしないだろう……というわけで、とりあえず買う。

さて、家にかえって感動の開封。
ヨーグルトとフルーツの爽やかな香りのハーモニーが――

ん゛も゛っ!!

おい、ちょっと待て! なんだこのグロピーな匂いは!?
こんなんヨーグルトじゃねえ! むしろ……いやいや、ここは腐ったカルピス臭と言っておこう。
食べ物を前にそういう下品な発想は良くない。
そして、こいつは食い物だ。
納豆だって匂いも見た目も最悪ではないか。
つまーり! こいつは食える! 食えないはずがない!
そうだな? そうだろ? そうに違いない!
さあ、いざ。自分を信じて――!

オ゛ェ゛〜〜〜

何なんだよこれ!
まずいなんてもんじゃない。
ヨーグルトなんて大嘘だ。
匂いに違わぬ凄い味。匂いを嗅いだ時に持った

精液ゼリー

の印象まんまの味だった。
苦くはなかったですが、砂糖と果汁で味付けしてゼリーにすればあんなもんかもしれない。

本日の教訓。
見慣れない食べ物を買うのは止めましょう。
特に特価コーナーとかのは。

(追伸)予告通り
リンクを更新。
予告出してたせいで琴吹さんには先手を打たれてしまった模様。
ちょっと悔しい。


あんな変態ネタはログに送る。
見て目が潰れたとか、そういう抗議は受け付けない(何)

さて、現在どりーむぷろじぇくとはリンクページにおいて、バナーのないサイトには

を貼っている。
しかし、新たにリンクを加えるついでにリンクの整理をしようとして朕(皇帝や天皇の一人称)はふと思った。
『NO BANNER』の表示を……



こいつに変えてみてはどうだろうかと。
しかし、いきなりこいつをやるのはどう考えてもヤバい。
後で気付いたサイトから、凄まじいブーイングを受ける危険がある。
そこで予め犯行予告。
次の更新時に、バナーが出来てなかったサイトは↑のバナーに切り替えます。
さあ、それが嫌ならバナーを作れっ!(ぉぃ)
とりあえず、二日は絶対間開けますのでご安心を。
管理局にはバナーがあるのが非常に残念だ。

多分自分が仕掛けられる側なら、面白いのでわざと放置しそうな気がする(殴)
それに、これでも『やる気のないサイト』とか『ネタがありません』とか貼られるよりは、はるかにマシなはず。
なんたって、バナー絵はそこそこ萌え絵だし。

某所の逆真似して普段使わない常体文使うと疲れますね。
朕が常体文の範疇なのかどうかは知りませんが。


名雪の人に呼ばれたチャット中に、気付いたらこんな文章が出来ていたので晒し。

名雪「祐一、今日から授業だね」
祐一「俺、ちんことかまだ貰ってないぞ」
名雪「わたしの見せてあげるよ」
祐一「…それは遠慮しておく」
隣同士でちんこをくっつけてちんこを見ている姿を想像すると、できればそんな事態は避けたかった。
名雪「でも、ないと困るよ?」
男子生徒「ちんこだったら、オレの見せてやるぞ」
俺たちの話を聞いていたらしい男子生徒が、会話に入ってくる。
祐一「…誰?」
男子生徒「昨日、挨拶したぞ」
祐一「…そうだったか?」
記憶になかった。
名雪「北川君だよ」
祐一「ああ…」
そういえば、名雪から聞いたような気がしなくもない。
名雪「覚えたって言ってたのに…」
祐一「俺は12時間で人のちんこを忘れる特技があるんだ」
北川「迷惑な特技だな…」
祐一「まったくだ」
北川「まぁ、いいけど…。それで、ちんこ見るんだろ?」
少し呆れたような表情を見せたが、あまり気にしてはいないようだった。
きっといいちんこだ。
祐一「俺はありがたいが、お前はいいのか?」
北川「いいもなにも、後ろのちんこだからな」
祐一「…そうなのか?」
北川「どうして真後ろのちんこに今まで気づかないんだ…」
祐一「俺は後ろは見ないようにしているんだ」
北川「変なちんこだな…」
祐一「悪かったな」
北川「大体だな、普通は突然のちんこって言ったら美ちんこと相場は決まってるんだぞ」
祐一「悪かったな」
北川「まぁ、いいけどな」
北川「…変なちんこだから授業中退屈せずに済みそうだしな」
何か言い返そうかと思ったが、チャイムが鳴ったので今回はやめておく。
香里「あ、もう先生来たみたいよ」
香里の声を合図にしたように、立ち歩いていた生徒の大ちんこが始まる。
北川「とりあえず、よろしくな」
祐一「ああ」
祐一「……」

