※感想に第三者から色々言われるの嫌で自サイトに引き篭もってます。
出来れば、そっとしておいてください……。


戻る


【1 赤白黒】(F)
 ええと、なんだこれ(汗)
 僕では理解出来ない世界でした。



【2 卒業 】(C)
 前半の説明が込みすぎて、あらすじモードっぽくなってる気がします。
 後半の良いだけに……というより容量とかの問題で前半ああせざるを得なかったのかもしれませんが。
 お別れの時のやり取りが好きです。



【3 例え、誰が覚えていなくとも 】(C)
 二人のキャラを一人に被せて違和感やおかしさを出す序盤の展開は面白かったのですが……コンパスが壊れて着陸場所が狂ったような感じ。
 そんな迷作でした。
 もっと何を意味しているのか分かりやすくしてくれればいいのになあ、と。



【4 交差感情 】(C)
 原作の補完ですね。
 参ったなあ、やっぱり佐祐理さんの内心吐露はついていけないというか苦手です。
 んーむー、あなたもこういう状況ならこう考えたり行動したりするかもしれないでしょ?
 ってのを読者に思わせる書き方が足りないかもしれませんね。
 まあ、それは原作が大元の原因だと思いますが。



【5 風鈴の鳴く夜に 】(A)
 なんかもの凄くエロい。秋子さんと祐一の一時に恥ずかしくなりました。
 もちろん、いい意味で(笑)
 なんていうか家族愛ですね。特に目立った話でもないのに、不思議な安らぎを感じます。



【6 シフクノセツナ 】(A)
 もう幾度となく書き古されたタイプの作品。
 そうは分かっていても好きなものは好きー。
 起承転結(?)、その配置の仕方がうまいと思いました。



【8 名残雪の人 】(E)
 ちょっと構成甘かったかも、です。
 どういう物語だったのか、解説本が欲しいところ。
 最後に語ってる人がどういう意図で何をしてたのか、何者でどんな姿をしていたのかが僕には分かりませんでした。



【9 まことだった。 】(C)
 こうして狐達は心に残り続ける。
 手をのばそうとも掴めるものはない。あがこうとも、触れるものもない。四肢をのばしても、何にも届かない。
 うーん、なんか後味の悪さが消えない(汗)
 結局真琴のしがらみに囚われ続けてる本質に変わりはないから、かなあ。



【10 さいごのにんむ 】(B)
 幼稚園バスが世界征服の第一歩となるように、全ての生き物を作ったはずのかみさまが随分地域限定になってますね、という突っ込みはしたらいけないんですよね。
 だって童話だし(笑)
 しかし、最強の戦士て。争いのない世界とある意味矛盾してますがな。
 全部ひらがなだったり、Kanonキャラ一切出してなかったりと色々面白かったです。
 一応童話レベルでのカオスチックな筋が通ってるのもGOOD。
 って、なんかキバヤシ的理論にウケてる気もするなあ。



【11 過去に捧げるプレリュード 】(A)
 円周率ネタの引っ張り良し。
 あとはやっぱり自然な流れと雰囲気が好きですねー。



【12 梅雨前線北上中 】(E)
 序盤のテンション好きなんですが、中盤以降暴走しすぎてリング外に転落してしまった感じ。
 もう少し落ち着いてー。



【13 三顧の礼 】(S)
 ああ、感想書けないの辛いなあ。
 今持っているその情熱を大事に、精進していって下さいって言いたかったです。
 まだまだ表現が荒削りですが、キャラへの愛を非常に感じられるSSでした。
 まあ、ちょっとあゆが幼すぎるかなあとは思いますけど。
 ちなみに一部のギャグはツボでした(笑)



【14 百花屋奇譚〜オトナとコドモ〜 】(S)
 どちらも言い分も正しくて、どちらの言い分にも間違いがある。
 そんな二人に友情が芽生えるお話。ゾクゾクしました。
 何より、常識人久瀬による愚者佐祐理の断罪という形式を取るかに見せて、調和の佐祐理による孤独の久瀬の内包といった、双方の良い(?)面を潰さず出せてるのは素晴らしいの一言です。
 普通無理でしょう、こんな絶妙なバランス(笑)
 あと、どっちも青臭いのが年相応で好感触ですね。ケーンとセラみたいだ(ぇ)



【15 美坂香里の熱い一日とクラスメート達 】(C)
 むー、なんだろう。
 楽しいけど、こういう自分勝手な楽しさは一歩引くなあ。
 と、修学旅行をサボり、卒業式もサボろうとして担任に説教食らった経験者より。
 行きたくもないカラオケに金出して拉致られるのもどうかと。



