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【1 『春』 】(C)
 眼鏡とか青姦に思わずニヤリ。
 本題に入るまでちょっと回りくどすぎたり、本題もイマイチ煮え切ってない気がしました。


【2 夏のひと時 】(E)
 死者への冒涜にも見えるネタはちょっと……(汗)


【4 夏と夜と風と、そして―― 】(C)
 え? 告白しちゃうんですか。
 うーん、どうなんだろう。うーん、うーん。
 締めの唐突さは置いといて、『夏の終わりに』が聴こえてきそうないい雰囲気出てました。


【5 夏祭り 】(B)
 いかにもありそうな日常。こういう何気ない優しさが漂う作品は好きです。
 キャラのかわいさがもっと出てれば尚良かったかと。


【6 夏風のフェアリィ・テイル 】(A)
 うっわー、なんて素直な二次創作なんだろう。
 こういう想像をかき立てられるのは好き。
 ごちそうさまですー。


【7 印刷ボタンを押した後 】(B)
 楽しんでますねえ……。
 『祭り』というイベントならではの見事な暴れっぷりだったと思います。
 作者の楽しみがこっちに伝わってきて、デタラメなのに一緒に笑ってしまう自分がいました。
 とりあえず『がちゃがちゃ』はサインですか、と言ってみる。


【8 夏の終わりのロックン・ロール! 】(B)
 全裸で真夜中のプール。全裸で背泳ぎ。
 ……やって欲しかった。
 詩的にまとめた数行の夏の思い出が印象的でした。
 後先考えてない清々しい男達に拍手……すべきかは個人的には迷うところ。


【9 present】(B)
 『ひとなつのおもひで』
 って一言がピッタリの作品でした。
 冬はどうなっていくのかなあ、とかそんなことは今は考えない。
 だって夏だもん(笑)

 しかし、途中なんだか祐一が久瀬になってた気がするのは気のせいかなあ……。


【10 本年は猛暑也 】(B)
 舞の日記っぽいタイトルにしてればもっとよかったんじゃないかなと思いつつ、そんな感じで頬を緩ませながら楽しませていただきました。


【11 時は準宝石の螺旋のように 】(S)
 うわああああ、もう何と言えばいいのか……。
 笑いました、泣きました、漂う優しさも感じました。Kanonというものの再現に必要なエッセンス全てが詰まっていた気がします。
 これを読ませてくださって、本当にありがとうございました。

>直接的にズバッと言わないのが,栞の小悪魔たる所以だ。回りくどく、あくまでも自分は悪くないと、そんな言葉を選ぶのが、彼女だ。
 なんで最後のオチ黙っていたのか、この説明見てると凄くすんなり理解できるんですよね。
 なんていうか栞らしいと思います、こういうところ。
 というか、酷い扱い受けながらも栞を忘れられないでいる祐一の姿に内心ははしゃいでいたのではないかとか、彼女の小悪魔ぶりの深さは色々想像かきたてられていいですね(ぇ)


【12 真夏の夜の夢 】(SS)
 11最高と思った矢先にこんなのが来るとは……。
 死なないでくれよー、くれよーと思ってたところにあのオチ。
 作者さんは、ネタとして許される範囲と許されない範囲の線引きがよく分かってらっしゃる。
 あゆあゆラブラブで、栞のなんちゃってセンチ、ここまでキャラへの愛が溢れてて、しっかりオチてるものを見せられたら『最高!』としか言えません。


【13 かのん夏物語〜TSでGO!〜 】(C)
 なるほど、世界が違えばこんな日常もありうるわけですね。
 慣れて完全に女の子になってしまってる祐一がおかしかったです(笑)
 不満点はせっかくこのジャンルなんだからもっと面白おかしく弾けて欲しかった、ってところかな。
 しかし、着衣水泳ってきついですよー。


【14 星々の旋律 】(B)
 なんていうか、色んな意味で凄いという言葉しか思い浮かびません。
 この手の小難しいお話って、行きつく先は分かる人にしか分からない自己満足の世界に陥りがちなのに、これはなんとなく読める範囲におさまってました。
 魔物を幾光年先の星に例えたり、久瀬主人公、時期と人間関係、原作を踏襲した上でのIFも対比が際立って面白かったです。
 でもちょっと疲れました。
 これだけ長い場合、エンタメのエッセンスが欲しいと個人的には思ってしまうのです。
 駄目な読者ですね(苦笑)
 で、書くべきか書くまいか迷いましたが、知り合いが書くの控えたって言ってたのでやっぱり書いておきます。
 どうしても原作焼き直しの域を抜け出てなかったように思いました。


【15 奇跡を信じて 】(B)
 モテるやつはいいな、コンチキショウ。
 オーソドックスに原作前の一コマでしたね。
 そんな安心感をくれる作品も貴重だなと思う今日この頃です。