『おやこ』
登場人物
祐一・祐一母
「転勤って本当か?」
「はい」
「俺はどうするんだ」
「それはあなたが決める事です」
「暫く一人暮らしでもいいのか?」
「却下。ダメです」
「じゃあ、ちょっとの間俺は何処に住むんだ?」
「私に妹がいるでしょう」
「え〜と、秋子さんだっけか?」
「そうです。秋子には私から言っておきます」
「ちょっと待ってくれよ。あの街は…」
ジャキ
「「………」」
「さぁ、選びなさい。DEAD OR ALIVE」
「母さん、あんた鬼か」
「今答える事ではありません。死にたいのですか」
「……仕方ない」
「ふふふ…素直でよろしい」
「………」
「明日、発ちなさい。荷物は配送しておきますから」
「…了解」
「分かったから、そのAK−47仕舞ってください」
「…」
「じゃあ、俺にくれ」
「撃ちますよ」
「…もういいです」
結局俺は水瀬家に居候する事になった。
「待ち合わせ時間は13:00です」
(完)
※祐一母、銃刀法違反です。
祐一母、何者なんでしょう。
因みにAK−47は知る人ぞ知る銃です。
知り合いにこれの電動ガン持ってる奴いましたよ。
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