【16 何気ない日常、小さな幸せ 】(C)
 真琴って1月もコンビニで肉まん買ってたような>自動ドア
 肉まんで喧嘩し、今度は姉で喧嘩し……微笑ましいといえば微笑ましいけど、悪く言えば忙しい二人ですね。
 子供嫌いの人は拒絶反応示しそう。逆にコンビニ店員の気持ちはよく分かりますが(笑)



【17 あわただしい最初の一ヶ月 】(E)
 どう評価すればいいんだろう(汗)
 結論からして『SSとして』は面白くないです。



【18 はんばぁぐ 】(D)
 絶対別人と思うけど……第一回の前夜祭No.16とデジャヴ。
 確かにネタも入ってましたが、全体としてはお料理してるだけだったかなと。
 もしこれ赤斎さんなら、前とは信じられないくらいに文章がレベルアップしましたね。


【19 安っぽくても、それでも 】(C)
 これがVALさんですか。
 一つ一つのフレーズは惹かれるというか、さすがVALさんなんですが……全体としてみると何したいのかよく分からないです。
 というか、行間埋める文章が足りてない?
 だから、一ヶ月前から書けと小一時間(略)



【20 しあわせ、もういちど 】(A)
 タイトルの元になるところがいいと思いました。
 ただ、『もういちど』のあとが蛇足。
 いえ、蛇足というより、『もういちど』のインパクトに負けてしまってたというか。
 もう少し頑張って欲しかったかなあ、と思いました。



【21 君を守る 】(B)
 なんで『わたし』は『私』になるのに、『祐一君』は『祐一くん』になるんだろう……まあ、関係ないです。ふと気になっただけなんで。
 舞シナリオにあゆ登場。まさにIFの醍醐味みたいなイベントですが、肝心のあゆと舞の会話がろくにないのは残念。
 もう少しあっと言わせるあゆの使い方が欲しかったかも。



【22 なゆきをあいしてる 】(D)
 ズーレ。こういうのはサイトのTOPネタか日記で十分じゃあ?
 ていうか20KBこんぺでやるんなら、もっと書いて香里の変態思考を面白おかしく書いて欲しかったかも。



【23 いたずらかおりん 】(B)
「ひわーっ」
 僕にとってはこの一言が全てでした(笑)



【24 リフレイン 】(B)
 あゆあゆラブラブ。イイ。
 でも、恥ずかしがり方が少々行き過ぎて、煙たがってるようにも見えるのはイクナイと思います。



【25 子の心親知らず 親の心子知らず】(C)
 この関係を栞はどう見てるんでしょう?
 それが気になりマス(笑)
 この先泥沼が待ってそうで怖いです。



【26 サウンド・オブ・サイレンス 】(B)
 ……シオリーでこういうのを出し損ねたあの人かな。
 とりあえず、脱がしてごくっと唾を飲ませるのが欲しかったです。
 でも、名雪の驚きの表現には笑いました。よくここまでやりますね(笑)



【27 きんにくまん 】(S)
 笑いました。筋肉に始まり、筋肉で落とす。
 うまいギャグ短編のお手本を見た気がします。



【28 みずたまり 〜逢魔が時に〜 】(E)
 無理して何かやってみようとせずに、もっと簡単なところから始めてみてはいかがでしょう?
 例えばあゆとたい焼きを美味しく食べるお話とか。
 原作のEDからはすぐに想像できない設定で始めてるのもNG。
 慣れるまでは無闇に人数を出そうとせずに、原作設定に忠実な方が好印象にもなり、また丁寧にもなると思います。
 でも、挑戦する気持ちは評価してE。



【29 心のゆくえ 】(C)
 うへえ、こういうのどう評価したものか困る。
 確かに上手いけど、Kanonのキャラやシナリオを生かしたものが見たくてSS読んでるので、僕には無理です。
 あとまあ、こういう「私分かってますよ」みたいな女の子の登場は……うん。



【30 君の名は…… 】(D)
 妄想は面白かったですが、そのオチはいくらなんでも無茶。
 『もしも〜〜だったら』のネタにしても、発注ミスはあまりにベタ過ぎるでしょう。
 発注ミスをネタにもう一つ波を起こしてくれれば印象は変わったかもしれません。
 ついでに、『もしも〜〜だったら』は最初に犯罪予告してあったほうがいい気もします。