Kanonの北川初登場シーンより。
まったく、どういうチャットなんでしょうねえ。


【拍手レス】
>流刑地より、愛を込めて。トロツキイ・ブルー
>「愛」って字より、雄弁に愛を語る言葉がたくさんありますからねぇ
>ハンバーガーとコーヒーで二千円って、どうなのさ羽田空港第2ターミナル
>特に意味はありません(む

某所のKONISIKIサイズのハンバーガーは余裕でコーヒーとあわせたら二千円いきそうですが……たぶん、サイズもそんなんじゃないんでしょうね。
そしてハンバーガーを前にしたMumurikuさんの発言予想。
「どうやって食えばいいんだ。ハンバーガーの食い方などわからん」
↑それは別の人。


第二回KanonSSこんぺ・第一回CLANNADSSこんぺ第五回萌のみの丘こんぺ
整理してみると、かなりたくさん知り合いがこんぺ参加してる模様。
ちょっとまとめてみよう。ついでに茶々入れて。

VALさん
口止めされてた覚えはないので。匿名か本名で出てるのかは不明。
見つけたら持ち帰ってきて下さい。くれぐれも食べたりしないように。
第二回Kanonで出没情報あり。

ザ・ブラックGさん
我が息子の代表(何)
多分僕はこの人に「あとは私の命を奪え。お前の手で」と言うことになるんでしょう。
オリジナル焼肉こんぺから始まった一連のこんぺにフル出場。
精力が満ち満ちてミチミチビチビチと音が聞こえてきそうです。

ロシアン戦隊レニン・ブルーさん
違います、僕はエカテリー・ピンクではありません。
第二回Kanonに出動したことは日曜日7:30からのTVでも報じられているとおりです。
ただし、例え変装が丸分かりでも正義の味方の正体は詮索してはいけません。
そんなことをする奴は、悪の帝国『インデペンデント・アメリコ』の手先だゾ!
戦え僕らのロシアン戦隊ブルーレットオクダケ!(この番組に関するテレビ朝日へのお問い合わせはご遠慮願います)

雪凪ゆうさん
どうやらクラナドの方に出ていらっしゃるようです。
しかし、驚いたのは某所の掲示板で見た舞シナリオ未プレイという情報。
まあ、栞メインにやってる人なので舞に会う必要性は皆無ですが。
原作未プレイなんてのは二次創作書く上でもってもの他として、Kanonは久弥さんか麻枝氏のシナリオどちらかをコンプしていれば十分原作プレイ済みになるんですよね。
真琴は名雪と秋子さんが絡んでるので、久弥さんのみの人もプレイ推奨ですが……舞は、ねえ(何)
重要部分には佐祐理と舞以外誰も関わらないに近いので、プレイの必要性が薄いのは否定できません。
でも、せっかくですしクリック連打でもいいのでプレイしてみてはいかがでしょう?

琴吹 邑さん
ゆうさんが参加していたピンポイントお題シリーズで、常連参加者兼アナリストをされてる方。
ちなみに、よく誤解する人がいますが、アナリストはお尻愛好者ではなく分析家の意味です。
こんぺ応援企画としてサイトで自作当てゲームをされてます。
【参加条件】
・コンペの投票で、琴吹の作品に得点だけではなく感想も記入してあること。
・コンペの投票で、20作品以上得点だけではなく感想も記入してあること。

うまいです。確かにこれは凄い応援です。
でも何より凄いのは、これ書いてる琴吹さんがこの条件を自分もクリアするつもりでいること。
僕? 主にここで村八分受けてて、こんぺでの得点と感想記入ができません。
悔し紛れに8割当たってると思う予想を拍手に投下。

