「はぁ、はぁ… 来て、わたしの中に…」
太くて硬いものがわたしの真下にあった。
わたしはそれが欲しい。
それで、体の奥まで貫いて欲しい。
先がわたしに触れる。
そのまま奥まで一気に侵入してくる。
体の中を熱いもので擦られている。
ヌメヌメとしたわたしの中が擦られている。
わたしは無意識に入ってきたものを締め付けていた。
動きの一つ一つを感じ漏らさないように、きつく締め付けている。
脈打つ血の流れさえも感じてしまう。
壁や襞の一つ一つを使って、しっかりと捕まえる。
何度か動いているうちに、気づけばお尻のほうに太いものが入ってきている。
自分でも驚くほど入り口は広がり、中はたくさんかき回されている。
熱くてとろけそうな粘膜に包まれた腸内が大きくて熱いものでいっぱいかき回される。
時に中で擦れ合う感触がたまらない。
太いものがわたしの中でいっぱいに膨らんで、壁を擦りあっている。
ぐちゅぐちゅってエッチな音がいっぱいしている。
わたしと男の人の熱くて太いものが出している音。
こんてにもエッチなんだって思うと、よりエッチな気分でいっぱいになってくる。
アソコも、お尻もたくさん気持ちよくなりたい。
この太いものを離したくない。
まだ… まだ感じたい…
腰を降ろして、奥深くまで入ったとき、わたしの中で熱いものが弾けた。
2度… 3度… 奥のほうで弾けたものはわたしの中を満たしていく。
入っているものが小さくなるのを感じ始めている。
これじゃあ気持ちよくなれない…
そう思ったとき、アソコから小さくなったものが引き抜かれた。
開いたアソコから白いものがどろりと流れ出してきた。
栓をしなきゃ溢れちゃう…
そう思ったとき、さっきと同じぐらい熱くて硬いものが入ってくる。
再び、奥まで貫かれる。
いい… 気持ちいい…
これがわたしが求めていたもの…
わたしが、欲しかったもの…
目の前に大きいものが出される。
無意識にそれを頬張る。
舌で、喉でいっぱい味わう。
気持ちよくなったときに出る透明なものや、口の中にいっぱい吐き出される白いもの。
どっちもすごくおいしい。
何度飲んでも飲み足りない。
大きいものはその本数を増やす。
手でやさしく包み込む。
胸の上を擦る。
自身の手で快楽を得る。
うめき声が聞こえるたびに、熱いものを感じる。
体の外も、内も熱いもので満たされる。
アソコの奥に白くて熱いものが出された。
腸の中で白くて熱いものが出された。
口の中に、喉の奥に白くて熱いものが出された。
顔中に、髪の毛にも白くて熱いものが出された。
たぷたぷと揺れる胸、硬くとがった乳首、柔らかいお腹やおへそ、少し太めの足にいっぱい白くて熱いものが出された。
求めていたもの。
欲しかったもの。
求めていた時間。
欲しかった時間。
そんな時間が、今ここにあった。
わたしが欲しかったものをいっぱいくれる男の人たち。
幸せだった。
すごく、幸せだった。
不意に、空気が変わった気がした。
入り口のほうから声が聞こえる。
わたしを呼ぶ声が聞こえる。
「な… ゆき?」
世界が、凍りついた。
心の内の逃げ場所が、崩れて壊れた。
本当の居場所もなくなった。
おしまい。
ナニモカモオシマイ。
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