【31 青いゆりかご 】(S)
 あゆがかわいい。もうそれだけでお腹いっぱいです。
 テンポも良くて、他も言うことなし。堂々の超良作でした。



【32 空回りのサーカス 】(B)
 オチに笑いました。
 そりゃ、こんな色んな女を取っ換え引っ換えしてる男は信用できないでしょうね、美汐なら。
 シリアスというよりギャグかコメディだと思います。



【33 心のかけら、幸せの太陽 】(E)
『誕生日おめでとう佐祐理。笑いと缶詰が将来に存在する、あなた』
 最後の一文に全てがぶっ飛びました。
 ええと、まあ、こんぺに出すチャレンジ精神は立派です。何事も経験ですしね。
 もうベタなネタになってる指輪や、舞放置に見られるキャラの使い方とか、良作となるには煮詰め方が甘いと思います
 次回があれば頑張って下さい。
 ってまあこんな所で言っても伝わらないでしょうけど。



【34 かえるところ 】(C)
 こたつ、温かそうでいいですね。
 まあ、なんか帰る場所の理由が「こんな感じ」って雰囲気なので、読後感も「こんな感じ」になってしまいました。
 両親や旧友より秋子さんと名雪がいいから、と言えばそれまでにしても、なんか悲しいものがある気がします。
 Kanonプレイヤーとしては当然雪の街に思い入れが強いので、こういう結論を感覚的に受け入れてはしまうんですけどね。
 あと、どうも名雪だと祐一の恋愛感情が贖罪からくる強迫観念に見えて、あんまり穏やかなものに見えないという個人的な感情もあります。
 あゆや真琴ならイメージも変わったかも。









<いただいた感想へのお返事など>
【問題】
 40×50のジグソーパズルにおいて、二人が相手に内緒で1ピースずつパズルを隠した。
 隠したパズルが接合し合うピースである確率を求めよ。

【検証】
・他のピースと接する辺が二つの四隅……4ピース
・他のピースと接する辺が三つの外周……174ピース
・他のピースと接する辺が四つの内部……1822ピース

 これらの場合分けの元、理系の友人に計算してもらうと
 391/199900……らしい。

・二人とも内緒で行える確率……未知数

 これを1/?と定義

∴確率は391/199900*1/?


 合ってるのかどうかは知りません(特に391/199900)
 ただ、考え方の方針は間違ってないはず。
 誰か暇な人、証明してクダサイ(殴)


 と、これは題名に悩んでいた時にふと考えたお遊び。
 いきなりわけも分からずこの計算に付き合ってもらった友人には激感謝。
 そして、随分前の会話だったために、わざわざ書いてもらった数式を紛失したというオチだったりして。


 なんて、馬鹿なことメッセで言ってたら、ある人から情報提供がありました。
(2*4+3*2*(38+48)+4*(38*48) / 2) / 2000 C 2=391/199900

注.『2000 C 2』の計算法は2000*1999/2*1




 頭が痛くなる数学のお話はこの辺で。
 今回の『ふたりは391/199900*1/?』は、四ヶ月ほど前のシオリー祭りのころに考えていたSSでした。
 奇抜なネタを使わない、あくまで日常的な雰囲気のSS。
 今までこんぺで書いてきたような、10点と1点両極端ではなくて、下位の点数を抑えて6点以上で固める、そんな良作タイプでどこまで勝負出来るかやってみたいなあと。
 シオリーの『あなたの傍で、あと少し』はこれをやるための布石でした。
 どのへんが良くて、どのへんがまずいのか、シオリー祭りの感想人の皆様のおかげで色々勉強になりました。
 今回の結果はその賜物。ありがとうございます。


 2位の竹仙人さんみたいに、3点以下一つもなしっての狙ってたんですが、2点が一つ!
 くぅー、恨みますぜこれつけた人。
 おかげで野望達成があと一歩のところで失敗してしまったではないですか。
 でもまあ、1点0、3点0、8点獲得率1位と他は怖すぎるくらいに狙い通りでした。
 今回は無理かなと思ってたら、10点獲得率もベスト5だったのはちょっとびっくり。
 良作狙いでも10点って稼げるものなんですね。
 あと得点で面白かったのは、プレカノやARIAとはよく見る採点者さん達何人かの採点が逆になってたりしたところ……かな(笑)


 作品の内容に関して語ることは何もないです。
 見たまんまのシオリーらぶです、はい(笑)
 そんなところで、頂いた感想に感謝を込めてお返事を。




Foolisさん (6点)
すみません、タイトルの数字どこから出てきました?
1/2000C2
ではないですよね?
まぁそれはさておいて、面白いことを考えなさったなぁと思います。
またジグソーパズルを作る二人がいい感じで描けていてよかったと思います。
ほのぼのしていてよかったです。
オチも面白い感じでいいですし。

