学校中に響くチャイムが今日の授業が全て終わった事を告げる。
すぐに教室中がざわめき、授業中とは違った雰囲気に変わっていく。
「さて… お天道様が機嫌悪くする前に帰るかな」
「そうした方がよさそうね。少し降りそうだわ…」
窓から覗く空模様は低い雲で埋め尽くされた灰色。
雪が降るのは時間の問題かもしれない。
「名雪は今日も部活か?」
「うん。体育館でも練習はできるから。帰りが遅くなったらごめんね…」
本当に申し訳なさそうに頭を下げる。
「いや、気にするな。そうだな… 俺はまっすぐ帰るとするかな?」
早めに帰って掃除でもしておくかな。
いつも名雪に頼りっぱなしなんだし、少しは貢献しないとな。
「帰ったらすぐに晩御飯の仕度するから待っててね」
「ああ」
玄関から外に出て、空を見上げる。
空模様は相変わらずだった。
「やっぱ降りそうだよな…」
まっすぐ帰ることにして正解だったかもしれない。
俺は足早に学校をあとにした。
教室の戸を開けると、すでに人は集まっていた。
みんな髪を染めたり制服を着崩したりしている。
先生が言う"不良"という人なのかな。
「おい、マジでいいのか? 俺3日もコイてないから激しいぜ?」
そう言ったのは村田君よりも金色の強い髪が目立つ男の人。
背が高くてテレビに出てくるアイドルみたいな人だ。
「後ろもいいって聞いたんだけどマジかよ?」
こっちの人は整髪剤でウニのように尖った髪にしていた。
「そ、その胸も… も、揉んでいいのか?」
息を荒くしているこの人はすごく太っていて、メガネをかけている。
3人の中で一人だけ浮いている気がする。
集まった人はみんな楽しそうに笑っていた。
そして、わたしはこれから起こる至福の時間を想像して発情していた。
「はぁっ… 我慢、できない…」
指が勝手にアソコをいじりはじめる。
くちくちとエッチな音がしてる。
もうこんなになっちゃってる…
「おい… こいついきなり自分でオナり始めたぞ…」
「こりゃあ本物の淫乱だな」
「………………」
「………………」
高井君と村田君は教室の隅でただ立っていた。
二人にもして欲しいのに…
「ねぇ… そこで見ていないで早く入れてよぉ… わたしのアソコ、もう濡れてるんだからぁ…」
愛液ですっかりと濡れたアソコを指で広げ、みんなに見せる。
開いた入り口から愛液が流れ出て、床に落ちて小さな水溜りを作った。
「ほらぁ… こんなにエッチになってるんだからぁ…」
その場にいた人たちはわたしのアソコに釘付けになっていた。
「お、俺… も、もう我慢できないっ」
太った男の人がわたしに近づき、興奮して固く尖っていた乳首にしゃぶりついた。
「うひっ、うひぃ〜 ずっと憧れてたな、名雪ちゃんのおっぱいを吸っているんだね、すごく嬉しいよぉ〜」
「んっ… そこ… 気持ちいいよぉ… もっと吸ってぇ…」
やがて一人、また一人とわたしに近づき、アソコや耳たぶ、お尻の穴とかを舐めたり触ったりした。
「ああっ… いいっ… こんなにされるのって初めてだよぉ…」
全身が性感帯になったように敏感になってる。
たくさんの人にされるのってこんなによかったんだぁ…
「ねぇ… 欲しいのぉ… 早くみんなとエッチしたいよぉ…」
「そうか、そんなに欲しいなら自分で入れるんだな」
男の人はズボンを下ろすと、ズボンを下ろし、仰向けで寝そべった。
「あっ… おっきい…」
びくびくと波打つアレに頬擦りをする。
それだけで先からは透明な液体が出てきた。
「はぁっ… 入れちゃうよぉ…?」
男の人を跨ぐと、そのまま腰を下ろした。
「あぁっ…!」
一番奥まで貫かれた。
わたしの中で男の人が固さを増していく。
それだけでイキそうだった。
「へへっ… それじゃあ俺は尻にでも入れさせてもらおうかな?」
別の男の人がお尻の穴に挿入した。
お尻の穴が半開きだったのと、愛液がそこまで垂れていたおかげでスムーズに入った。
「はぁっ…! いいっ… いいよぉ…!」
前と後ろが塞がれて、あと残るのは口だった。
そして、口もすぐに別の人で塞がれた。
それから手や胸やらあちこちに男の人が当てられた。
そうだ… わたしが望んでいたのはこれだったんだ…
これだけたくさんの人に責められたらきっと長い間真っ白な世界にいられるだろう。
白…
何もない、真っ白な世界に…
痛みさえも感じない…
全てを忘れていられるマッシロナ世界へ…
びゅくっ!
わたしの中で白がはじけた。
体中に白が注がれる。
顔も、胸も、お腹も、中も。
そのたびに白がわたしの意識を支配して、何も感じない深い海のような場所へと連れて行ってくれる。
びゅくっ!
もう何回白を受け取っただろうか?
お腹の中は白で一杯だった。
子宮や直腸も白で満たされている。
熱い物が抜かれると、開いた口から白があふれ出す。
そして、休む間もなく熱い物が入ってくる。
そして、白が注がれる。
びゅくっ! びゅくっ!
白は体の外にも注がれる。
体中が白で一杯だった。
やがて、夕日で世界が赤く染まるころ、それは終わった。
ぼんやりとする意識の中、白と赤のコントラストの中でわたしは欲情していた。
アソコから愛液が止まらない。
白い液体と透明な液体が溢れ、止まることを知らなかった。
やがて、白い液体が止まっても透明な液体は止まることを知らなかった。
栓をしなきゃ溢れてしまう。
鞄の中に入っていたオモチャをアソコに入れ、パンツを穿いた。
オモチャは白い液体で汚れていたけど、構わなかった。
そして、わたしは部活で使っていたシャワールームに向かった。
「ただいまー」
名雪が帰ってきたのは日が完全に落ちる少し前だった。
掃除は… 一応奮闘した。
どれだけ成果を上げているかは名雪の査察で明らかになるだろう。
「お帰り。どうだった? 部活は」
「うん、久々だから少し疲れちゃったかな?」
全然そんな風に見えない所を見るとさすがは部長だ。
俺にはとてもじゃないが無理だろう。
「それじゃあ、ご飯の準備するね〜」
「ああ」
一瞬、ちょっとした違和感があった。
なぜか精液の匂いがしたのだ。
…気のせいだろう。
きっと…
気のせいだ…
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