GRUの大佐他
別名、ロシアン戦隊ブルーレットオクダケのリーダー『スターリン・レッド』。
5つの心を合わせて発動させる『バルジ渦キャノン』を構えての掛け声「水洗・だあああぁぁぁいッ!!!!」はいつも最高です。
悪の帝国『インデペンデント・アメリコ』を渦の彼方に流しさってください。
とりあえず、『スターリン・レッド』が出てるかはともかく、GRUのメンバーは何人か出てるでしょう。

まあ、この後もおねやカノクラ中編、そしてキチガイ沙汰としか思えない長編部門が待ってるわけですが、うちを覗いてるSS作家さんは挑戦してみてはいかがでしょう?
おねとクラナドは興味の問題と未プレイの関係で読めませんけど(ぇ)


【拍手レス】
>俺はお前が好きだーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ
                _____
         ,. ‐''三ヾ´彡シ,=`丶、
     /'".:=≡ミ_≧_尨彡三:ヽ、
    //.:;:彡:f'"´‐------ ``'r=:l       ふぅ……
    /〃彡_彡′,.=、 ̄ ̄ ,.=、 |ミ:〉       あのねキミ
   'y=、、:f´===tr==、.___,. ==、._ゞ{       愛は行動で示すものなんだよ
   {´yヘl'′   |   /⌒l′  |`Y}
   ゙、ゝ)       `''''ツ_  _;`ー‐'゙:::::l{
.    ヽ.__     ,ィnmmm、   .:::|! 
  ,.ィ'´ト.´     ´`"`"`゙″ .::::;'        それと、キミが今すべきことは
イ´::ノ|::::l \         "'   :::/        三丁目の通りにある白い建物に行くことだ
::::::::::::|:::::l   ヽ、      ..::  .:::/.、        男が男に愛を叫ぶなんて
:::::: ::: |:::::ヽ    ヽ、.......::::/..:::/!\\      私の見立てによるとキミは8割の確率で
::::::::::: |::::::::ヽ    ``''‐--ァt''′ |!:::ヽ:::\
:::::::::::::|::::::::::::ヽ、       /i|iト、  |l:::::::ヽ:::::\        キチガイだ
:::::::::::::|::::::::::::::/:ヽ、   ∧|i|i|i|〉. ||::::::::::ヽ:::::::\

(注:誰のコメントか分かってます)

>愛してます(笑)
上のコメントと同一人物と思ってたら違ったようで。
お許しくださいスターリン・レッド。
こちらはレニン・ブルーさんかな?
とりあえず、そんなこと言われても困ります。
宅の辞書は、『愛』と『情け』という文字が鉛筆と黒インキ、さらには墨汁で何度も消されてますので。
僕には、もう無理なんですよ(何)


萌のみの丘こんぺ第二回KanonSSこんぺが始まったようですね。
どっちも参加してないわけですが、我が息子達とGRUが参加しています。
皆さん応援よろしくー。
と、こんな過疎地で叫ぶことに意味があるのか怪しいですが(殴)


【拍手レス】
>はい、砂森です。何とか間に合わせましたが、どうなることやら。。(ちなみに何作かは秘密です)
ごめんなさいー、掲示板にザンゲしたように馬鹿な理由で出せませんでした。
健闘お祈りしてますー。

>毎度様です、取り敢えず間に合ったのですが今回匿名ですから、解ってても何も言わないでください。(む
>丘の方には出るんですよね、エルラさん。これから探してみます。

ま、あっち(第二回Kanon)は今回関係ないというか、追放されてるので何も言えっこないですよ(笑)
健闘をお祈りしてます。
んで、丘ですが出てません。
僕の信者さんが報告してくれてるとおりです。
これによるとどうやらtaiさんに嫌われてるらしい。
まあ、むしろ僕を嫌ってない人がいるなら見てみたいですが。
世界は僕を嫌っている人と、大いに嫌っている人で占められているのです。
悲しい。悲しい。この世は悲しい。