 上の設問とその検証のとおりでございます。
 褒めてもらえて嬉しい。
 嬉しいけど、過去別のベクトルで本気出してた作品では10点連続だったFoolisさんからの6点には、個人的に評価が落ちたという複雑な思いが(苦笑)



hiyokoさん (8点)
栞が描いた絵をおじいちゃんがこっそりパズル化したものだと思ったのに!
ニヤニヤしながら読んでしまいましたよ。

最後は3000ピースといわず、一生かかって埋めるようなパズルを是非。
お幸せに。

>栞が描いた絵をおじいちゃんがこっそりパズル化したものだと思ったのに!
 おじいちゃんおばあちゃんを設定キャラで留めたのは失敗だったなあと出した後で思いました。
 シオリーの失敗完全に活かせてないじゃん、みたいな。
 ベクトルは違いますが、そのへんを補った完全版を書いてみました。

>お幸せに。
 栞ちゃんには幸せになって欲しいですねー。



Longhornさん (7点)
甘々な雰囲気で良い感じです。
最後のところがあっさりしてるなぁと思ってよく読んだら、原因は祐一の台詞ですね。
「一年か……」で一旦考え込ませ、栞の台詞を何か挟んでから「まぁそれなら、気長に試してみるか」
にすると、最後の「はいっ」が利いてくると思います。

 はい。容量と時間がやばくなってそのあたりを調整してられませんでした。
 その案、ありがたく頂戴します。



じゅうさん (7点)
二人のいちゃいちゃっぷりがなかなか楽しかったです。

うぃ、どもです。



MLRSさん (6点)
長谷川先生って誰(笑)
文章が微妙に面白かった、構成もしっかりしている
ただ贅沢にもちょっと物足りなく思ったり

>長谷川先生って誰(笑)
えーっと、多分サザエさんの作者です(ぇ)
っと、まあ、おばあちゃんの近所の老人サロンと化してる診療所の先生でしょう。

>ただ贅沢にもちょっと物足りなく思ったり
ふにゃ(何)



ぐー!さん (8点)
栞のはちゃめちゃさにちょっと違和感がありましたけど
最後まで楽しんで読めた作品でした。
でも、らぶっていうよりはほのコメって感じですよね

個人的に栞のLOVEライフはこんなもんじゃないかと、思ってます。
本人はらぶのつもり。でも、周りから見たらほのコメ。そんな感じなのかも。



つうじいさん (7点)
栞テンション高いっすね。
彼女らしくかわいらしいお話で、楽しく読めました。
ラブラブカップル最高ですね。

イエス、サー! ラブラブカップル最高です、サー!
で、自分は栞をナデナデしてあげたいです。
今回も被るかなと思ってたら、つうじいさんはいつも通りですね(笑)
きんにくまん、面白かったです。
はじめてつうじいさんの壊れ系で、素直に受け入れられた作品かも。



アルエムさん (8点)
ところどころに散りばめられたパロディ。とても面白かったです。

しゅたっと敬礼をして>東鳩2のこのみ
・美坂栞二等兵>プライベート・ライアン
・レヴォリューション>メタルギアソリッド3
・「あばばばばー」>ぼのぼの
・速水さん家のリュウイチ君>はじめの一歩
・オペラ>FF6+マリオ

 と、露骨に入れたのはこのあたり。
 さて、どこまで気付かれたでしょうか?(笑)



電光刑事バンさん (4点)
途中まで読んでてモナリザか、とおもったのは余談
名画で黒が多くて目玉、これでなんでそう思ったのか不思議
どうせならダリあたりの抽象画が栞にはあってそうな気がしたが

 学をひけらかすのが目的ではなかったので、誰でもそのイメージが浮かぶモナ・リザを選びました。
 歌物とかでもそうですが、こういう物を題材にする時「は? 何それ?」的なものはまずいと思うのです。
 今回重要だったのは、ジグソーであって、絵はサブです。
 そのためパズルに描写の重点を置いて、絵は想像に頼れるようなものを選びました。
 ちなみに、読者の知識がどこまで当てになるかというと、『八甲田山』もNGでした。
 文中に『八甲田山』書くだけで「何それ」と減点されることがあります。っていうか、以前されました。



あおさん (9点)
和やかな雰囲気ですね。所で、香里はパズルを手伝わなかったのでしょうか?

 香里の登場も考えたのですが、やっぱりふたりっきりの方がいいよねってことで(笑)
 最初の段階では、外周作戦のヒントを彼女が伝授する案もあったりしました。



復路鵜さん (7点)
栞がとても可愛かったと思います。あと、某赤帽子の配管工が出ていたことに笑いました。

 FF6のマリアとドラクゥを使うつもりで、そのままなのも芸が無いなあと思ってたら

マリア→マリオ

 のフラグが立ったのがそもそもの間違い。
 気付いたらスーパーマリオオペラに(苦笑)
 まあ、実写化されましたし、そのうちオペラも出たりするかもしれません。というかもう出てる?
 栞一人称で不安はあったのですが、可愛いと言っていただけて嬉しいです。



琴吹 邑さん (6点)
計算式がもう少しわかり安いモノならいいなと思いました。
作品を見て、どうしてこの計算式になったのかよくわからなかったので。
多分意味はないんでしょうけど。

茶目っ気たっぷりな栞がかわいいなと思います。

 んー、まあ、どうせなら栞のいう確率に答えを出してあげようとそんな悪戯が思い浮かびまして、それがタイトルになりました。
 計算式の詳細と意味は上記の通りです。
 意味は大有りですよ、琴吹さん。

>茶目っ気たっぷりな栞がかわいいなと思います。
 ええ、もう、ペットのようで、実は首輪つけられてるのは自分だったりしそうなところが最高ですよね!(ぇ)
 彼女にするなら栞ちゃんを激・希望します。
 祐一にやるのはもったいない。



Garaさん (6点)
冒頭、おばあちゃんが名前を呼ぶまで主人公が「栞」である事を伏せてるのってなんか意図があってのことですか?特に意図してない構成なのでしたら、無意味に引っ張ってるだけですんでできれば最初の数行の時点で栞の名前をだしといて欲しかったですね。
最初「百貨店の紙袋」に入ってる「外枠」ってなんでしょう?普通はこの手のジグソーパズルには「外枠」ってありませんよね?このジグソーパズルは例外的に「外枠」が存在するのかもしれませんけど、だとしたらその「外枠」はパズルが完成した時のサイズがある筈。1mかける70cmの「外枠」が普通に入る「紙袋」ってちょっと考えにくいです。仮に「外枠」が四辺に分解できるとしても1mの長さがあることに変わりはありません。絵的なイメージがきちんと固まっていないのに描写をしちゃった感じですね。
絵柄が「モナリザ」である事を関係者全員が気がつかないのって正直不自然ですね。そもそも捨てちゃったにしろ外箱を見てたおじいちゃんとおばあちゃんには一目瞭然だった筈。というかジグソーパズルの箱を捨てる時点で相当不自然ですけどね。箱の絵を見ながらパズルを作るのが当たり前な行動なんですから。ピースだけを見せられた祐一と栞には確かに「モナリザ」かどうか分かりにくいでしょうけど、それでも長時間に渡ってピースを眺めていれば見当は付く筈。ピース単位の「アップ」を見てれば特徴的な細かいひび割れにも気が付くでしょうし、色の近いピースを集めていれば、顔や重ねられた手、等のいかにも「モナリザ」らしい部分が見えてくる筈。「完成させないと絵柄がわからない」という展開をさせたくて、キャラを無理に鈍くしてる印象ですね。
会話の軽妙さと栞の甘え具合は可愛くて好きでした。
あと、「美坂栞」→「みさ・かしおり」→「菓子折り」ってPN、面白かったです。

 な、ながっ!
 じゃなくて、こんなにたっぷりありがとうございます。

>冒頭、おばあちゃんが名前を呼ぶまで主人公が「栞」である事を伏せてるのってなんか意図があってのことですか?
 狙ってもいませんが、かと言って『私、ミサ菓子折り美坂 栞! 無敵に素敵な暴走女子高生!』とやるとなんだかなあと。
 いや、これは当然極端ですけど、自然な一人称を考えてると冒頭で名乗らせるのはどうもわざとらしくて出来なかったんです。

>最初「百貨店の紙袋」に入ってる「外枠」ってなんでしょう?普通はこの手のジグソーパズルには「外枠」ってありませんよね?
 はい、ありません。これは投稿した時点で気付いてました。
 直せなかったのは、そのロスタイム投稿というこんぺ投稿者伝家の宝刀ともいうべき、やんごとなき事情でして(殴)
 や、ほんとゴメンナサイ。完全にただの言い訳です。
 一応、こういうパズルには別売りで豪華(?)な外枠は用意されてるそうですが、パズル素人のおじいちゃんが買ってきたとはとても思えませんね。
 いや、タチの悪い販売員に騙されて両方買ったとか(ぇ)

>絵柄が「モナリザ」である事を関係者全員が気がつかないのって正直不自然ですね。そもそも捨てちゃったにしろ外箱を見てたおじいちゃんとおばあちゃんには一目瞭然だった筈。というかジグソーパズルの箱を捨てる時点で相当不自然ですけどね。
 まさにそのとおりです。
 気付かない方は投稿後、既に不自然感じていたのですが、後半はGaraさんに言われて「あ、しまった!」でした。
 完全版書く際に、ありがたく参考にさせていただいてます。

>ピース単位の「アップ」を見てれば特徴的な細かいひび割れにも気が付くでしょうし、色の近いピースを集めていれば、顔や重ねられた手、等のいかにも「モナリザ」らしい部分が見えてくる筈。
 この辺は体験談なのですが、案外教科書やパンフレットでしかモナリザ見てなかった僕は、油絵というものを実際に傍で見るまでヒビなんて存在があることを知らなかったりしました。
 というか、モナリザも現代風にデフォルメされてて、このSS書く前モナリザ再び眺めて「……全然美人じゃないな」と激しく打ちのめされてみたり。
 背景が風景画になっていたことも驚きでした。
 鈍すぎるという指摘が少ないことを考えると、案外「モナリザ」とはこうだという完全像が浮かばないのは僕だけではないのかも。
 全然自慢になってませんね。



かきさん (6点)
 なるほど、パズルをそう使いますか。うまいなぁ。
 話もスムーズに流れていったと思います。だれる所がありませんでした。
 ただ、ピースをお互いに隠し持っていたことへの伏線、早い内に欲しかったかなぁと。ちょっと唐突な感じが。
 あとは、無理に栞の口癖を言わせる必要は無かったのではないでしょうか。わざとらしい感じを覚えてしまいました。

> ただ、ピースをお互いに隠し持っていたことへの伏線、早い内に欲しかったかなぁと。ちょっと唐突な感じが。
 えーっと、んーと、ゴメンナサイ! あれ以外思い浮かばないッス!

> あとは、無理に栞の口癖を言わせる必要は無かったのではないでしょうか。わざとらしい感じを覚えてしまいました。
 無理に言わせたつもりはありません。
 I am Siori.(私は栞)
 栞ちゃんと一身同体になって書いていたら、ああいう台詞が自然と飛び出していました。
 ていうか、あの台詞で頬膨らませてツーンとそっぽ向かれた後に、満面の笑顔で「でも、やっぱり大好きです」と抱きつかれるのは個人的超願望なのです。



Revinさん (8点)
 いいなあ、このほのぼの感。
 パズルという小道具がピリリと利いてて面白い。
 読んでて、ジグソーやりたくなってきました。

 作者はこんなジグソーやったことないですけどね(爆)
 まあ、SSはリアル性より、物語性があることの方が重要なのでそれでもいいとは思います。
 とは言うものの、ほんとは実物のモナリザジグソーこの眼で見て見たかったです。
 ある意味これ、自分が取り組んだ時どうなるかの妄想でした。
 一人で寂しくジグソーなんかやりたくないなあというのも含めて。
 そんな僕は、今日も一人でもじぴったん。



2%さん (10点)
ほんと、こういうおはなしは大好きです。らぶ。多少わざとらしい展開でも、栞が可愛ければ良いんです。栞のシナリオは「起こらない奇跡」が核となっているだけに、それがこうして「確率」の形で物語になると素敵ですよね。祐一のツッコミにキレがない気がしたので減点しようとも思いましたが、最後の「菓子折り」にウケてしまったのでやっぱり満点にします。というか、パズルに慣れた二人は3000ピースくらい1ヶ月もあれば作れそうなものですが、「一年計画」だなんて彼らはいったい何をしながらパズルを組み立てるつもりなんでしょうか……?

 10点一本買いありがとうございますっ。
 同率10点くらいならいただけるかなーって思ってましたけど、一本買いしてもらえるなんて感謝感激。
 「菓子折り」の元ネタは美坂栞の誤変換からです。
 うちのPC(もちろん萌えスペック最強のMeたんです)は『みさかしおり』を一発変換すると『ミサ菓子折り』と変換してくださるもので。

>「一年計画」だなんて彼らはいったい何をしながらパズルを組み立てるつもりなんでしょうか……?
 きっと、更なる愛を組み立てながら……(ぇ)



VALさん (8点)
 とりあえず、24銀に対して12玉と逃げるとなると負け直前っぽいですね、とか言ってみる。

 さて、真面目に。
 普通に楽しめた+ラストのピースネタ+おまじない辺りが好きです。素敵です、素直にGJ。

> とりあえず、24銀に対して12玉と逃げるとなると負け直前っぽいですね、とか言ってみる。
 略して『銀玉』。
 惜しい、もう一皮向けてそこを金に(黙れ)



earthyさん (10点)
どこまでもマイペースなしおりん。最後までおもいっきり笑わせてもらいました。
らぶというよりむしろギャグ? いやこの二人の場合両者は同じなのかも。
ところで、題名の意味が分かりません。確率とも違うようだし。
PNについてはノーコメントということで。

 題名の意味に関しては上記の検証の通りです。
 らぶとは、脳味噌とろけるくらいのもの。
 なんて、考えたりもしますけど、自然体ってのもらぶの形だと思うのですよ。



滝粥さん (6点)
話自体が面白く、またギャグ要素が散りばめられていて楽しく読むことが出来ました。
しかし、どこか削り取り部分が大きすぎるかなあ?とも思いました。
話の脈絡が、どこか省略されているように感じて……いや、短編だから仕方ないともいえますが。
モナリザと言うのは、ほぼ序盤で気づけてしまったから、少し残念かなあ、と思います。

>しかし、どこか削り取り部分が大きすぎるかなあ?とも思いました。
 あー、ちょっと容量焦った部分があります。
 ロスタイム中に『一文字追加で20KB制限突破する』なんて状況に追い込まれたくらいに。

>モナリザと言うのは、ほぼ序盤で気づけてしまったから、少し残念かなあ、と思います。
 隠す意図ははじめからなかったので……(汗)
 ただ、確かに絵がばれたらそれで終わりってのはあっけないですよね。
 そんなわけで、完全版では二重の仕掛けを施すことにしました。



Mynonaさん (5点)
 栞、香里の祖父母というキャラははじめてみたような気がします。
 祖母の口調はせいぜい40代かなと思いました(とはいえ、そのくらいに見えるキャラを描けるというのはなかなかすごいことですよね。老人どころか中年の口調さえ難しいですからねぇ)。台詞のない祖父は年齢相応に見えたりするんで、案外、この辺が鍵なのかも。伯母と祖父という組み合わせだと楽だったのかもしれないですが。
 祐一のデリカシーのなさは、その一歩手前で止まるんじゃないかなとは勝手な思い込みですが。まあ、爺婆の健康しだいでどっちにも転ぶ範囲の話題ですね。
 この栞は、たぶん三人称(というか祐一視点)の方が可愛く見えるんじゃないかなぁ。どたばたキャラと視点キャラが同一だと、余計なことまでいちいち自分で説明しなければいけないので、多少損をしてしまうような感じがします。
 アイはオチに使うのかな? 愛を見守る瞳って感じで。……おー、はずれw
 どことなく付き合いはじめのような、愛を確かめるのが楽しいふたりの話でした。このふたりの最初の試練はきっと祐一の受験でしょうねえ。

>祖母の口調はせいぜい40代かなと思いました(とはいえ、そのくらいに見えるキャラを描けるというのはなかなかすごいことですよね。老人どころか中年の口調さえ難しいですからねぇ)。
 露骨なおばあさん口調にしても良かったのですが、おちゃめなおばあちゃんってイメージにしたかったので、意図的に若作りにしました。
 というか老人になったら老人言葉を使う、ってのは不自然といえば不自然なことだと思うのですよ。

> この栞は、たぶん三人称(というか祐一視点)の方が可愛く見えるんじゃないかなぁ。どたばたキャラと視点キャラが同一だと、余計なことまでいちいち自分で説明しなければいけないので、多少損をしてしまうような感じがします。
 一部はその方がいいかなぁ、とは作者も思ってました。
 ただ、それでも栞一人称を取ったのは、やはり最後のおまじない。
 これを語らせるには栞一人称でないと可愛くないので、最終的に栞一人称を選びました。

>アイはオチに使うのかな? 愛を見守る瞳って感じで。……おー、はずれw
 スネーク。そのダジャレはウケない。(マテ)
 英語を日本語読みしたりするひっかけって個人的にはイマイチなんですよ。
 考えはしましたが、あまりにオヤジギャグ過ぎるなということで没。

> どことなく付き合いはじめのような、愛を確かめるのが楽しいふたりの話でした。このふたりの最初の試練はきっと祐一の受験でしょうねえ。
 ふたりのラブパワーには受験なんて(何)
 ……だといいなあ。



KATUOさん (8点)
最初から最後まで楽しく読むことができました。見ていて恥ずかしくない程度のふたりのノロケ具合がとても微笑ましいです。ただパズルのオチはちょっと弱いかな。栞の性格にも少し違和感を感じました。

>見ていて恥ずかしくない程度のふたりのノロケ具合がとても微笑ましいです。
 見ていて恥ずかしいくらい、も好きなんですよ。
 でも、あんまりやりすぎると栞というキャラでは不自然かなあと。
 ノロケって酷くすると精神年齢下がっちゃう諸刃の剣なんですよねえ(苦笑)

>ただパズルのオチはちょっと弱いかな。栞の性格にも少し違和感を感じました。
 うぐぅ(汗)



Natsuさん (5点)
全体的にキャラが生き生きしていて好印象。栞が特に良かったです。
ただゲームネタや漫画ネタは個人的に嫌いです。せっかく面白いのに。

 栞シナリオには、ドラえもんネタがあったりするのですが、そもそも原作のその手のネタからして嫌いだという方はいるでしょうね。
 というか、明らかにそれ以上にはっちゃけてますし。
 面白いのに、って言ってもらえば



竹仙人さん (4点)
 ジグソーパズルには嫌な思い出がああぁぁぁぁぁぁ
 3000ピースなんて嫌じゃぁぁぁぁぁぁぁ

 どうすれば(汗)



雨音さん (9点)
完成図の無いパズルって、何気に地獄の難易度ですよねぇ。
以前やった事がありますが、500ピースでもキツかったですよ。

と、それはともかく。
ジグソーパズルを上手く使ったなぁというのが率直な感想です。
ピースをお互いに隠していたという展開も面白かったですし、
それをおまじないにするというオチも良かったです。
……タイトルの意味は、結局分からなかったのですが(汗
栞のキャラクターが凄く活きているのも素敵でした。
短編として、しっかりと纏まっている作品でした♪

ところで……。
「エヴォルーション」「レヴォルーション」じゃなくて、
「エボリューション」「レボリューション」だと思う今日この頃(ぉ
ボがヴォなのは有りですがリュがルなのはかなりの割合で間違いっぽいです。
あと、「速水さんのお家のリュウイチ君」ってはじめの一歩???

>完成図の無いパズルって、何気に地獄の難易度ですよねぇ。
>以前やった事がありますが、500ピースでもキツかったですよ。
 ああ、よかった。実体験ある人から、こんなの全然違うとか言われなくて(笑)

>……タイトルの意味は、結局分からなかったのですが(汗
 上記の解説の通りでする。

>栞のキャラクターが凄く活きているのも素敵でした。
>短編として、しっかりと纏まっている作品でした♪
 素敵と言われて嬉しいですー。



Manukeさん (10点)
ああ、楽しかったです。
どういうネタで来るのかと思っていたら、そう来ましたか。
タイトルが振るってますね〜。
栞と祐一のコンビも、生き生きとしていて良い感じでした。

 試作品のシオリーで10点もらって、今回それより下だったらどうしよう、とかManukeさんが感想書かれてるの他の作品で見て不安に思いながら、自分のところ開封しました。
 10点で良かったです(笑)
 実は、こういう作風でこんぺ系企画に出して評価がまるっきり逆転した代表がManukeさんだったりします。






 ということで全レス終了です。
 感想下さった方・読んでくださった方ありがとうございました。
 今回、こんぺ会場では意見表明に準ずる一切の行為を控えております。
 向こうでは名前を名乗ることも、お礼を言うことも出来ずに申し訳ありません。
 参加も発表まで非公開にしてましたし、ここまでしても僕の書いたものが会場に存在しては問題がある……と言う人はいないと思いたいです。
 ……というか、それでも「問題がある」って人がいるなら一体どういう理由だろう?
 いやまあ、今のところ存在しない人の仮定をしても意味ないですし、こういう話は暗いですのでこのへんで。


 なんか三位取っても気分のよくないこんぺだったなあ(汗)
 何で純粋にSS書くこと楽しめないんだろう……はぁ。


 ごめんなさい、最後まで欝入ってて。


 あー、向こうではお返事できない代わりに、作者掲示板に頂いた感想活かした完全版投下させて頂きました。
 執筆終了後から自分で見つけてた問題点と合わせた物ですが、せめてものお礼の代わりとさせてください。

 
ふたりは391/199900*1/?  Max Heart